日本の文学賞

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俳壇賞

はいだんしょう

本阿弥書店の月刊『俳壇』が毎年公募する俳句の新人賞。

俳句新人賞公募
創設年
1987
主催
本阿弥書店
カテゴリー
俳句・俳諧
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
締切時期
9月頃
発表時期
2月頃
賞のステータス
活動中

説明

本阿弥書店の発行する月刊総合誌『俳壇』が毎年公募する未発表作品30句の中から選ばれる。俳句愛好者用の懸賞コンテストとは異なり、プロの専門俳人を発掘する登竜門として設けられている。

賞品

主賞品
賞状・賞牌
賞金
200,000円

選考情報

選考プロセス

第25回(平成22年度)
審査員 宗田安正、辻桃子、鳥居真里子、冨士眞奈美、宮坂静生
第39回(令和6年度)
審査員 井上弘美、佐怒賀正美、鳥居真里子、星野高士

関連の賞

  • 歌壇賞
  • 俳句賞の一覧

公式情報

https://www.honamisyoten.com/event/

過去の受賞者

市村栄理 受賞
ブレス記号

俳壇賞受賞作として、句を連ねながら言葉の切れ目や息づかいを探る俳句作品。雑誌掲載作であり、単行本としての書誌は確認できない。

木の芽時楽譜にブレス記号足し。

俳句呼吸季節感言葉の間雑誌掲載
俳人
島貫恵 受賞
遠くまで
俳人
まづ石を

『俳壇』2023年2月号に掲載された全30句の受賞作で、日常の手触りを凝縮した連作。単独書籍化は確認できず。

冬の蟻の一挙手一投足から、句の手ざわりが立ち上がる。

俳句連作雑誌掲載
俳人
宇野恭子 受賞
森の雨

「森の雨」は俳壇賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。

俳壇賞 2021-1 の受賞作。

俳壇賞受賞
俳人
吉田葎 受賞
通ります

『俳壇』誌上で発表された30句の連作で、通過や移動の感覚を軸にした俳句群。

雑誌掲載の30句連作として評価された。

俳句連作雑誌現代俳句
俳人
石井清吾 受賞

『水運ぶ船』は、俳壇賞受賞作「水運ぶ船」を含む石井清吾の第一句集。具体的な景を明るく伸びやかに捉え、日常の手触りや水辺の気配を端正な言葉で結んでいく。

明るく具体的な景の中に、生活の実感と静かな余韻が立ち上がる第一句集。

195ページ
俳句第一句集生活感水辺現代俳句
俳人
中村遥 受賞

中村遥の俳句作品「白」。本阿弥書店主催の俳壇賞受賞作で、結社「斧」に属する作者による連作として確認できる。単独句集ではなく、応募作品としての句群である。

白という題のもと、短い句群が感覚の余白を立ち上げる。

俳句俳壇賞連作現代俳句
俳人
篠遠良子 受賞
穂絮飛ぶ

篠遠良子「穂絮飛ぶ」は、俳句誌『俳壇』掲載作として第九回俳壇賞を受けた作品。単独の句集・単行本としての刊行は確認できず、雑誌掲載作として扱う。

穂絮の飛ぶ季節感を核に、雑誌掲載作として評価された俳句作品。

俳句季語自然雑誌掲載新人賞
俳人
蜂谷一人 受賞
虚子忌

『虚子忌』は、蜂谷一人による詩歌・句集の受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。

蜂谷一人『虚子忌』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。

詩歌俳句受賞作
俳人
隈可須奈 受賞
隠岐涼し

隈可須奈の俳句作品。『俳壇』誌上で発表された受賞作で、単独の句集として刊行された公開記録は確認できないため、掲載誌の識別子は用いない。

雑誌掲載作として確認できる受賞俳句であり、掲載誌の番号は流用しない。

俳句雑誌掲載俳壇賞季節感
渡邉美保 受賞
けむり茸

『けむり茸』は、渡邉美保による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

渡邉美保の受賞作『けむり茸』。

受賞作現代文学書誌確認
池谷秀子 受賞
よぢ登る

俳壇賞で評価された池谷秀子の作品。受賞一覧では題名と作者を確認できるが、単行本・句集としての刊行や ISBN は確認できないため、識別子は null とする。

登攀の感覚を含む題名が印象を残す俳句作品。

俳句登攀身体感覚
長浜勤 受賞

長浜勤の第二句集。人が輪になって座る題名の感触どおり、生活の場面や人の気配を俳句の端正な形へまとめる作品集として書誌が確認できる。

暮らしの場面を円座のように集める第二句集。

173ページ
俳句生活共同性
春の樟

『春の樟』は、唐澤南海子の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。

受賞記録と公開書誌を手がかりに、『春の樟』の書籍情報を整理する。

受賞作書誌調査現代文学
深川淑枝 受賞
鯨墓

『鯨墓』は深川淑枝による俳句作品で、第26回俳壇賞の受賞作として本阿弥書店の歴代受賞者一覧に記録されています。確認できる範囲では作品単独の単行本・句集 ISBN は見つからず、受賞作の連作・投稿作として扱うのが適切です。

第26回俳壇賞に記録される深川淑枝の俳句作品。

俳句俳壇賞連作
鯨の骨

『鯨の骨』は、亀井雉子男による作品。季語と日常の手触りを重ね、短い言葉の中に時間と風景の奥行きをひらく句集。

『鯨の骨』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。

記憶時間人間関係表現の力
勝又民樹 受賞
日傘来る

俳壇賞の受賞作として記録される俳句作品。季語の明るさと人の動きが交わる題名から、日常の一瞬を凝縮する俳句の性格がうかがえる。

日傘来るは、勝又民樹の受賞歴と結びつく俳句作品として読まれている。

俳句日常季語
今村恵子 受賞
めろんぱん

俳壇賞の受賞作として記録される俳句作品。身近な食べ物を題に取り、生活感と俳句的な軽みを結びつける題名を持つ。

めろんぱんは、今村恵子の受賞歴と結びつく俳句作品として読まれている。

俳句生活軽み
田中一光 受賞
さみしき獏

『さみしき獏』は、田中一光の俳句作品として俳壇賞に選ばれた作品。孤独や夢の気配を思わせる題に、日常の感触を凝縮する。

さびしさと夢の影が、短い言葉の中で触れ合う。

俳句孤独日常
菅野忠夫 受賞
ゆつくりと

『ゆつくりと』は菅野忠夫による俳句関連の受賞作。句集または評論として、季節感、日常の観察、言葉の切れ味を通じて作者の世界を示す。

『ゆつくりと』は、菅野忠夫の作風と受賞年の評価を伝える一作である。

俳句句集季語
陽美保子 受賞
遙かなる水

『遙かなる水』は陽美保子による俳句関連の受賞作。句集または評論として、季節感、日常の観察、言葉の切れ味を通じて作者の世界を示す。

『遙かなる水』は、陽美保子の作風と受賞年の評価を伝える一作である。

俳句句集季語
髙木瓔子 受賞
山の相

自然や季節の相を端正に見つめる句集。山の気配を中心に、日々の景と心の動きが静かな調子で重ねられる。

山の姿が、心の陰影として立ち上がる。

俳句季節
川嶋一美 受賞
上映中

映画を思わせる題名のもと、現在進行形の時間や視線の移ろいをすくう句集。日常の場面が、切り取られた一場面として立ち上がる。

いま目の前にある時間が、一句の画面になる。

俳句視線日常
蜻蛉の翅

『蜻蛉の翅』は、2005年のhaidan-shoで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。

haidan-shoで選ばれた『蜻蛉の翅』。

haidan-sho受賞作
川口真理 受賞
水の匂ひ

水の気配や匂いを手がかりに、身近な季節の感覚を切り取った俳句作品。短い言葉のなかで、自然の変化と身体に残る感覚が重なり合う。

水の匂いが立ち上がる瞬間に、季節と身体の記憶が宿る。

俳句季節感
矢島惠 受賞
桜貝

桜貝の淡い色と薄さに、春の浜辺、記憶、はかなさを重ねる俳句作品。小さな貝殻の手触りを通して、季節の移ろいを静かに響かせる。

波に残された桜貝の淡さが、春の記憶を短い句へ閉じ込める。

俳句桜貝
下坂速穂 受賞
月齢

『月齢』は、下坂速穂による作品で、2003年の受賞作として記録されている。俳句の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。

下坂速穂の『月齢』は、俳句としての輪郭を持つ受賞作。

俳句句集季語
栗山政子 受賞
素顔

『素顔』は栗山政子の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。

『素顔』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。

詩歌言葉の響き受賞作
水上弧城 受賞
月夜

「月夜」は、水上孤城が長年の作句経験を踏まえて、夜の明るさ、雪や水の気配、人と人との距離を静かに掬い上げた俳句作品である。日常の小さな場面に、人生の時間の重みと透明な余韻を重ねている。

月明かりの下に、暮らしの手触りと人生の翳りが静かに立ち上がる。

月夜生活詠時間人生の回想
椿文恵 受賞
まつさをに

「まつさをに」は、椿文惠が水や空の澄んだ色、舟の行方、季節の移ろいを手がかりに、淡い情感を端正に結晶させた俳句作品である。過度に説明せず、景の明るさの中に心の揺れを含ませる。

澄んだ青の感触が、舟の行方とともに心の奥へ広がっていく。

天の川静かな抒情季節
茅根知子 受賞
水の姿に

『水の姿に』は、茅根知子による作品。俳壇賞で受賞となった。

俳壇賞で評価された『水の姿に』。

受賞作文学賞作品
該当なし
今村妙子 受賞
貝の砂

貝や砂の手触りを通じて、海辺の記憶、時間の堆積、日々の感覚を詠む俳句作品です。

貝や砂の手触りを通じて、海辺の記憶、時間の堆積、日々の感覚を詠む俳句作品です。

俳句海辺時間
かくれんぼ

『かくれんぼ』は、鳥居真里子による俳句作品で、俳壇賞の対象となった。 題名が示す主題や人物・場面を軸に、同時代の読者へ向けた表現を展開する。

かくれんぼという題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

俳句作品俳壇賞同時代文学
金子敦 受賞
砂糖壷

『砂糖壷』は、金子兜太による作品。haidan-shoの受賞作として知られ、作者の関心や表現の特徴を示す一作である。

金子兜太の表現世界を伝える『砂糖壷』。

受賞作文学表現作者の主題
太田土男 おおた つちお 受賞
草の花

『草の花』は、太田土男による文学作品です。1995年の受賞作として知られ、作品の題名が示す世界や人物の動きを中心に読まれます。

草の花という題名を軸に、太田土男の作風と受賞時代の空気を伝える作品です。

文学作品受賞作1995年
田村敏子 たむら としこ 受賞
アスピリン

『アスピリン』は、田村敏子による文学作品です。1995年の受賞作として知られ、作品の題名が示す世界や人物の動きを中心に読まれます。

アスピリンという題名を軸に、田村敏子の作風と受賞時代の空気を伝える作品です。

文学作品受賞作1995年
ふけとしこ ふけとしこ 受賞
鎌の刃

『鎌の刃』はふけとしこによる作品で、haidan-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

鎌の刃は、ふけとしこの創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

受賞作1994年文学
夏井いつき なつい いつき 受賞
ヒヤシンス

「ヒヤシンス」は夏井いつきによる受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。

ヒヤシンスは、夏井いつきの表現世界を示す受賞作品。

受賞作品作者性文学表現
柴田佐知子 しばた さちこ 受賞
己が部屋

身辺の静かな光景を鋭く切り取り、部屋や生活の気配から孤独と親密さを立ち上げる句集。短い言葉のなかに、外から自分を見つめ返すような感覚が宿る。

『己が部屋』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

俳句生活孤独
平川光子 ひらかわ みつこ 受賞
秋日

平川光子による俳句作品群。俳壇賞の受賞作として、自然を据えた存在感と、言葉の無駄を抑えた的確な表現が評価された。

自然の中に人間存在を置く、引き締まった俳句作品。

俳句自然存在写生俳壇賞
関口祥子 せきぐち しょうこ 受賞
薙子の尾

関口祥子による俳句作品群。俳壇賞の受賞作として、素直な感動と的確な写生を重視する姿勢が読み取れる作品である。

柔らかな感動を、写生の確かさへ結びつける俳句作品。

俳句写生感動自然俳壇賞
早川志津子 はやかわ しづこ 受賞
甕ひとつ

「春野」五十句の一編として知られる俳句作品。身近な器物や季語の手触りから、日常の静けさと微細な季節感をすくい上げる。

ひとつの甕に、春の気配と暮らしの静けさが宿る。

俳句生活詠器物
須賀一恵 すが かずえ 受賞
良夜

『良夜』は須賀一恵による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

『良夜』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

受賞作表現同時代性
工藤克己 くどう かつみ 受賞
霜夜しんしん

『霜夜しんしん』は工藤克己による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

『霜夜しんしん』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

受賞作表現同時代性
田口紅子 たぐち べにこ 受賞
囮鮎

『囮鮎』は田口紅子による作品で、俳壇賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

俳壇賞で選ばれた田口紅子の『囮鮎』。

受賞作現代文学作者の表現
鎌田恭輔 かまだ きょうすけ 受賞
孑孑

『孑孑』は、鎌田恭輔の俳句作品。類型に寄りかからない句風と、身近な景をずらして見せる感覚が評価された。

『孑孑』は、鎌田恭輔の表現の特色が凝縮された俳句作品である。

俳句新しさ季節感日常
武藤尚樹 むとう なおき 受賞
少年期

『少年期』は、武藤尚樹の俳句作品。少年の日の感覚や季節の気配をすなおに捉え、甘さを含みながらも嫌味のない叙情をもつ作品として読まれる。

『少年期』は、武藤尚樹の表現の特色が凝縮された俳句作品である。

俳句少年期季節叙情
椹木啓子 さわらぎ けいこ 受賞
仲秋

沢木欣一の句集。秋の季節感を軸に、自然の観察と生活感を端正な写生の言葉で表し、俳句の伝統的な季語の力を現代の感覚へつなげる。

秋の気配を、写生の確かさで深く掘り下げる句集。

俳句写生自然季語