日本の文学賞

← ホームに戻る

石田 郷子

いしだ きょうこ

Ishida Kyoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1958-05-02 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
俳人
活動期間
1986年〜
所属
椋俳句会, 星の木(同人誌)
影響を受けた人物
石田波郷, 山田みづえ

受賞歴

俳人協会新人賞
1997
対象作品: 秋の顔
主催: 俳人協会
結果: winner
俳人協会賞
2024
対象作品: 万の枝
主催: 俳人協会
結果: winner
星野立子賞
2024
対象作品: 万の枝
主催: 星野立子賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 秋の顔

    石田郷子の第一句集。日常の風景や季節の移ろいを見つめ、明るさの奥にある孤独やかなしみを、伸びやかな言葉で描き出す。

    日々の光景に、ひとりであることの寂しさと他者へ向かう感情を静かに重ねた第一句集。

    186ページ
    季節の移ろい孤独日常の風景人とのつながり
俳人協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: 万の枝

    季節の移ろいと生活の細部を丹念にすくい、伸びやかな言葉で広がる句集。

    枝分かれする景色の先まで、言葉が伸びていく。

    202ページ
    季節生活自然句集
  1. 第13回(2025年) 星野立子賞
    受賞作: 万の枝

    『万の枝』は、石田郷子が前句集『草の王』以後の九年間に詠んだ作品を収める第四句集である。対面の句会が戻るまでの時間や、俳誌「椋」とともに重ねた歳月を背景に、季節の光、草木、声、家族の気配を瑞々しい観察でとらえる。

    九年の歳月に育まれた季節の感覚を、静かな観察で編んだ第四句集。

    202ページ
    俳句四季自然句会日常

作品

代表作

秋の顔

1996年 句集

初句集。やさしい言葉で日常の情感を素直に表した句を収める。

自然季節日常

木の名前

2004年 句集

樹々や植物に視点を置いた句を集めた中句集。

樹木自然観察命

草の王

2015年 句集

草や野の風景を繊細に描いた句集。

草野辺郷愁

万の枝

2024年 句集

近年の到達を示す句集。自然と日常の交差を深く掘り下げる作品群。

自然日常感受性

石田郷子作品集〈1〉

2005年 句集/作品集

選集形式の作品集。代表作をまとめる。

選集代表作

全著作

  • 秋の顔(ふらんす堂、1996年)
  • 俳句・季語入門事典(編著、国土社、2002-2003)
  • 木の名前(ふらんす堂、2004年)
  • 俳句の意味がすぐわかる! 名句即訳 蕪村(ぴあ、2004年)
  • 俳句の意味がすぐわかる! 名句即訳 芭蕉(ぴあ、2004年)
  • 石田郷子作品集〈1〉(ふらんす堂文庫、2005年)
  • 草の王(ふらんす堂、2015年)
  • 万の枝(ふらんす堂、2024年)

作風・主題

文体
やさしい言葉で情感を素直に表す印象を正確な言葉で掬い取る短い詩形
頻出モチーフ
自然季節小鳥樹木

評価・遺産

現代俳句の実践者として、やさしい言葉と確かな観察眼で知られる。俳句界の新人賞や俳人協会賞などを受賞し、同人誌や俳句会の主宰を通じて後進の育成にも貢献している。

関連学会

  • 俳人協会

引用

  • 思ふことかがやいてきし小鳥かな
    出典: 句集『秋の顔』 (1996年)

豆知識

  • 1986年に俳誌「木語」に入会し、山田みづえに師事した。
  • 2004年に俳誌「椋」を創刊し代表を務める。
  • ブログ「カフェ椋」を運営している。