平林たい子文学賞
1回登壇
-
第23回(1995年) 受賞受賞作: 南洋・樺太の日本文学
『南洋・樺太の日本文学』は、受賞対象となった文学作品です。人物の選択、時代や場所の空気、心情の揺れを通して、作者の主題意識を読者に伝えます。
人物と時代の気配を通して、作者の主題が浮かび上がる作品です。
文学人間関係時代心情
かわむら みなと
Kawamura Minato
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道砂川南高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 法政大学 | 法学部 | 政治学科 | 学士(法学) | 1970-1974 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1980 | 群像新人文学賞 | 異様(ことよう)なるものをめぐって─徒然草論 | — | 群像 | 優秀作(選出) |
| 1995 | 平林たい子文学賞 | 南洋・樺太の日本文学 | — | 平林たい子文学賞 | 受賞 |
| 2004 | 伊藤整文学賞 | 補陀落―観音信仰への旅 | — | 伊藤整文学賞 | 受賞 |
| 2008 | 読売文学賞 | 牛頭天王と蘇民将来 | — | 読売新聞社 | 受賞 |
『南洋・樺太の日本文学』は、受賞対象となった文学作品です。人物の選択、時代や場所の空気、心情の揺れを通して、作者の主題意識を読者に伝えます。
人物と時代の気配を通して、作者の主題が浮かび上がる作品です。
補陀落渡海と観音信仰を手がかりに、東アジアの宗教文化を旅する評論。死と救済、女性性、シャーマニズム、キリスト教との交差をたどる。
海の彼方の浄土をめざす信仰から、救済の想像力を読み解く。
牛頭天王と蘇民将来をめぐる信仰と伝承をたどり、消されてきた異神の姿を読み直す評論です。民俗、宗教、歴史が交差する領域を、豊富な資料と解釈で掘り下げます。
牛頭天王と蘇民将来伝説は、川村湊が評論として形にした受賞作です。
観音信仰や民間伝承を丹念に掘り下げ、信仰と地域文化の関係を紀行的視点で論じた研究兼エッセイ。
牛頭天王や蘇民将来伝説を軸に、民間信仰と宗教史の位相を検証する研究書。増補版が2021年に出ている。
旧植民地地域における日本語文学の展開を追い、周縁性と植民地主義の影響を読み解く批評研究。
初期の評論集。古典や近世文学を起点にして、異様性や周縁的な主題を論じる文章を収める。
毎日新聞に連載した文芸時評をまとめた書。1993年から2010年の連載のうち1993-2007年分を収録。
古典批評から在日朝鮮人文学、旧植民地文学、民俗学まで幅広く論じた日本の主要な文芸評論家の一人。法政大学で長年教鞭をとり名誉教授となるほか、複数の文学賞を受賞。毎日新聞での長期連載などを通じて一般読者への批評発信でも知られる。