日本の文学賞

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小学館ノンフィクション大賞 しょうがくかんノンフィクションたいしょう

第13回(2006年)

ノンフィクション文学賞

受賞者

3名
江花優子 えばな ゆうこ 優秀賞

妊娠中の交通事故で生まれた子を失った夫婦の裁判を追い、胎児は法的に「人」なのかという難題に迫るノンフィクション。刑法、損害賠償、中絶をめぐる社会的葛藤を取材で掘り下げる。

十一時間を生きた子の死から、胎児の人権という問いへ踏み込む。

258ページ
胎児の人権交通事故刑法中絶問題
田月仙 たづき せん 優秀賞

在日コリアンのオペラ歌手・田月仙が、自身と家族の半生をたどるノンフィクションです。歌を通じて越境してきた人生と、朝鮮半島と日本の歴史に翻弄された家族の運命を描きます。

歌は海峡を越え、家族の記憶と歴史の痛みを呼び起こします。

282ページ
ノンフィクション在日コリアン声楽家族史
山内喜美子 やまうち きみこ 優秀賞

コレステロール低下薬スタチンの発見と開発を、遠藤章の研究人生を軸に描くノンフィクションです。創薬の現場、企業との攻防、医学を変えた発見の意味をたどります。

一つのカビから始まった探索が、世界の医療を変える薬へつながります。

258ページ
ノンフィクション創薬スタチン科学者