日本の文学賞

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末吉 暁子

すえよし あきこ

Sueyoshi Akiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1942-08-27 (神奈川県横浜市)
死没
2016-05-28 73歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
横浜市 → 沼津市

経歴

職業
児童文学作家, 編集者, 脚本家, 翻訳者, 非常勤講師
活動期間
1975年〜2016年
所属
日本国際児童図書評議会(JBBY)元理事, 日本ペンクラブ(子どもの本委員会)
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
佐藤さとる

学歴

青山学院女子短期大学
英文科 / 英文科
卒業年: 1963
国: 日本

受賞歴

児童文芸家協会新人賞
1977
対象作品: 星に帰った少女
主催: 児童文芸家協会
結果: 受賞
日本児童文学者協会新人賞
1978
対象作品: 星に帰った少女
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
サンケイ児童出版文化賞
1985
対象作品: だっくんあそぼうよ(シリーズ)
主催: サンケイ新聞社
結果: 受賞
野間児童文芸賞
1986
対象作品: ママの黄色い子象
主催: 野間文化財団
結果: 受賞
産経児童出版文化賞(推薦)
1997
対象作品: 地と潮の王
主催: 産経新聞社
結果: 推薦
小学館児童出版文化賞
1998
対象作品: 雨ふり花さいた
主催: 小学館
結果: 受賞
産経児童出版文化賞(フジテレビ賞)
2011
対象作品: 赤い髪のミウ
主催: 産経新聞社/フジテレビ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. ママにもらったコートのポケットにあったバスの回数券から、マミ子は不思議な少女と出会う。時をこえて母と娘の心がふれあう、繊細なタイムスリップ・ファンタジーである。

    ポケットの回数券が、少女を時をこえる出会いへ連れていく。

    270ページ
    タイムスリップ母娘記憶少女
  1. 受賞作: 星に帰った少女

    『星に帰った少女』は末吉暁子による作品で、1978-1回の受賞作として位置づけられる。

    『星に帰った少女』は、末吉暁子の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。

    児童文学成長想像力
  1. 受賞作: ママの黄色い子象

    母と子の関係を、黄色い子象という印象的な存在に託して描く児童文学。やさしい幻想性の中に、子どもの不安や願いが込められている。

    母と子の関係を、黄色い子象という印象的な存在に託して描く児童文学。

    児童文学母子幻想やさしさ
  1. 受賞作: 雨ふり花さいた

    『雨ふり花さいた』は、児童出版文化賞の受賞作で、子どもの視点に寄り添いながら成長や発見を描く児童文学です。

    『雨ふり花さいた』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。

    受賞作文学賞人間描写

作品

代表作

かいじゅうになった女の子

1975年 幼年童話 32ページ

少女が

空想変身子どもの成長

星に帰った少女

1977年 児童文学(長編) 200ページ

論理性と空想性が融合した長編ファンタジー。少女と宇宙をめぐる物語。

ファンタジー帰属自己発見

ママの黄色い子象

1985年 児童文学(長編/幼年童話) 160ページ

親子の絆を描く児童文学。幼児向けのユーモアと感動を併せ持つ作品。

家族冒険ユーモア

ぞくぞく村のミイラのラムさん(ぞくぞく村のおばけシリーズ)

1989年 幼年童話(シリーズ) 32ページ

『ぞくぞく村のおばけ』シリーズの一作。親しみやすい妖怪・おばけたちを描く。

妖怪友情ユーモア

ざわざわ森のがんこちゃん(原作としての脚本)

1996年 児童向け人形劇(脚本)

NHK教育テレビの人形劇シリーズの脚本を担当。低学年向け道徳教材としても利用される。

道徳友情日常感覚
映像化・舞台化
  • [人形劇] ざわざわ森のがんこちゃん(NHK教育テレビ) (1996)

全著作

  • かいじゅうになった女の子(1975)
  • 星に帰った少女(1977)
  • ママの黄色い子象(1985)
  • ぞくぞく村のおばけシリーズ(1989〜)
  • ざわざわ森のがんこちゃん(脚本・書籍化、1996〜)

翻案

  • NHK教育テレビ『ざわざわ森のがんこちゃん』(人形劇)

作家による翻訳

  • 多数(児童向け翻訳)

作品の翻訳

  • 一部作品が英訳などで紹介

作風・主題

文体
幼年童話と長編ファンタジーの両輪で展開する語り口論理性と空想性を両立させる構成ユーモアとやさしさを基調にした文体
頻出モチーフ
怪獣や恐竜などのモンスター妖怪やおばけ親子や友達関係空想と日常の交差

健康

  • 肺腺癌
    2016年に肺腺癌のため死去。治療や闘病についての公的な詳細は不明。

評価・遺産

幼年童話から長編ファンタジーまで幅広い作品を残し、特に幼年向けのロングセラーシリーズやNHKの人形劇脚本で広く知られる。児童文学界の若手育成や翻訳・刊行活動にも寄与した。

関連学会

  • 日本児童文学者協会
  • 児童文芸家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(作家資料)

大衆文化への影響

  • NHK『ざわざわ森のがんこちゃん』によるテレビ世代への影響

豆知識

  • 講談社で編集者として勤務後、フリーランスになって創作を開始した。
  • 長年、村上勉ら名義の挿絵作家と多くの作品で組んだ。
  • 沼津市の「燦々ぬまづ大使」に任命された。