日本推理作家協会賞
1回登壇
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第64回(2011年) 受賞受賞作: 隻眼の少女
山深い土地の因習と連続殺人を、名探偵小説の形式で組み上げたミステリ。古典的な謎解きの楽しさと、語りの反転が強い印象を残す。
隻眼の少女は、麻耶雄嵩の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
420ページ本格ミステリ因習名探偵
まや ゆたか
Maya Yutaka
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三重県立上野高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 京都大学工学部 | 工学部 | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | 日本推理作家協会賞(第64回) | 隻眼の少女 | — | 日本推理作家協会 | 受賞 |
| 2011 | 本格ミステリ大賞(第11回) | 隻眼の少女 | — | 本格ミステリ作家クラブ | 受賞 |
| 2015 | 本格ミステリ大賞(第15回) | さよなら神様 | — | 本格ミステリ作家クラブ | 受賞 |
山深い土地の因習と連続殺人を、名探偵小説の形式で組み上げたミステリ。古典的な謎解きの楽しさと、語りの反転が強い印象を残す。
隻眼の少女は、麻耶雄嵩の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
『隻眼の少女』は、寒村で起きた殺人事件をめぐり、大学生・静馬と隻眼の少女探偵・御陵みかげが出会う本格ミステリ。事件はいったん解決したかに見えるが、十八年後に再び悪夢が立ち上がり、読者の推理を揺さぶる構造が展開する。
隻眼の少女探偵が解いた事件は、十八年後に再び読者の前へ戻ってくる。
『さよなら神様』は、小学生の鈴木太郎が不可解な事件に関わる連作ミステリーです。日常の会話から不穏な真相へ滑り込む構成で、論理の鋭さと後味の悪さが一体になった麻耶雄嵩らしい作品です。
神様を名乗る少年が、事件の背後にある残酷な論理を浮かび上がらせます。
デビュー作。名探偵メルカトル鮎が登場する短篇・長篇を含む作品。作風の根幹となるオマージュ的仕掛けが顕著。
探偵役やロジックの在り方を問い直す意欲作。2011年に主要ミステリ賞を受賞。
代表作の一つ。主人公の『貴族探偵』は推理を使用人にやらせるという設定で、2017年にテレビドラマ化された。
収録短編を通じて論理性や本格ミステリの枠組みを深堀りした作品集。
独自の論理性とマニアックな仕掛けでカルト的な支持を得る一方、本格ミステリ界でも主要賞を受賞し評価が高まった作家。テレビドラマ化や海外翻訳もあり、現代日本ミステリにおける重要な存在の一人。