日本の文学賞

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鈴木 明

すずき あきら

suzuki akira

ペンネーム: 鈴木 明作家・筆名(本名は今井明夫)

プロフィール

性別
男性
生誕
1925-10-28 (東京都)
死没
2003-07-22 (東京都目黒区の病院) 77歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
ノンフィクション作家, ジャーナリスト
活動期間
1950年〜2003年
所属
東京放送(TBS)
影響を受けた人物
本多勝一(報道をめぐる議論との関連)

学歴

立教大学
文学部
国: 日本
卒業は立教大学文学部。卒業年は不明

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞(第4回)
1973
対象作品: 『「南京大虐殺」のまぼろし』
主催: 大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 『“南京大虐殺”のまぼろし』は、鈴木明による文学作品。1973年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。

    “南京大虐殺”のまぼろしは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

    509ページ
    人間心理時代性土地
歴史群像大賞 1回登壇
  1. 受賞作: うつけ信長

    『うつけ信長』は、鈴木旭による文学作品です。1995年の受賞作として知られ、作品の題名が示す世界や人物の動きを中心に読まれます。

    うつけ信長という題名を軸に、鈴木旭の作風と受賞時代の空気を伝える作品です。

    216ページ
    文学作品受賞作1995年
窪田空穂賞 1回登壇
  1. 受賞作: 八坂本を中心とする平家物語の研究

    『八坂本を中心とする平家物語の研究』は、鈴木 明による刊行情報が確認できる作品で、窪田空穂賞の受賞作として知られる。日本文学研究の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

    窪田空穂賞で評価された『八坂本を中心とする平家物語の研究』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

    窪田空穂賞八坂本を中心とする平家物語の研究日本文学研究

作品

代表作

『「南京大虐殺」のまぼろし』

1973年 ノンフィクション

1973年刊。南京事件に関する既存報告の一部に疑義を呈し、特に「百人斬り競争」などの主張を検証したルポルタージュ。著者は南京事件そのものを全面的に否定しているわけではなく、史料や伝えられ方の政治的側面が真実の解明を難しくしていると論じている。

史料検証戦争と報道歴史論争

全著作

  • 『「南京大虐殺」のまぼろし』
  • 『証言中国・台湾・沖縄 ― 政治とマスコミの空白を追って』
  • 『誰も書かなかった台湾』
  • 『リリー・マルレーンを聴いたことがありますか』
  • 『秘録・謀略宣伝ビラ ― 太平洋戦争の“紙の爆弾”』
  • 『昭和20年11月23日のプレイボール』
  • 『その声は戦場に消えた』
  • 『アウシュヴィツからの旅 こんなふうに世界を歩いてみた』
  • 『新「南京大虐殺」のまぼろし』

作風・主題

文体
取材重視のルポルタージュ検証的・論説的
頻出モチーフ
戦争とメディア台湾・中国の現場報告歴史の再検証

健康

  • 虚血性心不全
    2003-07
    入院ののち死去(2003年)

評価・遺産

鈴木明は精力的な取材と論評で知られ、1970年代の南京事件論争において大宅壮一ノンフィクション賞を受賞するなど注目を集めた。一方で、その検証手法や主張は評価と批判の両方を招き、学術的議論やメディア論の中で議論対象となり続けている。

引用

  • もし請われて、僕がどうしても「南京事件」について記述しなければならないとしたら、中国側に、軍民合わせて数万人の犠牲者が出たと推定されるが、その伝えられ方が当初からあまりに政治的であったため、真実が埋もれ、今日に至るもまだ、事件の真相は誰にも知らされていない……
    出典: 『「南京大虐殺」のまぼろし』(文藝春秋, 1973) (1973年)

豆知識

  • 本名は今井明夫。
  • 『「南京大虐殺」のまぼろし』は文庫版とあわせて約20万部を売り上げたとされる。