路傍の石幼少年文学賞
ろぼうのいしようしょうねんぶんがくしょう
山本有三の業績を記念し、幼少年向け優秀作品を表彰する文学賞。
- 創設年
- 1986
- 主催
- 財団法人石川文化事業財団
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 賞のステータス
- 終了
説明
財団法人石川文化事業財団が山本有三の代表作『路傍の石』を記念して1986年に設立した文学賞。幼少年向けの優秀な作品の作者を表彰し、授賞式は毎年2月か3月に東京都千代田区のお茶の水スクエアカザルスホールで開催された。2001年の第23回をもって終了した。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 年度対象選考 | — | 授賞式で発表 |
関連の賞
- 路傍の石文学賞
- 山本有三記念郷土文化賞
過去の受賞者
森のおはなし、はらっぱのおはなしは、松居スーザンによる受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。
森のおはなし、はらっぱのおはなしは、受賞歴を通じて読み継がれる松居スーザンの作品である。
『へんてこもりにいこうよ/いたずらおばあさん』は、高楼方子による路傍の石幼少年文学賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。
へんてこもりにいこうよ/いたずらおばあさんという題名のもと、高楼方子が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。
『黒ねこサンゴロウ<1>旅のはじまり/黒ねこサンゴロウ<2>キララの海へ』は、竹下文子による文学作品です。1995年の受賞作として知られ、作品の題名が示す世界や人物の動きを中心に読まれます。
黒ねこサンゴロウ<1>旅のはじまり/黒ねこサンゴロウ<2>キララの海へという題名を軸に、竹下文子の作風と受賞時代の空気を伝える作品です。
犬や子どもの視点から、身近な世界の発見と成長をユーモラスに描く児童文学。短い物語の中に、生活の手触りとあたたかさがある。
『りっぱな犬になる方法/じんぺいの絵日記』は、児童文学を入口に人間の心の動きを描く作品。
びりっかすの神さま/星モグラサンジの伝説は、岡田淳による児童文学作品。子どもの視点に寄り添い、成長、想像力、人との関わりを読みやすい物語として描く。
びりっかすの神さま/星モグラサンジの伝説は、岡田淳の作風と主題が凝縮された受賞作品です。
いとうひろしの「おさる」シリーズ初期二作をあわせた受賞対象。南の島で暮らす小さなさるの目を通して、同じであること、違っていること、ひとりでいる心細さをやさしい語りで描く。
南の島のおさるの毎日から、違いを受け止める心が育っていく。
『ルドルフとイッパイアッテナ/ペンギンハウスのメリークリスマス』は、斉藤洋による作品。黒ねこの冒険譚と、港町のレストランを舞台にしたクリスマス物語を並べて評価した受賞作。どちらも子どもの読者に向けた語り口の中に、他者と出会う驚きや居場所を見つける喜びを置いている。
『ルドルフとイッパイアッテナ/ペンギンハウスのメリークリスマス』は、斉藤洋の表現の核がよく表れた一作である。
『ヘンテコどうぶつ日記/トリとボク』は、長新太による受賞作。刊行確認を行った作品として確認できる。
長新太の受賞作『ヘンテコどうぶつ日記/トリとボク』。
『きつねのこシリーズ』は、森山京による児童文学。受賞時の評価対象となった作品で、題名が示す情景や関係性を軸に、人物の記憶、土地、時代の空気を読ませる。
受賞作として読まれてきた『きつねのこシリーズ』は、静かな題名の奥に人間と時代の手触りを残す。
ふたつの家のちえ子/良夫とかな子/あほうどりは、今村葦子が子どもの視点に寄り添って描く作品。成長の不安、家族や友人との関係、世界を知る喜びを、読みやすい語り口で伝える。
ふたつの家のちえ子/良夫とかな子/あほうどりは、今村葦子が子どもの視点に寄り添って描く作品。
『森のうそくいどり/しゃぼんだまにのって』は、松野正子による児童文学作品で、路傍の石幼少年文学賞の受賞作です。
『森のうそくいどり/しゃぼんだまにのって』は、松野正子の受賞歴を語るうえで欠かせない一作です。