日本の文学賞

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詩歌文学館賞 しいかぶんがくかんしょう

第40回(2025年)

詩短歌俳句

受賞者

3名
中尾太一 なかお たいち 受賞

『フロム・ティンバーランド』は、荒れた世界を歩く人影と「詩の家」に集まる気配を描く長篇連作詩である。喪失や不安に触れながら、言葉によって他者と未来へ向かおうとする意志をたどる。

語り尽くせない暗闇を抜け、心の光をたよりに未明の荒野へ向かう長篇連作詩。

128ページ
喪失と記憶言葉と詩作不安の時代未来への意志
中根誠 なかね まこと 受賞

2019年から2023年末までの5年間に詠まれた489首を収める中根誠の第六歌集。鳥が飛び鳴く風景を通して、茨城の自然と日々の暮らし、人間の営みへの静かな祈りをたどる。

鳥の飛翔と鳴き声に寄り添いながら、自然と暮らしへのまなざしを詠む歌集。

300ページ
短歌鳥自然茨城日常祈り
中村和弘 なかむら かずひろ 受賞

中村和弘の第四句集。動植物や無機物を含む人間以外の存在を凝視し、硬質な像として詠む俳句を収める。第40回詩歌文学館賞俳句部門の受賞作。

人間の外側にある存在を、硬質な像として見つめる句集。

166ページ
俳句自然動植物非人間観察