日本の文学賞

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日本ファンタジーノベル大賞 にほんファンタジーノベルたいしょう

第3回(1991年)

ファンタジー小説

受賞者

5名
佐藤亜紀 さとう あき 大賞

双子のバルタザールとメルヒオールが、ウィーンから北アフリカへと流転していく放蕩と転落の物語。

ひとつの身体を共有する双子の遍歴が、退廃と歴史の影を浮かび上がらせる。

264ページ
歴史幻想双子ウィーン退廃
原岳人 はら がくと 優秀賞

明治末期、移民船の難破を生き延びた船のボーイ・吉堀喜一は、南洋の孤島「なんか島」へ漂着する。頭を打った喜一は生神様として目覚め、生存者たちと島で暮らしながら、次々に起こる出来事を不思議な力で解決していく。

難破を生き延びた人々を迎えるのは、生神様がいる南洋の孤島だった。

281ページ
孤島開拓生神明治時代
沢村凜 さわむら りん 候補

無人惑星に漂着した一隻の船をきっかけに、救援された人々と母星の「罪」をめぐるドラマが始まる。

星も国家も人種も異なる人々を束ねたリーダーに、故郷が下した判定とは。

384ページ
SF正義共同体惑星
河合泰子 かわい やすこ 候補
334ページ
恩田陸 おんだ りく 候補

高校を舞台に、毎年受け継がれる「サヨコ」の名前と、学園に潜む秘密をめぐる物語。

転校生の少女を迎えた学校で、儀式めいた伝承が静かに動き出す。

339ページ
学園ミステリー伝承秘密青春