現代俳句女流賞
げんだいはいくじょりゅうしょう
現代俳句協会が1976年から1988年まで実施した女流俳人向けの俳句賞。
- 創設年
- 1976
- 主催
- 現代俳句協会
- カテゴリー
- 俳句・俳諧
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 4月頃
- 賞のステータス
- 終了
説明
文化出版局が1976年に女性雑誌『ミセス』創刊15周年を記念して、現代詩女流賞、現代短歌女流賞とともに創設した賞。女性の句集に与えられ、1年間に刊行された句集の中から選ばれ、『ミセス』翌年4月号で発表された。1989年の第13回をもって終了した。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 最終選考 | 飯田龍太、鈴木真砂女、野沢節子、細見綾子、森澄雄 | — | 『ミセス』翌年4月号で発表 |
関連の賞
- 現代詩女流賞
- 現代短歌女流賞
過去の受賞者
角川照子の句集。旅に身を置く感覚と花の季節感を軸に、移ろう土地の気配、女性俳人の視線、自然との出会いを簡潔な言葉で刻む。
旅の歩みと花の季節が重なり合う句集。
『棹歌』は佐野美智による句集。水辺を進む棹の感触を思わせる題名のもと、生活と自然の細部を女性俳句のまなざしで掬い上げる句集。
『棹歌』は、佐野美智の表現の特徴を示す受賞作である。
母から子へと続く記憶や生活の感触を、俳句の短い形式に凝縮した句集。家族史の温度と季節の気配が重なり合う。
母系は、岡本眸の表現世界を知るうえで重要な句集である。
『木の椅子』は、黒田杏子が1981年前後に発表し、現代俳句女流賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
現代俳句女流賞で注目された黒田杏子の作品。
『中村苑子句集』は、中村苑子が句集の形式で人物の感情や時代の気配を描いた作品です。受賞歴からも、題材の扱いと文体の緊張感が同時代の読者に強い印象を残したことがうかがえます。
『中村苑子句集』は、句集の枠組みの中で、俳句と季節を印象的に浮かび上がらせる作品です。
『桐の木』は、神尾久美子が句集の形式で人物の感情や時代の気配を描いた作品です。受賞歴からも、題材の扱いと文体の緊張感が同時代の読者に強い印象を残したことがうかがえます。
『桐の木』は、句集の枠組みの中で、俳句と季節を印象的に浮かび上がらせる作品です。
『花寂び』は、鷲谷七菜子の句集です。花や季節の景を静かに見つめながら、寂びの感覚と女性俳句の凛とした声を重ね、日常の奥行きを立ち上げます。
花の静けさと寂びの感覚が、日々の景を凛と立ち上げます。