読売文学賞
1回登壇
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第53回(2001年) 受賞受賞作: 書物について
書物の物質性と精神性をめぐり、読むこと、所有すること、文化として伝えることを考察する評論。形而下と形而上を行き来しながら、本の存在を問い直す。
『書物について』は、清水徹の作風が凝縮された受賞作。
400ページ評論書物読書文化物質性
しみず とおる
Shimizu Tooru
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京大学 | 文学部 | フランス文学科 | 学士 | 1950-1954 | 日本 |
| 東京大学大学院 | 大学院(文学研究科) | フランス文学専攻 | 修士 | 1954-1956 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1967 | クローデル賞 | 時間割(ミシェル・ビュトール訳) | — | 不明 | Winner |
| 1991 | BABEL国際翻訳大賞(日本翻訳大賞・文学部門) | モレルの発明(アドルフォ・ビオイ=カサーレス翻訳) | 翻訳 | BABEL編集部 | Winner |
| 2001 | 藤村記念歴程賞 | 書物について - その形而下学と形而上学 | — | 藤村記念歴程賞選考委員会 | Winner |
| 2002 | 読売文学賞 | 書物について - その形而下学と形而上学 | 評論 | 読売新聞社 | Winner |
| 2002 | 芸術選奨文部科学大臣賞 | 書物について - その形而下学と形而上学 | — | 文化庁(文部科学省) | Winner |
書物の物質性と精神性をめぐり、読むこと、所有すること、文化として伝えることを考察する評論。形而下と形而上を行き来しながら、本の存在を問い直す。
『書物について』は、清水徹の作風が凝縮された受賞作。
書物を単なる媒体ではなく、物体性と精神史を併せ持つ対象として論じる批評書。古代から近代、マラルメやユゴーらへ広がる「書物」への想像力をたどる。
書物という物体と文学的夢想が重なり、ヨーロッパ精神史の奥行きを開いていく。
書物という物体とテクストのあり方を、古代から近代、マラルメ、電子的な読書環境まで視野に収めて考察する評論。読むこと、見ること、保存することの関係を問い直す。
書物とは何かという問いを、物質と精神の両面からたどる書物論。
都市や記憶、崩壊した空間についての論考を収めた評論集。
読書と書物の理想的なあり方をめぐる論考。
都市空間を歩きながら読み解く視座から都市を論じた作品。
書物という対象を形而下学と形而上学の視点から考察した主要著作。藤村記念歴程賞、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。
吉田健一に関する研究・評論。吉田の文庫解説や全集校訂にも関わった事績を反映。
ポール・ヴァレリーの評価と肖像を描いた論考集。
フランス文学研究と翻訳を通じて日本の現代文学研究・翻訳界に大きな影響を与えた。書物論や都市論に関する独自の観点で評価され、複数の主要賞を受賞している。