日本の文学賞

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河合 香織

かわい かおり

Kawai Kaori

プロフィール

性別
女性
国籍
日本
言語
日本語, ロシア語

経歴

職業
ノンフィクション作家, ライター, 聞き手
活動期間
2004年〜

学歴

神戸市外国語大学
外国語学部 / ロシア学科
国: 日本
東京大学大学院(学際情報学府)
修士課程(学際情報学)
学位: 修士
国: 日本
修士課程修了

受賞歴

第16回小学館ノンフィクション大賞
2010
対象作品: ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち
主催: 小学館
結果: 受賞
第50回大宅壮一ノンフィクション賞
2019
対象作品: 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子
主催: 大宅壮一賞選考委員会
結果: 受賞
第18回新潮ドキュメント賞
2019
対象作品: 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子
主催: 新潮社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 日本ワインの世界を切り拓いた若い醸造家たちを追ったノンフィクション。麻井宇介の思想を受け継ぎ、栽培から醸造まで日本の土地に根ざしたワインを作ろうとする挑戦を描く。

    不可能と言われた日本ワインに挑んだ若き作り手たちの記録。

    256ページ
    ノンフィクション日本ワイン醸造家挑戦
  1. 河合香織のノンフィクション。出生前診断の誤診をめぐる訴訟を出発点に、出産、障害、中絶、家族の選択を取材し、命を選ぶとは何かを問い続ける。

    出生前診断の誤診から、選べなかった命と選ぼうとする社会を見つめる。

    248ページ
    ノンフィクション出生前診断障害家族生命倫理

作品

代表作

セックスボランティア

2004年 ノンフィクション

デビュー作。取材に基づく社会的テーマを扱ったノンフィクション。

社会問題フィールドワーク

誘拐逃避行 少女沖縄「連れ去り」事件

2007年 ノンフィクション

沖縄で起きた少女連れ去り事件を追ったルポルタージュ。

犯罪社会的影響

ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち

2009年 ノンフィクション / ルポルタージュ

日本ワインづくりに情熱を注ぐ人々を取材した作品。書籍は映画化された。

ワイン地域振興起業
映像化・舞台化
  • [映画] ウスケボーイズ(映画化)

絶望に効くブックカフェ

2017年 エッセイ/ルポ

読書や書店・カフェをめぐるエッセイ集。希望や再起を描く短めのルポを含む。

読書コミュニティ再生

選べなかった命ー出生前診断の誤診で生まれた子

2018年 ノンフィクション

出生前診断の誤診をめぐる事例と家族の物語を通して、検査と倫理を問い直すルポルタージュ。

医療倫理出生前診断家族

新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

2020年 聞き書き / ノンフィクション

河岡義裕氏への聞き手として編集した、コロナウイルスの正体と対策に関する聞き書き。

感染症科学解説公衆衛生

分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

2021年 ノンフィクション / ドキュメント

新型コロナウイルス対策に関わる専門家会議の動きを取材したドキュメント。

政策パンデミック専門家会議

母は死ねない

2023年 ノンフィクション

家族や介護をめぐる取材をまとめたルポルタージュ。

家族介護高齢化

老化は治療できるか

2023年 ノンフィクション / 新書

老化とその治療可能性について最新の知見を紹介しながら考察する書。

老化医学ライフサイエンス

全著作

  • セックスボランティア
  • 誘拐逃避行 少女沖縄「連れ去り」事件
  • ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち
  • 絶望に効くブックカフェ
  • 選べなかった命ー出生前診断の誤診で生まれた子
  • 新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議
  • 母は死ねない
  • 老化は治療できるか

翻案

  • ウスケボーイズ(書籍の映画化)

作風・主題

文体
取材重視のルポルタージュ事例を通した社会的考察読みやすいエッセイ風の語り
頻出モチーフ
医療と倫理個人と社会の衝突地域と産業の再生

評価・遺産

河合香織は取材に基づくノンフィクションで評価され、医療倫理や社会問題、地域再生など幅広いテーマを提示した。受賞歴やメディアでの連載を通じて、現代的なルポルタージュ作家としての地位を確立している。

豆知識

  • 2004年に『セックスボランティア』でデビュー。
  • 『ウスケボーイズ』は書籍化後に映像化された。
  • 2010年から2年間、読売新聞の読書委員を務めた。
  • 2019年の『選べなかった命』で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞。
  • 2021年から毎日新聞日曜面の「時代の風」を定期執筆している。
  • 2024年から小学館ノンフィクション大賞の選考委員を務めている(開始年:2024)。