日本の文学賞

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野木京子

のぎ きょうこ

Nogi Kyoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1957-11-14 (熊本県八代市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
広島市 → 熊本県八代市

経歴

職業
詩人
活動期間
1995年〜
所属
詩誌「スーハ!」同人, 詩誌「マンドラゴラ」同人, 中国新聞(「中国詩壇」選者)

学歴

立教大学
文学部 / 英米文学科
国: 日本

受賞歴

H氏賞
2007
対象作品: ヒムル、割れた野原
主催: H氏賞選考委員会
結果: 受賞
富田砕花賞
2024
対象作品: 廃屋の月
主催: 富田砕花賞選考委員会
結果: 受賞
芸術選奨文部科学大臣賞
2024
対象作品: 廃屋の月
主催: 文化庁
結果: 受賞

受賞・候補エディション

H氏賞 1回登壇
  1. 『ヒムル、割れた野原』は野木京子による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。

    『ヒムル、割れた野原』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。

    93ページ
    受賞作著者の作風同時代性
萩原朔太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 廃屋の月

    夢や日常の断片を拾い集めながら、気水域のようにあいまいな場所から言葉を立ち上げる詩集。喪失の手触りと、まだ残る光を静かに見つめる。

    水面に落ち込んだかつての月明かりを、書き継ぐようにたどっていく。

    120ページ
    喪失記憶静けさ

作品

代表作

銀の惑星その水棲者たち

1995年 詩集

初期の詩集。水や生き物をめぐるイメージが配された作品群。

生物自然

枝と砂

2000年 詩集

静謐なイメージを重ねる詩篇を収めた詩集。

自然記憶

ヒムル、割れた野原

2006年 詩集

友人の喪失や死別、自身の死について思索する詩篇を集めた作品。

死別記憶川・水の流れ

明るい日

2013年 詩集

日常の光と影を見つめる詩篇を集めた一冊。

日常

クワカ ケルカ

2018年 詩集

言葉と響きに重点を置いた実験的傾向の作品を含む詩集。

言葉

廃屋の月

2024年 詩集

廃屋や記憶をめぐるイメージで構成された近年の代表作。富田砕花賞・芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

廃屋記憶

空を流れる川―ヒロシマ幻視行

2010年 エッセイ

広島を巡る視線から平和と記憶を考察したエッセイ。

広島記憶平和

全著作

  • 銀の惑星その水棲者たち
  • 枝と砂
  • ヒムル、割れた野原
  • 明るい日
  • クワカ ケルカ
  • 空を流れる川―ヒロシマ幻視行
  • 廃屋の月

作風・主題

文体
叙情的で死と記憶を見つめる詩風イメージ重視で象徴的な表現を用いる
頻出モチーフ
水の流れ死別廃屋

評価・遺産

死と記憶を見つめる独自の詩世界で評価され、複数の詩の賞を受賞している現代日本詩壇の一人。地域誌の選者なども務め、広島を拠点とした活動経験がある。

豆知識

  • 熊本県八代市出身。
  • 立教大学文学部英米文学科出身。
  • 詩誌「スーハ!」「マンドラゴラ」の同人。
  • 詩集『廃屋の月』で富田砕花賞と芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。