日本の文学賞

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三島由紀夫賞 みしまゆきおしょう

第19回(2006年)

小説評論詩歌戯曲

受賞者

5名
古川日出男 ふるかわ ひでお 受賞

東京を舞台に、居場所を失った若者たち、殺し屋、野良猫たちの交錯を疾走感ある文体で描く青春群像小説です。

LOVEは、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

329ページ
東京青春群像喪失再生
いしいしんじ いしい しんじ 候補

泥の川と橋の町に生まれた少年ポーが、盗人や不思議な存在との出会いを通して世界を知っていく神話的な長篇小説です。

ポーの話は、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

435ページ
寓話少年の成長再生
西村賢太 にしむら けんた 候補

藤澤清造への私淑を支えに、貧困と屈折した生活を送る男を赤裸々に描く平成の私小説です。

どうで死ぬ身の一踊りは、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

200ページ
私小説貧困文学への執着無頼
宮崎誉子 みやざき ようこ 候補

若者や少女の痛み、汗、衝動をポップで切迫した文体で描く短篇集です。

少女@ロボットは、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

256ページ
若者少女身体感覚短篇集
前田司郎 まえだ しろう 候補

宇宙人占領下の東京を背景に、平穏で危うい日常と恋愛のずれを描く長篇小説です。

恋愛の解体と北区の滅亡は、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。

191ページ
東京恋愛宇宙人日常の不穏