日本ファンタジーノベル大賞
1回登壇
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第3回(1991年) 大賞受賞作: バルタザールの遍歴
双子のバルタザールとメルヒオールが、ウィーンから北アフリカへと流転していく放蕩と転落の物語。
ひとつの身体を共有する双子の遍歴が、退廃と歴史の影を浮かび上がらせる。
264ページ歴史幻想双子ウィーン退廃
さとう あき
Sato Aki
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新潟県立長岡大手高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 成城大学 文芸学部 | 文芸学部 | — | 学士 | — | 日本 |
| 成城大学大学院 文学研究科(博士前期課程) | 文学研究科 | — | 修士(博士前期課程修了) | — | 日本 |
| ロータリー財団 奨学金(留学) | — | — | — | 1988-1989 | フランス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | 日本ファンタジーノベル大賞 | バルタザールの遍歴 | 小説 | 新潮社(小説新潮) | 受賞 |
| 2002 | 芸術選奨新人賞(文部科学大臣新人賞) | 天使 | 小説 | 文化庁 | 受賞 |
| 2007 | 吉川英治文学新人賞 | ミノタウロス | 小説 | 講談社 | 受賞 |
| 2022 | 読売文学賞 | 喜べ、幸いなる魂よ | 小説 | 読売新聞社 | 受賞 |
双子のバルタザールとメルヒオールが、ウィーンから北アフリカへと流転していく放蕩と転落の物語。
ひとつの身体を共有する双子の遍歴が、退廃と歴史の影を浮かび上がらせる。
『天使』は、佐藤亜紀による作品で、2003年の受賞作として記録されている。芸術選奨の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
佐藤亜紀の『天使』は、芸術選奨としての輪郭を持つ受賞作。
ロシア革命期を思わせる混乱の中で、暴力と欲望に巻き込まれる青年たちを描く小説。神話的な題名の奥に、理性を失った時代の暗さが広がる。
ロシア革命期を思わせる混乱の中で、暴力と欲望に巻き込まれる青年たちを描く小説。
18世紀ベルギーの小都市を舞台に、信仰と共同体のあいだで揺れる女性の生を描く歴史小説。
祈りと暮らしのあいだに、ひとりの人生が立ち上がる。
デビュー作。1991年に日本ファンタジーノベル大賞を受賞した長編小説。
初期の長編。歴史的・政治的な主題を織り込んだ作品。
1993年刊。のちに絶版となった時期があり、版権管理をめぐる経緯がある作品。
2002年刊。5年ぶりの長編として刊行され、第53回芸術選奨新人賞(文学部門)を受賞した。
『天使』の姉妹編として位置付けられる短めの長編。
2007年刊。高い評価を受け、第29回吉川英治文学新人賞を受賞した作品。
2012年刊。中期以降の主要作の一つ。
2016年刊。怪奇的・幻想的要素を含む作品。
2019年刊。長編作品の一つで、欧州を舞台にした要素がある。
近代ヨーロッパや歴史的主題を想像力豊かに描く作家として評価され、多くの文学賞を受賞している。批評的な論争に巻き込まれたこともあるが、独自の作家論と翻訳・評論活動を通じて日本の現代文学に一定の影響を与えている。
プロットの借用自体は格別問題はない。