日本の文学賞

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中嶋隆

なかじまたかし

Nakajima Takashi

プロフィール

性別
男性
生誕
1952-01-01 (長野県小諸市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
国文学者, 小説家
活動期間
1977年〜2023年
所属
横浜国立大学, 大阪大谷大学, 早稲田大学

学歴

早稲田大学
第一文学部 / 日本文学専攻
学位: 文学博士
期間: 1973-1996
卒業年: 1996
国: 日本
論文博士(1997年)、学位論文「初期浮世草子の研究」

受賞歴

窪田空穂賞
1984
対象作品: 初期浮世草子の研究
主催: 窪田空穂賞授与機関
結果: 受賞
小学館文庫小説賞
2007
対象作品: 廓の与右衛門控え帳
主催: 小学館
結果: 受賞

受賞・候補エディション

窪田空穂賞 1回登壇
  1. 受賞作: 西村本の書誌的研究

    『西村本の書誌的研究』は、国文学・古典芸能研究の成果として評価された研究書で、資料読解を通じて作品構造を検討する。

    『西村本の書誌的研究』は、受賞歴により現在も作品史の中で参照される一作。

    古典研究文献学作品構造
  1. 吉原で人斬り稼業に関わった大木歳三が、京都・島原遊廓で与右衛門と名乗り、女たちと男たちの欲望が生む揉め事に向き合う。遊廓を舞台に、剣と人情と謎解きを絡めた時代小説。

    刀を置いた男が、廓で起こる厄介事を鮮やかにさばいていく。

    256ページ
    時代小説遊廓人情謎解き
歴史群像大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 武士道哀話

    武士の倫理や面目が人の運命を縛り、忠義の陰にある悲しみがにじむ歴史小説。剣や主従の美名だけでは割り切れない、武士道の裏側に置かれた人間の痛みを描く。

    武士道の美名の奥に、声にならない哀しみが沈む。

    武士道忠義歴史小説悲劇

作品

代表作

廓の与右衛門控え帳

2007年 時代小説

江戸時代の遊廓を舞台にした小説。

江戸時代遊廓歴史

全著作

  • 世間子息気質・世間娘容気 江戸の風俗小説
  • 西鶴と元禄メディア その戦略と展開
  • 初期浮世草子の展開
  • 西鶴と元禄文芸
  • 廓の与右衛門控え帳
  • 新版 西鶴と元禄メディア その戦略と展開
  • 西鶴に学ぶ 貧者の教訓・富者の知恵
  • はぐれ雀
  • 補陀落ばしり物語
  • 西鶴「誹諧独吟一日千句」研究と註解
  • 井原西鶴『好色一代男』
  • 井原西鶴『世間胸算用』

作風・主題

文体
日本近世文学に関する学術的な文体事実に基づく記述と分析を重視
頻出モチーフ
浮世草子元禄文化江戸時代の風俗

評価・遺産

中嶋隆は日本の日本近世文学研究の第一人者であり、井原西鶴の研究で知られる。教育者として多くの後進を育て、多岐にわたる著作を残した。

豆知識

  • 中嶋隆はNHK Eテレの『古典への招待』の講師も務めた。
  • 1984年に窪田空穂賞を受賞している。