日本の文学賞

← ホームに戻る

中薗英助

なかぞの えいすけ

Nakazono Eisuke

ペンネーム: 中園英樹本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1920-08-27 (日本、福岡県)
死没
2002-04-09 (日本) 81歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家, ジャーナリスト
活動期間
1940年〜2002年
影響を受けた人物
渡辺啓助

学歴

北京大学
文学院
期間: 1940年代
国: 中国
聴講生として在籍

受賞歴

北支那文化賞
1942
対象作品: 第一回公演
結果: 受賞
日本推理作家協会賞
1981
対象作品: 闇のカーニバル
部門: 評論その他の部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
読売文学賞
1993
対象作品: 北京飯店旧館にて
主催: 読売新聞社
結果: 受賞
大佛次郎賞
1995
対象作品: 鳥居龍蔵伝 アジアを走破した人類学者
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 第34回(1981年) 評論その他の部門賞

    スパイ・ミステリィをめぐる評論集。国際政治の緊張、諜報活動の虚実、犯罪小説としての構造を手がかりに、スパイ小説というジャンルの魅力と限界を読み解く。

    スパイ小説の背後にある時代の緊張と物語の仕掛けを、ミステリの視点から読みほどく評論集。

    318ページ
    スパイ小説ミステリ評論国際政治諜報活動冷戦期文学
読売文学賞 1回登壇
  1. 中薗英助『北京飯店旧館にて』は、日中戦争下の北京を舞台に、胡同、市井の人びと、文人たちとの交わりを追想する連作小説集。歴史の大きな流れに埋もれがちな青春の日々を、街の匂いとともに描く。

    占領下の北京で、胡同のぬくもりと青春の記憶がよみがえる。

    247ページ
    北京日中戦争記憶連作小説

作品

代表作

闇のカーニバル

1980年 推理小説

スパイ・ミステリィの評論作品。

スパイ小説ミステリー

北京飯店旧館にて

1993年 連作小説

北京再訪をもとにした連作小説集。

回想録中国歴史

鳥居龍蔵伝 アジアを走破した人類学者

1995年 伝記

人類学者鳥居龍蔵の伝記。

伝記人類学アジア

作風・主題

文体
リアリズムミステリー的要素を含む文体
頻出モチーフ
スパイ歴史的事件アジア

評価・遺産

中薗英助は戦後日本における推理・スパイ小説のパイオニアであり、多くの文学賞を受賞し高い評価を得ている。

記念館・博物館

  • 神奈川近代文学館 神奈川県

引用

  • この分野にいち早く鍬を入れた。
    出典: 新保博久による解説 (2016年)

豆知識

  • 満州から北京へ遊学した経験が文学に影響を与えた。
  • アジア・アフリカ作家会議に参加し、日本アジア・アフリカ作家会議設立の呼びかけ人となった。
  • 晩年に肺炎で81歳で死去した。