-
第14回(1981年) 受賞受賞作: 放課後の時間割
岡田淳による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。
放課後の時間割は、岡田淳の受賞歴を代表する作品の一つ。
岡田 淳
オカダ ジュン
Okada Jun
ペンネーム:
ねべりよん(浦川良治との合作名義)
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1947-01-16 (兵庫県西宮市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 兵庫県西宮市 → 兵庫県神戸市
経歴
- 職業
- 児童文学作家, 翻訳家, 挿絵画家, 随筆家, 小学校教員
- 活動期間
- 1975年〜
- 影響を受けた人物
- グリム, アンデルセン, 鈴木三重吉, 小川未明
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 神戸大学 | 教育学部 | 美術科 | — | — | 日本 |
神戸大学
教育学部
/ 美術科
国:
日本
神戸大学教育学部(美術科)を卒業後、小学校教員となる
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1981 | 日本児童文学者協会新人賞 | 放課後の時間割 | — | 日本児童文学者協会 | 受賞 |
| 1984 | サンケイ児童出版文化賞 | 雨やどりはすべり台の下で | — | 産経新聞社 | 受賞 |
| 1986 | うつのみやこども賞 | 二分間の冒険 | — | 宇都宮市 | 受賞 |
| 1987 | 日本児童文学者協会賞 | 学校ウサギをつかまえろ | — | 日本児童文学者協会 | 受賞 |
| 1988 | 赤い鳥文学賞 | 扉のむこうの物語 | — | 赤い鳥文学賞運営 | 受賞 |
| 1993 | 路傍の石幼少年文学賞 | — | — | 路傍の石幼少年文学賞運営 | 受賞 |
| 1995 | 野間児童文芸賞 | こそあどの森の物語(シリーズ) | — | 野間文化財団 | 受賞 |
| 2013 | 産経児童出版文化賞(フジテレビ賞) | 願いのかなうまがり角 | — | 産経新聞社/フジテレビ | 受賞 |
| 2022 | 産経児童出版文化賞大賞 | — | — | 産経新聞社 | 受賞 |
| 2016 | 兵庫県文化賞 | — | — | 兵庫県 | 受賞 |
日本児童文学者協会新人賞
1981
対象作品:
放課後の時間割
主催:
日本児童文学者協会
結果:
受賞
サンケイ児童出版文化賞
1984
対象作品:
雨やどりはすべり台の下で
主催:
産経新聞社
結果:
受賞
うつのみやこども賞
1986
対象作品:
二分間の冒険
主催:
宇都宮市
結果:
受賞
日本児童文学者協会賞
1987
対象作品:
学校ウサギをつかまえろ
主催:
日本児童文学者協会
結果:
受賞
赤い鳥文学賞
1988
対象作品:
扉のむこうの物語
主催:
赤い鳥文学賞運営
結果:
受賞
路傍の石幼少年文学賞
1993
主催:
路傍の石幼少年文学賞運営
結果:
受賞
野間児童文芸賞
1995
対象作品:
こそあどの森の物語(シリーズ)
主催:
野間文化財団
結果:
受賞
産経児童出版文化賞(フジテレビ賞)
2013
対象作品:
願いのかなうまがり角
主催:
産経新聞社/フジテレビ
結果:
受賞
産経児童出版文化賞大賞
2022
主催:
産経新聞社
結果:
受賞
兵庫県文化賞
2016
主催:
兵庫県
結果:
受賞
受賞・候補エディション
日本児童文学者協会新人賞
1回登壇
日本児童文学者協会賞
1回登壇
-
第27回(1987年) 受賞受賞作: 学校ウサギをつかまえろ
『学校ウサギをつかまえろ』は、岡田淳による児童文学。子どもの視点に寄り添いながら、家庭や学校、街のなかで起きる出来事を通して成長と心の揺れを描く。
『学校ウサギをつかまえろ』は、岡田淳の表現の特色が凝縮された児童文学である。
110ページ子ども成長家庭学校
赤い鳥文学賞
1回登壇
-
第18回(1988年) 受賞受賞作: 扉のむこうの物語
『扉のむこうの物語』は岡田淳による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。
『扉のむこうの物語』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。
受賞作表現同時代性
路傍の石幼少年文学賞
1回登壇
-
第15回(1993年) 受賞受賞作: びりっかすの神さま/星モグラサンジの伝説
びりっかすの神さま/星モグラサンジの伝説は、岡田淳による児童文学作品。子どもの視点に寄り添い、成長、想像力、人との関わりを読みやすい物語として描く。
びりっかすの神さま/星モグラサンジの伝説は、岡田淳の作風と主題が凝縮された受賞作品です。
児童文学成長想像力
野間児童文芸賞
1回登壇
-
第33回(1995年) 受賞受賞作: こそあどの森の物語 1・2・3
巖谷小波文芸賞
1回登壇
-
第43回(2022年) 受賞
産経児童出版文化賞
1回登壇
-
第69回(2022年) 大賞
『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』は、こそあどの森シリーズの大人たちの子ども時代を掘り下げる番外編。各人物の原点が見えて、シリーズ全体の広がりが増す作品として読める。
大人たちの子ども時代が、こそあどの森をもう一度ひらく。
224ページこそあどの森児童文学ファンタジー家族シリーズ番外編
作品
代表作
こそあどの森の物語
1994年 児童文学不思議な森を舞台にしたシリーズ。日常と異世界が重なり合う中で子どもたちが冒険や発見を経験する物語群。
冒険成長不思議森
映像化・舞台化
- [展示/原画展] こそあどの森の物語 原画展 (2017)
翻訳
- 韓国語版あり(選集等)
二分間の冒険
1985年 児童文学短い時間に起こる不思議な出来事を描いた冒険物語。出版後ロングセラーとなり、教科書や選定図書にも採用された。
時間冒険不思議
映像化・舞台化
- [オーディオドラマ] 二分間の冒険(NHK-FM 青春アドベンチャー) (2015)
雨やどりはすべり台の下で
1984年 児童文学子どもたちの日常を繊細に描いた短編集。収録作「スカイハイツオーケストラ」などが教科書や教材に採用された。
学校友情日常
全著作
- ムンジャクンジュは毛虫じゃない(1979)
- 放課後の時間割(1981)
- 雨やどりはすべり台の下で(1984)
- 二分間の冒険(1985)
- こそあどの森の物語(1994〜2017)
- 図工準備室の窓から(2012)
翻案
- びりっかすの神さま - NHK-FM 青春アドベンチャー(2014、2017再放送)
- 二分間の冒険 - NHK-FM 青春アドベンチャー(2015)
作品の翻訳
- ふたたびプロフェッサーPの研究室(韓国語版)
- 人類やりなおし装置(韓国語版)
作風・主題
- 文体
- ユーモアと不思議さを織り交ぜた語り現実ともう一つの世界を巧妙に重ねる構成
- 頻出モチーフ
- 扉森学校魔法
評価・遺産
児童文学界で長年にわたり高い評価を受ける作家。『こそあどの森の物語』シリーズなどで広く読まれ、NHKでのオーディオドラマ化や海外翻訳も行われている。
関連学会
- 日本児童文学者協会
大衆文化への影響
- NHK-FMでのオーディオドラマ化(『びりっかすの神さま』『二分間の冒険』)
引用
-
岡田淳というすばらしい童話作家がいる。
出典: 松岡正剛(産経新聞の評論) (2012年)
豆知識
- 高校時代は演劇部で活動していた
- 1968年から2007年まで『月刊神戸っ子』に漫画を連載していた