Japanese Literary Awards

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長嶋 有

ながしま ゆう

Nagashima Yu

Pen Names: ブルボン小林漫画・ゲームの批評やコラムで使用するペンネーム

Profile

Gender
Male
Born
1972-09-30 (日本・埼玉県草加市)
Nationality
日本
Languages
日本語
Residence History
埼玉県草加市(出生) → 北海道登別市・室蘭市(幼少期)

Career

Occupations
小説家, 漫画家, 俳人, コラムニスト, 同人作家
Active Years
2001-
Memberships
群像新人文学賞 選考委員(2009–2011), 文學界新人賞 選考委員(2017年–), 小学館漫画賞 選考委員(2010年–), 手塚治虫文化賞 選考委員(2012年–)
Influenced By
高橋源一郎, 色川武大
Nominations
川端康成文学賞(候補) - タンノイのエジンバラ(2003年), 川端康成文学賞(候補) - 夕子ちゃんの近道(2004年)

Education

東洋大学
文学部第2部 / 国文学科
Degree: 学士
Period: 在学期間不明
Country: 日本
第2部(夜間課程)を修了

Awards

文學界新人賞
2001
Work: サイドカーに犬
Organization: 文學界
Result: Winner
芥川龍之介賞
2002
Work: 猛スピードで母は
Organization: 芥川龍之介賞選考委員会
Result: Winner
大江健三郎賞
2007
Work: 夕子ちゃんの近道
Organization: 大江健三郎賞選考委員会
Result: Winner
谷崎潤一郎賞
2016
Work: 三の隣は五号室
Organization: 谷崎潤一郎賞選考委員会
Result: Winner

Awards & Nominations

芥川龍之介賞 1 appearances
  1. 母の再婚話に揺れる少年の視点から、大人の事情と家族の距離を描く作品。乾いたユーモアと細かな生活描写が、子どもに見える世界の速度と不安を鮮やかに伝える。

    アクセルを踏み込む母の横で、少年は家族の変化を見つめる。

    160 pages
    母子家族子どもの視点芥川賞
大江健三郎賞 1 appearances
  1. 『夕子ちゃんの近道』は長嶋有による2007年回の受賞作です。人物や社会、記憶との向き合い方を軸に、受賞作として評価された主題を読者に伝える作品です。

    夕子ちゃんの近道は、長嶋有の筆致で人の選択と時間の重みを描く受賞作です。

    429 pages
    受賞作人間関係記憶社会
谷崎潤一郎賞 1 appearances
  1. Work: 三の隣は五号室

    『三の隣は五号室』は、長嶋有による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『三の隣は五号室』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶

Works

Major Works

サイドカーに犬

2001 短編小説

若い登場人物と家族関係を中心に日常のずれを描く短編。デビュー作として注目を集めた。

家族日常距離感
Adaptations
  • [映画] サイドカーに犬 / 根岸吉太郎 (2007)

猛スピードで母は

2002 短編集(連作)

母親をめぐる視点を中心に、ユーモアと生々しさを織り交ぜた連作短編集。芥川賞受賞作を含む。

母と子ユーモア家族の不和

ジャージの二人

2003 長編小説

友情や疎外を描いた物語。のちに映画化され話題となった。

友情疎外青春
Adaptations
  • [映画] ジャージの二人 / 中村義洋 (2008)

夕子ちゃんの近道

2006 長編小説

少女や家族をめぐる繊細な物語で、大江健三郎賞の受賞作でもある。

成長喪失家族

三の隣は五号室

2016 長編小説

都市生活の孤独と小さな交差を描く作品。谷崎賞受賞作。

孤独都市つながり

Bibliography

  • 猛スピードで母は(2002)
  • タンノイのエジンバラ(2002)
  • ジャージの二人(2003)
  • パラレル(2004)
  • 夕子ちゃんの近道(2006)
  • エロマンガ島の三人(2007)
  • ぼくは落ち着きがない(2008)
  • ねたあとに(2009)
  • 祝福(2010)
  • 佐渡の三人(2012)
  • 問いのない答え(2013)
  • 愛のようだ(2015)
  • 三の隣は五号室(2016)
  • もう生まれたくない(2017)
  • 私に付け足されるもの(2018)
  • 今も未来も変わらない(2020)
  • ルーティーンズ(2021)
  • トゥデイズ(2023)
  • 僕たちの保存(2024)

Adaptations

  • サイドカーに犬(映画化:根岸吉太郎、2007)
  • ジャージの二人(映画化:中村義洋、2008)

Style & Themes

Literary Style
サブカルチャーの教養を織り込んだ純文学的文体ユーモアと生々しさを併せ持つ語り口
Recurring Motifs
母と家族郊外・都市の風景孤独とつながり記憶・再生

Legacy

サブカルチャー的素養を背景にしつつ純文学の文脈で評価される作家。芥川賞ほか主要文学賞を受賞し、映画化や評論活動を通じて広い読者層に影響を与えている。

In Popular Culture

  • 代表作の映画化(『サイドカーに犬』『ジャージの二人』)
  • ブルボン小林名義での漫画評論とラジオ・メディア出演

Quotes

  • 要約できないものを書くのが文学だ。
    Source: インタビュー(長嶋有ロングインタビュー、2002年) (2002)

Trivia

  • 「ブルボン小林」というペンネームで漫画・ゲームの批評を行っている。
  • ペンネームは広告(ブルボン/小林製薬)の話から命名されたとされる。
  • 芥川賞(2002年)など主要文学賞を受賞している。
  • 俳人としても活動し、句集『春のお辞儀』を刊行している。
  • 作品はいくつか映画化されている。