日本の文学賞

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大下一真

おおした いっしん

Oshita Isshin

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-07-02 (静岡県)
国籍
日本
言語
日本語
宗教
臨済宗円覚寺派(禅宗)
居住地歴
静岡県 → 鎌倉市(瑞泉寺住職)

経歴

職業
歌人, 僧侶, 住職, 編集者
活動期間
1971年〜
所属
短歌結社まひる野(会員、編集委員・編集発行人)
影響を受けた人物
山崎方代

学歴

駒澤大学
仏教学部
国: 日本

受賞歴

日本歌人クラブ賞
2005
対象作品: 歌集『足下』
主催: 日本歌人クラブ
結果: winner
寺山修司短歌賞
2009
対象作品: 歌集『即今』
主催: 寺山修司賞選考委員会
結果: winner
若山牧水賞
2011
対象作品: 歌集『月食』
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: winner
迢空賞
2022
対象作品: 歌集『漆桶』
主催: 迢空賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 足下

    『足下』は、大下一真の歌集。身近な生活や足もとの現実に視線を置き、短歌の定型に日々の感触を刻む。

    足もとの現実を見つめるまなざしが、定型のなかで生活の陰影をひらく。

    221ページ
    短歌日常生活感覚定型
  1. 受賞作: 即今

    『即今』は、大下一真の歌集。過去や未来へ逃げず、いまこの瞬間に立つ感覚を短歌のリズムでとらえる。

    いまを受け止める言葉が、静かに時間の輪郭を刻む。

    216ページ
    短歌現在時間内省
若山牧水賞 1回登壇
  1. 受賞作: 月食

    『月食』は大下一真による作品で、2011-1 の受賞・候補記録に残る一冊です。書籍として刊行されたレコードを確認でき、作品単位の書誌情報として扱えます。

    大下一真の『月食』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。

    236ページ
    詩歌言葉記憶
迢空賞 1回登壇
  1. 受賞作: 漆桶

    第56回迢空賞受賞作の第七歌集。禅語の題名を掲げ、僧としての生活と日常の喜びや迷いを自在に詠み上げる。

    僧としての日々を、自在で真面目な短歌に結ぶ。

    208ページ
    短歌歌集僧侶の生活

作品

代表作

存在

1988年 短歌

初期歌集。存在や日常の細部を見つめる短歌を収める。

存在日常自然

掃葉

1996年 短歌

季節感や自然の移ろいを描いた歌集。

季節自然時間

足下

2004年 短歌

身近な風景と禅的な視点を織り交ぜた歌集。第32回日本歌人クラブ賞受賞作。

日常自然

即今

2008年 短歌

現在を直視する視点が特色の歌集。第14回寺山修司短歌賞受賞作。

現在内省時間

月食

2011年 短歌

象徴的な自然描写と人間の内面を織り合わせた歌集。第16回若山牧水賞受賞作。

自然象徴内面

草鞋

2013年 短歌

旅や歩行をめぐる視線を含む歌集。

歩行記憶

漆桶

2021年 短歌

晩年の到来を思わせる成熟した表現を示す歌集。第56回迢空賞受賞作。

老い成熟

全著作

  • 存在
  • 掃葉
  • 足下
  • 即今
  • 月食
  • 草鞋
  • 漆桶
  • 山崎方代のうた
  • 鎌倉山中小庵日記 - ちょっと徳する和尚の話
  • 花和尚独語

作風・主題

文体
簡潔で禅的な表現静謐な観察日常の細部を掬い取る短歌
頻出モチーフ
自然時間・季節日常の所作

評価・遺産

臨済宗の僧侶でありつつ短歌の世界で長年にわたり高い評価を受ける歌人。編集者としての活動や山崎方代研究の推進、複数の主要短歌賞受賞を通じて現代短歌に影響を与えている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL 識別あり)
  • VIAF / ISNI 登録あり

豆知識

  • 山崎方代没後の1988年より研究誌「方代研究」の創刊・編集にかかわっている。
  • 毎年9月の第1土曜日には瑞泉寺で方代忌が営まれている(大下らの手による)。
  • ISNI、VIAF、NDL の識別子が登録されている。