日本の文学賞

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沢村 凜

さわむら りん

Sawamura Rin

プロフィール

性別
女性
生誕
1963-07-05 (広島県広島市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
広島市 → 鳥取市

経歴

職業
小説家
活動期間
1992年〜
所属団体
日本推理作家協会
ノミネート
第61回日本推理作家協会賞(短編部門)候補(2008年), 第62回日本推理作家協会賞(短編部門)候補(2009年)

学歴

広島県立広島国泰寺高等学校
国: 日本
鳥取大学
農学部 / 獣医学科
国: 日本
同大学農学部獣医学科を卒業

受賞歴

日本ファンタジーノベル大賞
1998
対象作品: ヤンのいた島
主催: 日本ファンタジーノベル大賞
結果: 優秀賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: リフレイン

    無人惑星に漂着した一隻の船をきっかけに、救援された人々と母星の「罪」をめぐるドラマが始まる。

    星も国家も人種も異なる人々を束ねたリーダーに、故郷が下した判定とは。

    384ページ
    SF正義共同体惑星
  2. 受賞作: 世界の果てに生まれて

    世界の果てという感覚を手がかりに、若い主人公たちの旅と成長を描くファンタジー長編。

    世界の果てに、生まれた意味を探しに行く。

    ファンタジー成長
  3. 受賞作: 五人家族

    受賞作は雑誌掲載のみで、Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式を確認したが単独書籍は見つからなかった。

    単独書籍は未確認。

    雑誌掲載未単行本化
  4. 受賞作: ヤンのいた島

    南の小国・イシャナイでは、近代化と植民地化に抗う人々が闘いを繰り広げていた。文化も誇りも、力の前には消えるほかないのか——学術調査に赴いた女性研究者・瞳子は、ジャングルでゲリラの頭目ヤンと出会い、小国の悲しき未来をいくつも目の当たりにしていく。服従か抵抗か、暴力か非暴力か。「瞳子。世界はぼくたちを憎んでいるのだろうか」——力弱き抵抗者たちが掴み取ったものを問う、第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

    「瞳子。世界はぼくたちを憎んでいるのだろうか」——小国の命運を賭けた、ゲリラの頭目と一人の女性の物語。

    254ページ
    植民地化への抵抗民族のアイデンティティ暴力と非暴力小国の自決異文化交流

作品

代表作

リフレイン

1992年 ファンタジー

デビュー作。幻想的な要素を含む長編小説で、作家デビュー作として刊行された。

記憶成長幻想

ヤンのいた島

1998年 ファンタジー

島を舞台にした物語。1998年に日本ファンタジーノベル大賞で優秀賞を受賞した作品。

孤立人間関係

瞳の中の大河

2003年 ミステリ

ミステリ要素を含む長編。視点や記憶の扱いが特徴的な作品。

記憶真実時間

脇役スタンド・バイ・ミー

2009年 短編集/ミステリ

短編を集めた作品集。『人事マン』『前世の因縁』などを収録し、推理作家協会賞の候補作にもなった。

日常の謎人間模様

全著作

  • リフレイン(1992年)
  • ヤンのいた島(1998年)
  • 瞳の中の大河(2003年)
  • あやまち(2004年)
  • 脇役スタンド・バイ・ミー(2009年)
  • タソガレ(2010年)

作風・主題

文体
幻想と現実を織り交ぜる文体緻密な人物描写
頻出モチーフ
記憶時間動物

評価・遺産

ファンタジーとミステリを横断する作風で知られ、1990年代以降の日本の中堅作家として多くの作品を発表している。短編・長編ともに評価を受け、ミステリ領域でも注目された。

関連学会

  • 日本推理作家協会

豆知識

  • 鳥取大学農学部獣医学科出身。
  • 1992年に『リフレイン』で作家デビュー。
  • 1998年『ヤンのいた島』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。