日本の文学賞

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羽田 圭介

はだ けいすけ

Hada Keisuke

プロフィール

性別
男性
生誕
1985-10-19 (東京都, 日本)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
小説家, 作家, YouTuber, 俳優, コラムニスト
活動期間
2003年〜
ノミネート
『走ル』 — 芥川賞候補(2008年), 『ミート・ザ・ビート』 — 芥川賞候補(2010年), 『「ワタクシハ」』 — 野間文芸新人賞候補(2012年), 『盗まれた顔』 — 大藪春彦賞候補(2013年), 『メタモルフォシス』 — 芥川賞候補(2014年)

学歴

明治大学
商学部 / 商学
学位: 学士 (Bachelor of Commerce)
期間: 2004-2008
卒業年: 2008
国: 日本
在学中に第40回文藝賞を受賞してデビュー。

受賞歴

文藝賞
2003
対象作品: 黒冷水
主催: 文藝
結果: 受賞
芥川龍之介賞
2015
対象作品: スクラップ・アンド・ビルド
主催: 芥川賞選考委員会(文藝春秋)
結果: 受賞
東京中野文学賞
2025
対象作品: その針がさすのは
主催: 東京中野文学賞実行委員会
結果: 大賞

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 売れない芸人の主人公と天才肌の先輩芸人との交友を描いた作品。お笑い芸人では初の受賞。単行本の累計発行部数は229万部を突破し、芥川賞受賞作品として歴代1位の単行本部数となる。

    スクラップ・アンド・ビルドは、受賞作としての輪郭を通じて、人物と社会の関係を見つめる作品である。

    121ページ
    受賞作人間関係記憶社会葛藤

作品

代表作

黒冷水

2003年 小説

高校生と中学生の兄弟が憎み合い、「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた短編。第40回文藝賞受賞作でデビュー作。

家族の崩壊ストーキング思春期

スクラップ・アンド・ビルド

2015年 小説

都市生活の中で人間関係の破壊と再生を描く長編。第153回芥川龍之介賞受賞作で、受賞後はテレビ出演などで大きく注目を浴びた。

再生破壊都市生活
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] スクラップ・アンド・ビルド(ドラマ) (2016)

盗まれた顔

2012年 ミステリ・サスペンス

犯罪とアイデンティティを巡る物語。緻密なプロットと登場人物の心理描写が特徴で、2019年にWOWOWでドラマ化された。

犯罪アイデンティティ正義と認識
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜 (2019)

メタモルフォシス

2014年 短篇・小説

表題作『メタモルフォシス』を含む作品集。第151回芥川賞候補に選ばれ、作家としての評価を高めた一冊。

変容人間関係現代社会

Phantom

2021年 小説

2021年刊の作品。テーマや構成において心理的な緊張感を重視した中篇/長編の作品。

心理秘密暴力の余波

ポルシェ太郎

2019年 エッセイ・ノンフィクション

車や移動を主題にしたエッセイ的要素の強い作品。自動車に関する観察や個人的体験をまとめた一冊。

移動消費文化

全著作

  • 黒冷水
  • 不思議の国のペニス(改題: 不思議の国の男子)
  • 走ル
  • ミート・ザ・ビート
  • 御不浄バトル
  • 「ワタクシハ」
  • 隠し事
  • 盗まれた顔
  • メタモルフォシス
  • スクラップ・アンド・ビルド
  • コンテクスト・オブ・ザ・デッド
  • 成功者K
  • 5時過ぎランチ
  • ポルシェ太郎
  • 羽田圭介、クルマを買う。
  • Phantom
  • 滅私
  • 三十代の初体験
  • タブー・トラック
  • バックミラー
  • 羽田圭介、家を買う。

翻案

  • スクラップ・アンド・ビルド — NHK テレビドラマ化(2016年)
  • 盗まれた顔 — WOWOW 連続ドラマW(2019年)

作風・主題

文体
語りのリズムを重視した会話体乾いたユーモアと冷徹な視線都市的で現代的な描写
頻出モチーフ
家族の崩れアイデンティティの揺らぎ暴力とその余波車・移動

健康

  • 交通事故(幼少期)
    幼少期
    幼少期に自動車に轢かれる交通事故に遭ったが、命に別条はなく回復したとされる。長期的な健康被害は明記されていない。

評価・遺産

17歳で文藝賞を受賞してデビューし、2015年の芥川賞受賞で広く注目を浴びた作家。テレビ・ラジオ出演やYouTubeなどメディア横断的に活動し、若年層にも読書への関心を喚起した。作品は家族や都市生活、アイデンティティをめぐるテーマを扱う点で評価される。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

大衆文化への影響

  • 芥川賞受賞後のテレビ・バラエティ出演や出演ドラマ化
  • YouTubeチャンネルでの朗読や書評、ツーリング動画などの配信
  • ミュージカル出演(『スコア!』など)

引用

  • 受賞したら聖飢魔IIの『WINNER!』を歌おうと決めていた。
    出典: 受賞会見(報道) (2015年)

豆知識

  • 17歳で第40回文藝賞を受賞しデビューした(当時最年少の一人)。
  • 2015年に第153回芥川龍之介賞を受賞し、以降テレビ・ラジオの出演が増加した。
  • 幼少期に交通事故に遭い生還した経験がある。
  • 自転車で北海道まで走破したことがある等、若い頃からアウトドア・運動を好んだ。
  • 2018年にYouTubeチャンネルを開設(登録者数は公表時点で変動)。
  • 音楽では久保田利伸、CHEMISTRY、山下達郎、聖飢魔IIなどのファンであると公言している。