読売文学賞
1回登壇
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第9回(1957年) 受賞受賞作: 迷路
迷路は野上弥生子による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。
野上弥生子による受賞作。
受賞作刊行状況作品背景
のがみ やえこ
Nogami Yaeko
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 明治女学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1948 | 日本芸術院会員 | — | — | 日本芸術院 | 選出 |
| 1957 | 読売文学賞 | 迷路 | — | 読売新聞社 | 受賞 |
| 1964 | 女流文学賞 | 秀吉と利休 | — | 中央公論新社 | 受賞 |
| 1965 | 文化功労者 | — | — | 日本国 | 表彰 |
| 1971 | 文化勲章 | — | — | 日本国 | 受章 |
| 1981 | 朝日賞 | — | — | 朝日新聞社 | 受賞 |
| 1986 | 日本文学大賞 | 森 | — | 日本文学大賞 | 受賞(追贈) |
迷路は野上弥生子による受賞作。作品の刊行状況と入手可能な本の情報を確認したうえで扱う。
野上弥生子による受賞作。
『秀吉と利休』は、天下人となった豊臣秀吉と、茶の湯を通じて独自の美を極めた千利休の関係を描く歴史小説。親密さと緊張が交錯する二人の交わりを、政治と美意識の衝突として重厚に描き出す。
天下人と茶人の交わりが、宿命的な破局へ向かっていく。
『森』は野上彌生子の未完の遺作。明治生まれの女性作家が、自身の時代経験と内面を長い射程で見つめ直す、自伝的要素の濃い晩年の長編である。
百年近い生の記憶が、未完の森のように広がっていく。
1922年刊。野上の初期の代表作の一つで、人間描写と社会観を示す作品。
1928年に発表された作品。1920年代の女性の生き方や葛藤を描く長編・連作群の一部。
戦時下から戦後に至る知識階級の生き方を重層的に描いた連作・長編。1948年以降に分冊で刊行された。
夫と共に滞在した欧米での記録。戦前・戦中の海外見聞をまとめた紀行文集(1942年–1943年刊)。
政治的人間・秀吉と芸術的人間・利休の葛藤を描いた歴史小説(1962年–1963年刊)。
最晩年に取り組んだ作品で、幼少期の周辺を素材とした自伝的要素を含む未完の長編。1985年刊(未完)。
明治期から昭和末期まで長く活躍した女性作家の代表の一人。写実的・批判的な視点で市民生活や知識階級の在り方を描き、文化勲章などを受章した。
女性である前にまず人間であれ。