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第25回(1975年) 受賞受賞作: 水甕座の水
星座名を思わせる題名に、水の感触と宇宙的な距離感を重ねる詩集。清水哲男の初期詩業を代表する作品として、H氏賞の対象となった。
『水甕座の水』は、清水哲男の表現を受賞作として伝える作品です。
75ページ詩水星座距離
清水 哲男
しみず てつお
Shimizu Tetsuo
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1938-02-15 (東京府東京市中野区鷺宮)
- 死没
- 2022-03-07 (東京都新宿区(病院)) 84歳
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 東京都中野区鷺宮(出身) → 武蔵野市(晩年に縁のある地)
経歴
- 職業
- 詩人, 俳人, 編集者, ラジオパーソナリティ
- 活動期間
- 1963年〜2022年
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都大学文学部 | 哲学科 | 哲学科 | — | — | 日本 |
京都大学文学部
哲学科
/ 哲学科
国:
日本
在学中に詩誌活動に参加
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1975 | H氏賞 | 水甕座の水 | — | H氏賞選考委員会 | 受賞 |
| 1986 | 詩歌文学館賞 | 東京 | — | 詩歌文学館 | 受賞 |
| 1994 | 萩原朔太郎賞 | 夕陽に赤い帆 | — | 萩原朔太郎賞運営委員会 | 受賞 |
| 1994 | 晩翠賞 | 夕陽に赤い帆 | — | 晩翠賞選考委員会 | 受賞 |
| 2006 | 三好達治賞 | 黄燐と投げ縄 | — | 三好達治賞選考委員会 | 受賞 |
| 2006 | 山本健吉文学賞 | 黄燐と投げ縄 | — | 山本健吉文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 2019 | 丸山薫賞 | 換気扇の下の小さな椅子で | — | 丸山薫賞選考委員会 | 受賞 |
H氏賞
1975
対象作品:
水甕座の水
主催:
H氏賞選考委員会
結果:
受賞
詩歌文学館賞
1986
対象作品:
東京
主催:
詩歌文学館
結果:
受賞
萩原朔太郎賞
1994
対象作品:
夕陽に赤い帆
主催:
萩原朔太郎賞運営委員会
結果:
受賞
晩翠賞
1994
対象作品:
夕陽に赤い帆
主催:
晩翠賞選考委員会
結果:
受賞
三好達治賞
2006
対象作品:
黄燐と投げ縄
主催:
三好達治賞選考委員会
結果:
受賞
山本健吉文学賞
2006
対象作品:
黄燐と投げ縄
主催:
山本健吉文学賞選考委員会
結果:
受賞
丸山薫賞
2019
対象作品:
換気扇の下の小さな椅子で
主催:
丸山薫賞選考委員会
結果:
受賞
受賞・候補エディション
H氏賞
1回登壇
詩歌文学館賞
1回登壇
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第1回(1986年) 受賞受賞作: 東京
清水哲男が都市としての東京を、軽妙さと不穏さを併せ持つ言葉で捉えた詩集。現代都市の眺め、移動する身体、生活の細部が、鋭い感覚で詩の中に流れ込む。
東京という場所の一滴の水から、都市に生きる感覚が立ち上がる。
現代詩東京都市感覚移動日常の異化
萩原朔太郎賞
1回登壇
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第2回(1994年) 受賞受賞作: 夕陽に赤い帆
『夕陽に赤い帆』は清水哲男による作品で、hagiwara-sakutaro-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
夕陽に赤い帆は、清水哲男の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
受賞作1994年文学
三好達治賞
1回登壇
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第1回(2006年) 受賞受賞作: 黄燐と投げ縄
清水哲男の詩集。老いの自覚、時間の堆積、生活の細部を、抒情と観察の間でたどる一冊です。
黄燐と投げ縄は、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。
87ページ詩老い時間抒情
山本健吉文学賞
1回登壇
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第6回(2006年) 詩部門受賞作: 黄燐と投げ縄
『黄燐と投げ縄』は、清水哲男による作品で、2006年の山本健吉文学賞で詩部門に選ばれた。
山本健吉文学賞で評価された清水哲男の作品。
山本健吉文学賞詩部門
作品
代表作
喝采
1963年 詩集初期詩集。若々しい感性と実験的な表現を含む作品群。
青春個人の感性
水甕座の水
1974年 詩集詩作の中期を代表する作品群。H氏賞受賞のきっかけとなった短篇を含む。
日常記憶
スピーチ・バルーン
1975年 詩集(実験的)漫画のキャラクター名をタイトルに用いるなど異色の構成で話題になった詩集。平易な言葉の中に鋭い苦味を残す。
ポップカルチャー言葉の裏側
東京
1985年 詩集都市・東京を主題にした詩篇を収めた集成。詩歌文学館賞受賞作。
都市移動
夕陽に赤い帆
1994年 詩集成熟期の詩集。内省的で叙情性の高い作品が並ぶ。萩原朔太郎賞・晩翠賞受賞。
喪失光と影
黄燐と投げ縄
2005年 詩集2000年代の代表作。語感に富む表現と構築力が評価され、三好達治賞・山本健吉文学賞を受賞。
言葉の音記憶の断片
換気扇の下の小さな椅子で
2018年 詩集晩年の詩集。日常の細部に目を向けた穏やかな視線と、そこに差す苦味が特徴。
日常老い
全著作
- 喝采 (1963)
- 水の上衣 (1970)
- 喝采 水の上衣 (1974)
- 水甕座の水 (1974)
- スピーチ・バルーン (1975)
- 清水哲男詩集 (1976)
- 野に、球。 (1977)
- 雨の日の鳥 (1978)
- 甘い声 (1979)
- 掌のなかの映画 (1980)
- 地図を往く雲 (1983)
- 東京 (1985)
- 夕陽に赤い帆 (1994)
- 続・清水哲男詩集 (1997)
- 緑の小函 (1997)
- 黄燐と投げ縄 (2005)
- 換気扇の下の小さな椅子で (2018)
- 匙洗う人(句集) (1991)
- 打つや太鼓(句集) (2003)
作風・主題
- 文体
- 簡潔で切れ味のある表現平易な語彙に潜む苦味ポップカルチャー要素の導入
- 頻出モチーフ
- 都市日常の断片記憶と喪失キャラクターやイメージの借用
健康
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腎不全診断時期不明〜2022年3月(逝去)晩年の健康問題として最終的に死因となった。
評価・遺産
平易な言葉に鋭い切れ味と苦味を宿す詩風で知られ、詩壇のみならず俳句・ラジオ分野でも幅広く活動した。複数の文学賞を受賞し、後年も影響力を持った。
大衆文化への影響
- TOKYO FMなどでのラジオパーソナリティ活動により広く親しまれた。
- 詩集『スピーチ・バルーン』の実験的構成は詩壇で話題になった。
引用
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言葉と闘い、言葉を武器に生きた人。
出典: 好書好日(朝日新聞社)記事(追悼) (2023年)
豆知識
- 幼少期から読売ジャイアンツのファンだった。
- インターネットでの俳句鑑賞サイト『増殖する俳句歳時記』を長年運営した。
- 父は花火研究者の清水武夫、弟は詩人の清水昶。