日本近世文学会賞
1回登壇
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第12回(2015年) 受賞受賞作: 藤森弘庵『春雨楼詩鈔』と幕末の出版検閲
藤森弘庵の詩集をめぐり、幕末の出版検閲の実態を論じた研究論文。
詩集への検閲から、幕末政治と漢詩文の関係を読み解く。
17ページ近世文学出版検閲
さとう あつし
Sato Atsushi
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 文学部 | 日本文学科 | Bachelor of Arts | 1997-2001 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 日本文学賞 | 海の境界 | 小説部門 | 日本文学振興会 | 受賞 |
| 2008 | 群像新人文学賞 | 静かな波 | — | 群像(文藝春秋) | 受賞 |
藤森弘庵の詩集をめぐり、幕末の出版検閲の実態を論じた研究論文。
詩集への検閲から、幕末政治と漢詩文の関係を読み解く。
宮城県の田園地帯を舞台に、少年時代の監禁事件を抱え続ける青年の鬱屈と暴力が、沼の底に沈む泥のような重さで描かれる。受賞時点では単行本化未確認の新潮新人賞受賞作。
沼の底に淀む鬱屈。炸裂する暴力。虐げられた若者たちの生の光陰。
東日本大震災から十年余りが過ぎた宮城を舞台に、造園業の男・坂井祐治が、災厄のあとに残る喪失と再生の感覚をたどっていく長編。失われた日常の先で、それでも生き直そうとする姿を描く。
あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。
幼い頃の記憶を巡る家族の物語。海辺の町を舞台に、時間と記憶の重なりを繊細に描く。
海辺の町を舞台にした短篇を集めた処女作。静かな風景の中に潜む人間の心情を描く。
海や記憶を主題にした作品群により、現代日本文学における独自の地位を築いた。若手作家への影響も大きく、映画化によって広く知られるようになった。
記憶は海のように満ち引きする。見えるものは常に変わっている。
小説は過去と現在をつなぐ橋のようなものだ。