日本の文学賞

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粕谷 栄市

かすや えいいち

Kasuya Eiichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1934-11-09 (茨城県古河市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 作家
活動期間
1956年〜
影響を受けた人物
石原吉郎

学歴

早稲田大学
商学部
期間: 1952-1956
卒業年: 1956
国: 日本
在学中「早稲田詩人会」所属

受賞歴

高見順賞
1971
対象作品: 世界の構造
結果: 受賞
藤村記念歴程賞
1989
対象作品: 悪霊
結果: 受賞
詩歌文学館賞
1999
対象作品: 化体
結果: 受賞
芸術選奨 文部科学大臣賞
2005
対象作品: 鄙唄/轉落
主催: 文化庁 / 文部科学省
結果: 受賞
三好達治賞
2011
対象作品: 遠い川
結果: 受賞
現代詩人賞
2024
対象作品: 楽園
主催: 日本現代詩人会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

高見順賞 1回登壇
  1. 受賞作: 世界の構造

    『世界の構造』は、粕谷栄市による作品。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

    『世界の構造』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

    1ページ
    受賞作作品昭和期の文学作者の視点
  1. 受賞作: 悪霊

    『悪霊』は粕谷栄市による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

    『悪霊』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

    受賞作表現同時代性
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 化体

    『化体』は身体や存在の変容を鋭く見つめる詩集。日常の言葉をずらしながら、ものの姿が変わる瞬間を詩として立ち上げます。

    『化体』は、詩を軸に人物と時代の手触りを描く作品です。

    身体変容
  1. 受賞作: 鄙唄

    『鄙唄』は、kasuya-eiichiによる作品です。2005年のart encouragement awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。

    『鄙唄』は、受賞時に注目された主題と語りを手がかりに読む作品です。

    文学賞受賞作同時代の表現物語と記憶
  2. 受賞作: 鄙唄/轉落

    『鄙唄/轉落』は、kasuya-eiichiによる作品です。2005年のart encouragement awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。

    『鄙唄/轉落』は、受賞時に注目された主題と語りを手がかりに読む作品です。

    文学賞受賞作同時代の表現物語と記憶
三好達治賞 1回登壇
  1. 受賞作: 遠い川

    遠く流れる川の像を軸に、時間、記憶、存在の距離を測る詩集。簡潔な言葉の中に、長く沈む思索がある。

    遠い川は、粕谷栄市の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。

    89ページ
    記憶
現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 楽園

    自然や記憶、身体の感覚を見つめながら、現代の言葉で静かな緊張を保つ詩集。簡潔な詩行が、奥行きのある余白を作る。

    抑えた語り口のなかで、世界の輪郭を微細に描き出していく。

    168ページ
    現代詩自然記憶身体

作品

代表作

世界の構造

1970年 詩・散文詩

散文詩を中心に不条理な寓話的表現を含む詩集。初期の代表作。

不条理寓話存在

粕谷栄市詩集

1976年

現代詩文庫に収められた詩集。散文詩的手法と寓話的モチーフが見られる。

都市記憶寓話

悪霊

1989年

象徴的なイメージと寓話性を強めた詩集。藤村記念歴程賞を受賞。

象徴寓話内面世界

化体

1999年

身体や存在の変容を主題にした詩集。詩歌文学館賞受賞作。

変容身体存在

鄙唄/轉落

2004年

2004年刊。郷愁や鄙びた風景、転落と回復を題材とする作品群。

郷愁自然転落と回復

遠い川

2010年

川や流れを巡るイメージを通じて記憶と時間を描く詩集。三好達治賞受賞作。

時間記憶自然

瑞兆

2013年

象徴的なイメージで満ちた近作の一つ。詳細は限られている。

象徴予兆

楽園

2023年

近年の詩集。現代詩人賞(第42回)受賞作として評価された。

楽園喪失回復

全著作

  • 世界の構造
  • 粕谷栄市詩集
  • 詩集 悪霊
  • 鏡と街
  • 化体
  • 続・粕谷栄市詩集
  • 轉落
  • 鄙唄
  • 遠い川
  • 瑞兆
  • 楽園

作風・主題

文体
散文詩を中心とした寓話的・不条理な作風象徴性の高いイメージ描写
頻出モチーフ
不条理寓話都市と記憶自然(川・風景)

評価・遺産

粕谷栄市は散文詩を基調とした寓話的で不条理な作風により、現代詩の重要な位置を占める詩人である。複数の主要賞を受賞し、戦後から現代までの日本詩壇に影響を与えた。

豆知識

  • 茨城県古河市生まれ。
  • 実家は製茶業の二津屋。
  • 従兄に詩人・粒来哲蔵がいる。
  • 早稲田大学商学部卒。在学中は早稲田詩人会所属。
  • 1957年『ロシナンテ』に参加し、石原吉郎と知り合う。
  • 1995年、『幽明』創刊に関わる。