日本の文学賞

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寺地 はるな

てらち はるな

Terachi Haruna

プロフィール

性別
女性
生誕
1977-01-01 (佐賀県唐津市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
佐賀県唐津市(出身) → 大阪府門真市(在住)

経歴

職業
小説家
活動期間
2015年〜
影響を受けた人物
田辺聖子, 姫野カオルコ, 町田康
ノミネート
第33回山本周五郎賞(候補) - 夜が暗いとはかぎらない (2020), 第42回吉川英治文学新人賞(候補) - 水を縫う (2021), 第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞(最終候補), 第29回・第30回太宰治賞(最終候補、別名義で応募), 大藪春彦賞(候補) - わたしたちに翼はいらない (2023)

受賞歴

ポプラ社小説新人賞
2014
対象作品: ビオレタ
主催: ポプラ社
結果: Winner
咲くやこの花賞(文芸その他部門)
2020
対象作品: 夜が暗いとはかぎらない
部門: 文芸その他部門
主催: 大阪市
結果: Winner
河合隼雄物語賞
2021
対象作品: 水を縫う
主催: 河合隼雄物語賞実行委員会
結果: Winner
吉川英治文学新人賞
2021
対象作品: 水を縫う
主催: 吉川英治文学賞主催団体
結果: Nominated
山本周五郎賞
2020
対象作品: 夜が暗いとはかぎらない
主催: 山本周五郎賞選考委員会
結果: Nominated
本屋大賞
2023
対象作品: 川のほとりに立つ者は
主催: 本屋大賞実行委員会
結果: 9th place
大藪春彦賞
2023
対象作品: わたしたちに翼はいらない
主催: 大藪春彦賞選考委員会
結果: Nominated
大阪ほんま本大賞
2024
対象作品: ほたるいしマジカルランド
主催: 大阪ほんま本大賞実行委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ビオレタ

    行き場のないものを入れる「棺桶」を売る雑貨屋を舞台に、気弱な女性が少しずつ自分の足で歩き出す物語。

    何を入れる? あなたの「棺桶」に。

    222ページ
    再出発雑貨屋自己肯定人間関係
山本周五郎賞 2回登壇
  1. 失踪した町のマスコットをめぐり、地方都市で暮らす人々の痛みと小さな希望が交差する群像小説。

    『夜が暗いとはかぎらない』は、寺地はるなの受賞作として作品世界の核がよく伝わる一冊です。

    319ページ
    希望人助け
  2. 受賞作: こまどりたちが歌うなら
  1. 受賞作: 水を縫う

    手芸好きの高校生清澄が、姉のためにウェディングドレスを作ろうとする中で、家族や性別の「普通」を問い直す物語。

    針と糸で、家族の輪郭と自分の輪郭を縫い直す。

    264ページ
    家族ジェンダー手芸高校生自己表現

作品

代表作

ビオレタ

2015年 小説

デビュー作。人間関係や再生をテーマにした群像的な小説。

再生人間関係孤独

夜が暗いとはかぎらない

2019年 小説

複数の人物を通して日常の陰影と再生を描く作品。山本周五郎賞候補になった。

日常再生家族

水を縫う

2020年 小説

寝屋川市を舞台にした6人の家族の物語。河合隼雄物語賞受賞、吉川英治文学新人賞候補となった。

家族共同体記憶

ほたるいしマジカルランド

2021年 小説

文庫化を経て大阪ほんま本大賞を受賞した作品。幻想的な要素を含みつつ人間ドラマを描く。

幻想日常つながり

川のほとりに立つ者は

2022年 小説

地域や人間関係をテーマにした作品で、本屋大賞の選考で9位に入った。

地域つながり成長

全著作

  • ビオレタ
  • ミナトホテルの裏庭には
  • 月のぶどう
  • 今日のハチミツ、あしたの私
  • みちづれはいても、ひとり
  • 架空の犬と嘘をつく猫
  • 大人は泣かないと思っていた
  • 正しい愛と理想の息子
  • 夜が暗いとはかぎらない
  • わたしの良い子
  • 希望のゆくえ
  • 水を縫う
  • やわらかい砂のうえ
  • 彼女が天使でなくなる日
  • どうしてわたしはあの子じゃないの
  • ほたるいしマジカルランド
  • 声の在りか
  • 雨夜の星たち
  • ガラスの海を渡る舟
  • タイムマシンに乗れないぼくたち
  • カレーの時間
  • 川のほとりに立つ者は
  • 白ゆき紅ばら
  • わたしたちに翼はいらない
  • こまどりたちが歌うなら

作風・主題

文体
日常の細部を丁寧に描く写実的な文体親しみやすく柔らかい語り口
頻出モチーフ
家族孤独再生日常の断片

評価・遺産

現代日本を代表する女性作家の一人として、家庭や地域の日常を丁寧に描く作風で複数の文学賞を受賞している。

引用

  • 結婚を機に出身地の佐賀から大阪に出てきたが、知り合いがおらず、子どももまだ小さかったため、話し相手がいなかった。そんな中、どんどん自分の中に蓄積していく言葉を吐き出したかった。
    出典: SankeiBiz(インタビュー) (2015年)

豆知識

  • 趣味は刺繍。
  • 会社勤めや主婦業の傍ら、35歳から小説を書き始めデビューした。
  • 別名義で応募した作品が太宰治賞の最終候補になったことがある。
  • 公式のSNSアカウント:X @terachi0109、Instagram @harunaterachi