日本の文学賞

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佐川 光晴

さがわ みつはる

Sagawa Mitsuharu

プロフィール

性別
男性
生誕
1965-02-08 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
上落合(新宿区) → 茅ヶ崎市(神奈川県) → 志木市(埼玉県)

経歴

職業
小説家
活動期間
2000年〜
ノミネート
第14回 三島由紀夫賞 候補(『生活の設計』), 第125回 芥川賞 候補(『ジャムの空壜』), 第127回 芥川賞 候補(『縮んだ愛』), 第131回 芥川賞 候補(『弔いのあと』), 第134回 芥川賞 候補(『銀色の翼』), 第136回 芥川賞 候補(『家族の肖像』)

学歴

北海道大学法学部
法学部 / 法学
学位: 学士
国: 日本
恵迪寮在寮中に南米を漫遊した経験あり
神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校
国: 日本
高校卒業

受賞歴

第32回 新潮新人賞
2000
対象作品: 生活の設計
主催: 新潮社
結果: 受賞
第24回 野間文芸新人賞
2002
対象作品: 縮んだ愛
主催: 野間文芸賞選考委員会
結果: 受賞
第26回 坪田譲治文学賞
2011
対象作品: おれのおばさん
主催: 坪田譲治文学賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

新潮新人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 生活の設計

    屠畜場で牛や豚の解体作業に従事する主人公を通して、労働の現場が持つ仰天と不安定さを描く。作者自身の職歴と重なる現場感覚が、生活の設計という題に反転して立ち上がる新潮新人賞受賞作。

    屠殺場での牛や豚の解体作業を仕事とする主人公を描く。

    屠畜場労働生活肉体現場疎外
三島由紀夫賞 1回登壇
  1. 受賞作: 生活の設計

    『生活の設計』は、佐川光晴による作品。三島由紀夫賞の2001年回で候補に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

    三島由紀夫賞で候補となった、佐川光晴の『生活の設計』。

    174ページ
    文学賞人間物語
  1. 受賞作: 縮んだ愛

    『縮んだ愛』は、佐川光晴による作品。野間文芸新人賞の対象作として扱われている。

    佐川光晴の『縮んだ愛』。

  1. 父の逮捕をきっかけに札幌の児童養護施設で暮らすことになった少年が、型破りなおばさんや仲間との出会いを通して自分の足場を取り戻していく青春小説。

    突然崩れた日常の先で、少年は新しい家族と居場所に出会う。

    192ページ
    青春家族児童養護

作品

代表作

生活の設計

2001年 小説

出版社掲載を経て単行本化されたデビュー作。日常の生活設計を巡る人物描写が中心。

日常家族労働

縮んだ愛

2002年 短編集/小説

短編を中心に親密さや孤独、家族の歪みを描いた作品集。野間文芸新人賞受賞作を含む。

家族孤独人間関係

ぼくたちは大人になる

2009年 青春小説/成長小説

作風を青春・成長小説へ転換した作品。若者たちの成長や友情が中心テーマ。

成長友情青春

おれのおばさん

2010年 小説

家族や世代間の絆を温かく描いた作品で、坪田譲治文学賞を受賞。

家族世代間関係日常

全著作

  • 生活の設計
  • ジャムの空壜
  • 縮んだ愛
  • 極東アングラ正伝
  • 灰色の瞳
  • 家族芝居
  • 永遠の誓い
  • 銀色の翼
  • 虹を追いかける男
  • 金色のゆりかご
  • ぼくたちは大人になる
  • 牛を屠る
  • とうさんは、大丈夫
  • おれのおばさん
  • おかえり、Mr.バットマン
  • 静かな夜 佐川光晴作品集
  • 山あり愛あり
  • 鉄童の旅
  • 主夫になろうよ!
  • 校長!お電話です
  • あたらしい家族
  • 大きくなる日
  • 日の出
  • 駒音高く
  • 昭和40年男 -オリンポスの家族-

作風・主題

文体
日常の細部を丁寧に描く語り口温かみとユーモアを含む文体会話中心の自然な描写
頻出モチーフ
家族子どもと成長労働と生活郷愁

評価・遺産

現代の家族や日常を温かく描く作家として評価される。新潮新人賞、野間文芸新人賞、坪田譲治文学賞などを受賞し、青春・成長小説への転向でも知られる。

豆知識

  • 戸籍上は佐川が旧姓で本姓は妻の姓(鈴木)である。
  • 大学在学中にガセイ南米研修基金の奨学金を得て南米を漫遊した経験がある。
  • 主夫として暮らしていることを公言している。
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同している。