芸術選奨文部科学大臣賞
1回登壇
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第26回(1976年) 受賞受賞作: 開冬
冬の始まりを見つめる題名のもと、自然、老い、生活の静けさを短歌の凝縮した言葉で表す歌集。季節の変化が内面の時間と重なる。
冬の入口で、自然の静けさと人の心が響き合う。
短歌冬自然老い内面
さとう さたろう
Satō Satō
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平潟尋常高等小学校 | — | — | — | 〜1925 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1952 | 読売文学賞 | 帰潮 | — | 読売新聞社 | 受賞 |
| 1975 | 紫綬褒章 | — | — | 日本政府 | 受章 |
| 1976 | 芸術選奨文部大臣賞 | 開冬 | — | 文部省 | 受賞 |
| 1978 | 現代短歌大賞 | 佐藤佐太郎全歌集 | — | 現代短歌大賞選考委員会 | 受賞 |
| 1980 | 日本芸術院賞 | — | — | 日本芸術院 | 受賞 |
| 1983 | 旭日小綬章 | — | 勲四等 | 日本政府 | 受章 |
| 1984 | 迢空賞 | 星宿 | — | 迢空賞選考委員会 | 受賞 |
| 1987 | 瑞宝章 | — | 勲三等 | 日本政府 | 受章 |
| 1987 | 正五位 | — | — | 日本政府 | 授位 |
冬の始まりを見つめる題名のもと、自然、老い、生活の静けさを短歌の凝縮した言葉で表す歌集。季節の変化が内面の時間と重なる。
冬の入口で、自然の静けさと人の心が響き合う。
『佐藤佐太郎全歌集』は、佐藤佐太郎が歌集の形式で人物の感情や時代の気配を描いた作品です。受賞歴からも、題材の扱いと文体の緊張感が同時代の読者に強い印象を残したことがうかがえます。
『佐藤佐太郎全歌集』は、歌集の枠組みの中で、短歌と近代性を印象的に浮かび上がらせる作品です。
佐藤佐太郎の受賞対象は、短歌結社「歩道」の創刊と主宰、斎藤茂吉に連なる写生の方法を踏まえた独自の抒情、毎日新聞歌壇や宮中歌会始での選者としての活動を含む、歌人としての長年の仕事である。第一歌集『歩道』から晩年の歌集まで、平明な言葉に品格と光を宿す作風で近現代短歌の一角を築いた。
平明な言葉の奥に、写生と抒情を響かせた歌人としての歩み。
『星宿』は、佐藤佐太郎の第十二歌集であり、内面的な緊張と思索をたたえた短歌が集められている。生活者としての苦み、現代へのまなざし、自然や時間への深い感受が、端正な定型の中に凝縮される。
内省の深さと生活者の苦みを、端正な短歌の形に刻む歌集。
近代の憂愁をたたえた第一歌集
近代短歌に新境地を開き、後進を育成した歌人として評価される