日本推理作家協会賞 にほんすいりさっかきょうかいしょう
第64回(2011年)
推理小説
受賞者
4名山深い土地の因習と連続殺人を、名探偵小説の形式で組み上げたミステリ。古典的な謎解きの楽しさと、語りの反転が強い印象を残す。
隻眼の少女は、麻耶雄嵩の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
420ページ
本格ミステリ因習名探偵
中世ヨーロッパ風の島を舞台に、魔術と推理を両立させた長編ミステリ。ファンタジー設定を論理的な謎解きの枠組みに組み込んでいる。
折れた竜骨は、米澤穂信の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
338ページ
本格ミステリファンタジー中世
人間の価値や競争の意味を、ミステリ的な仕掛けと短編的な切れ味で問う作品集。題名作はスポーツの距離を倫理的な問いへ接続する。
人間の尊厳と八〇〇メートルは、深水黎一郎の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
206ページ
短編ミステリ倫理競争
『遠野物語』と近代怪談の成立を結び、民俗、文学、出版文化の交点を読む評論。怪談を単なる恐怖譚ではなく、時代の想像力として捉える。
遠野物語と怪談の時代は、東雅夫の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
256ページ
怪談民俗近代文学