ハヤカワSFコンテスト はやかわえすえふこんてすと
第5回(2017年)
SF小説
受賞者
6名
津久井五月
大賞
植物の生理機能を演算に応用する技術フロラが普及した近未来の東京を舞台に、環状緑地帯に囲まれた計算資源都市で若者たちのドラマが展開する。植物と人類の新たな共生を描くミステリーSF。
植物を計算資源に変えた東京で、人と自然の共生を描く。
192ページ
植物計算資源近未来東京ミステリーSF
売れないSF作家だった父ダニエルの死後、息子エドガーは残された草稿を通じて、人工意識エドガー001と向き合う。物語が物語を生み出す構造のなかで、親子の記憶と現代SFの系譜を重ねる長編。
未完の草稿が、親子の記憶とSFの歴史をつなぐ。
408ページ
人工意識草稿親子自己増殖SF史SF
伊藤瑞彦
最終候補
仕事に倦んだプログラマーが知床を訪れた夜、空に現れた赤いオーロラが世界停電の始まりとなる。未曾有の災厄に直面する人びとの姿を描く、災害SFの長編。
赤いオーロラが、世界の停電を告げる。
288ページ
災害SF停電知床太陽嵐近未来SF
藍内友紀
最終候補
第5回ハヤカワSFコンテスト最終候補作。改題後の『星を墜とすボクに降る、ましろの雨』として2018年にハヤカワ文庫JAで刊行された、軌道庭園で星を撃ち墜とす少女のSF恋愛譚。
星を墜とす機械として生きる少女の、小さな恋の唄。
320ページ
宇宙少女恋愛宿命改題刊行