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第29回(1981年) 受賞受賞作: 日本の鶯-堀口大學聞き書き
詩人・堀口大學が、マリー・ローランサンとの青春の日々、佐藤春夫との交遊、与謝野寛・晶子夫妻の思い出などを語る聞き書き。関容子の聞き手としての距離感が、恋と文学と人生をめぐる老詩人の声をやわらかく引き出している。
詩人の記憶から、恋と文学の時代が静かに立ち上がる。
432ページ聞き書き詩人堀口大學フランス文学文学的回想
関容子
せき ようこ
Seki Yoko
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1935-05-24 (東京市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 東京
経歴
- 職業
- 随筆家, エッセイスト
- 活動期間
- 1958年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本女子大学 | 文学部 | 国文科 | — | — | 日本 |
日本女子大学
文学部
/ 国文科
卒業年:
1958
国:
日本
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1981 | 日本エッセイスト・クラブ賞 | 日本の鶯 | — | 日本エッセイスト・クラブ | 受賞 |
| 1981 | 角川短歌愛読者賞 | 日本の鶯 | — | 角川書店 | 受賞 |
| 1996 | 講談社エッセイ賞 | 花の脇役 | — | 講談社 | 受賞 |
| 2000 | 読売文学賞 | 芸づくし忠臣蔵 | — | 読売新聞社 | 受賞 |
| 2000 | 芸術選奨文部大臣賞 | 芸づくし忠臣蔵 | — | 文化庁 | 受賞 |
日本エッセイスト・クラブ賞
1981
対象作品:
日本の鶯
主催:
日本エッセイスト・クラブ
結果:
受賞
角川短歌愛読者賞
1981
対象作品:
日本の鶯
主催:
角川書店
結果:
受賞
講談社エッセイ賞
1996
対象作品:
花の脇役
主催:
講談社
結果:
受賞
読売文学賞
2000
対象作品:
芸づくし忠臣蔵
主催:
読売新聞社
結果:
受賞
芸術選奨文部大臣賞
2000
対象作品:
芸づくし忠臣蔵
主催:
文化庁
結果:
受賞
受賞・候補エディション
日本エッセイスト・クラブ賞
1回登壇
講談社エッセイ賞
1回登壇
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第12回(1996年) 受賞受賞作: 花の脇役
歌舞伎の舞台を脇から支える名脇役たちに、関容子が聞き書きで迫る随筆集。立廻り、女方、囃子方など十人の役者が、それぞれの修業と舞台人生を語り、華やかな檜舞台を支える芸の奥行きが浮かび上がる。
檜舞台を脇から支える十人の役者が、自身の芸と人生を語る。
225ページ歌舞伎脇役舞台芸能聞き書き役者の人生
読売文学賞
1回登壇
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第51回(1999年) 受賞受賞作: 芸づくし忠臣蔵
『芸づくし忠臣蔵』は、読売文学賞の受賞作で、小説、戯曲、評論、随筆など各分野の到達点として評価された作品です。
『芸づくし忠臣蔵』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。
受賞作文学賞人間描写
芸術選奨文部科学大臣賞
1回登壇
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第50回(2000年) 受賞受賞作: 芸づくし忠臣蔵
関容子による芸能随筆・評論。忠臣蔵をめぐる芸の系譜をたどり、舞台、俳優、語りの魅力を描く。
芸づくし忠臣蔵
忠臣蔵芸能随筆
作品
代表作
日本の鶯 堀口大學聞書き
1980年 聞き書き/ノンフィクション詩人堀口大學への詳細な聞き書きを収めた作品。詩作や人生観、戦後の文学に関する対話が中心。
詩インタビュー戦後文学
中村勘三郎 楽屋ばなし
1985年 ノンフィクション/歌舞伎歌舞伎役者中村勘三郎の楽屋でのエピソードや舞台裏を綴った随筆集。
歌舞伎役者論舞台裏
花の脇役
1996年 随筆脇役に光を当てる視点で日常や舞台の人物を描いたエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。
随筆人物論舞台
芸づくし忠臣蔵
1999年 ノンフィクション/演劇論忠臣蔵を題材に、演劇や表現の観点から多角的に論じた作品。読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。
忠臣蔵演劇論伝統芸能
虹の脇役
1999年 随筆日常や舞台の周辺にいる人々に焦点を当てたエッセイ集。
周辺人物観察随筆
海老蔵そして團十郎
2004年 ノンフィクション/歌舞伎市川海老蔵と市川團十郎という二人の名優をめぐる考察と記録。
歌舞伎名優論人物記録
勘三郎伝説
2013年 随筆/伝記中村勘三郎の足跡を振り返り、その人柄と影響を綴った作品。
伝記歌舞伎人物評伝
銀座で逢ったひと
2021年 随筆銀座で出会った人々との短い会話や印象を集めたエッセイ集。
人間観察都市随筆
全著作
- 日本の鶯 堀口大學聞書き
- 中村勘三郎 楽屋ばなし
- おもちゃの三味線 白鸚・勘三郎・芥川比呂志
- 役者は勘九郎 中村屋三代
- 花の脇役
- 芸づくし忠臣蔵
- 虹の脇役
- 歌右衛門 合せ鏡
- 海老蔵そして團十郎
- 女優であること
- 新しい勘三郎 楽屋の顔
- 再会の手帖―また逢いたい男たち
- 舞台の神に愛される男たち
- 勘三郎伝説
- 客席から見染めたひと
- 銀座で逢ったひと
- 芸談十五代目片岡仁左衛門(共著)
- 書物の達人 丸谷才一(共著)
作風・主題
- 文体
- 読みやすい随筆調の文体対話・聞き書きを取り入れたノンフィクション歌舞伎や人物描写に重点を置く描写
- 頻出モチーフ
- 歌舞伎・役者舞台裏脇役への眼差し人との出会い
評価・遺産
関容子は歌舞伎や舞台芸能を題材にした随筆・聞き書きで知られる随筆家。役者や舞台裏に光を当て、人物の魅力や伝統芸能の価値を広く伝えた功績で複数の文学賞・芸術賞を受賞している。
豆知識
- 1935年5月24日生まれ(東京市)
- 1958年日本女子大学文学部国文科卒業
- 堀口大學への聞き書き『日本の鶯』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞
- 歌舞伎関連の随筆を多く執筆し、1996年に講談社エッセイ賞、2000年に読売文学賞・芸術選奨文部大臣賞を受賞