日本の文学賞

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高瀬 隼子

たかせ じゅんこ

Takase Junko

ペンネーム: 高瀬遊文学フリマ等の初期活動で使用した筆名

プロフィール

性別
女性
生誕
1988 (愛媛県新居浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
愛媛県新居浜市 → 京都府(立命館大学在学時) → 東京都

経歴

職業
小説家
活動期間
2019年〜
所属団体
京都ジャンクション(文芸サークル), 立命館大学 文芸創作同好会
ノミネート
第165回芥川賞候補(『水たまりで息をする』)

学歴

愛媛県立新居浜西高等学校
国: 日本
立命館大学
文学部 / 哲学専攻
学位: 学士(文学)
国: 日本
哲学専攻で卒業

受賞歴

すばる文学賞
2019
対象作品: 犬のかたちをしているもの
主催: 集英社
結果: 受賞
芥川龍之介賞
2022
対象作品: おいしいごはんが食べられますように
主催: 公益財団法人 日本文学振興会
結果: 受賞
芸術選奨新人賞(文学部門)
2024
対象作品: いい子のあくび
部門: 文学
主催: 文化庁
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 好奇心や不安が交錯する短編を収めた一冊。日常のひずみを静かな筆致でとらえ、芸術選奨新人賞の受賞につながった作品群を含む。

    不合理な世の中に生きる女性たちの静かな心の叫びを、全三話で描く短篇集。

    176ページ
    子どもと成長不安家庭

作品

代表作

犬のかたちをしているもの

2020年 小説(短篇集)

デビュー作。複数の短編で構成され、家族や喪失、日常の違和感を繊細な筆致で描く。

家族喪失日常

水たまりで息をする

2021年 小説

日常の狭間で揺れる人間の感情を丁寧に描いた作品。芥川賞候補にも挙がった。

感情の揺れ人間関係日常

おいしいごはんが食べられますように

2022年 小説(長編)

食事を媒介にして家族や関係性を温かく、時に冷徹に描く長編。第167回芥川賞受賞作。

食事家族関係性記憶

いい子のあくび

2023年 短篇集

好奇心や不安が交錯する短編を収めた一冊。芸術選奨新人賞(文学部門)受賞に繋がった作品群を含む。

子どもと成長不安家庭

うるさいこの音の全部

2023年 短篇・中篇集

音や日常の気配を手がかりに人間の内面を探る作品群を収める。

日常の響き内面描写孤独

め生える

2024年 短篇集・エッセイ集

短篇とエッセイを中心にまとめた作品。日常の小さな変化や芽生えを描く。

再生日常小さな変化

新しい恋愛

2024年 短篇連作

恋愛を主題にした短編群。距離感や不確かさを繊細に描く試み。

恋愛距離感不確かさ

全著作

  • 犬のかたちをしているもの(2020年)
  • 水たまりで息をする(2021年)
  • おいしいごはんが食べられますように(2022年)
  • いい子のあくび(2023年)
  • うるさいこの音の全部(2023年)
  • め生える(2024年)
  • 新しい恋愛(2024年)
  • アンソロジー寄稿 等(選・一部): ベスト・エッセイ2021、文学2022、ベスト・エッセイ2024 等

作風・主題

文体
抑制的で緻密な心理描写日常の細部を掬い取る文体静謐さと不穏さが同居する語り
頻出モチーフ
食事家庭の風景孤独犬や記憶

評価・遺産

すばる文学賞でデビュー後、芥川賞受賞などで急速に注目された現代日本文学の新鋭。日常の細部と人間の内面を掬い取る作風が評価されている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作所蔵)
  • VIAF等の典拠ファイルに登録あり

引用

  • 女性の息苦しさ……何でこうなっちゃうんだろうということを書いていきたい
    出典: 受賞対談(高橋源一郎×高瀬隼子)『青春と読書』 (2020年)
  • 9歳の頃からかな入力を使って書いている。
    出典: 朝日新聞デジタルの取材記事 (2022年)

豆知識

  • デビュー作「犬のかたちをしているもの」は『すばる』掲載後に単行本化された。
  • かな入力を長年使用している。
  • 大学在学中に文芸サークル『京都ジャンクション』で活動し、初期は『高瀬遊』の名義でも作品を出していた。
  • 公式SNSはX(旧Twitter)アカウント @takase_junko を使用している。