日本の文学賞

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荻原 規子

おぎわら のりこ

Ogihara Noriko

プロフィール

性別
女性
生誕
1959-04-22 (東京都渋谷区)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都町田市(ニュータウン)で育つ

経歴

職業
小説家, 児童文学作家, ファンタジー作家
活動期間
1988年〜
影響を受けた人物
ローズマリー・サトクリフ, フランク・ハーバート, ミヒャエル・エンデ, K.M.ペイトン, ナルニア国物語(C.S.ルイス)

学歴

早稲田大学
教育学部 / 国語国文学科
学位: 学士
国: 日本

受賞歴

第22回 日本児童文学者協会新人賞
1989
対象作品: 空色勾玉
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
第27回 赤い鳥文学賞
1997
対象作品: 薄紅天女
主催: 赤い鳥文学賞選考委員会
結果: 受賞
第41回 産経児童出版文化賞
1994
対象作品: これは王国のかぎ
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
第55回 小学館児童出版文化賞
2006
対象作品: 風神秘抄
主催: 小学館
結果: 受賞
第46回 日本児童文学者協会賞
2006
対象作品: 風神秘抄
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
第53回 産経児童出版文化賞(JR賞含む)
2006
対象作品: 風神秘抄
主催: 産経新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 空色勾玉

    古代日本を思わせる神話的世界で、少女狭也が自分の力と運命に向き合うファンタジー。光と闇、神と人、支配と自由が、みずみずしい成長物語として結びつく。

    神話の光と闇の中で、少女は自分の運命を選び取る。

    366ページ
    ファンタジー神話成長
赤い鳥文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 薄紅天女

    『薄紅天女』は、荻原 規子の受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。

    『薄紅天女』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。

    484ページ
    受賞作人物の変化時代と社会
  1. 受賞作: 風神秘抄

    平安末期を舞台に、笛の才を持つ少年と舞を担う少女の出会いを描く歴史ファンタジー。芸能、神仏、戦乱の気配が絡み合い、恋と運命が大きな物語へ広がります。

    笛と舞が時代の闇をひらき、若い二人の運命を動かしていく。

    590ページ
    平安末期芸能歴史ファンタジー
  1. 受賞作: 風神秘抄

    平安末期を舞台に、笛を吹く武者の少年・草十郎と、死者の魂を鎮める舞を舞う少女・糸世が出会い、芸能の力と恋を通じて乱世を生き抜く歴史ファンタジーです。勾玉世界に連なる物語として、神話性と青春の痛みを重ねます。

    笛と舞が呼び起こす不思議な力が、乱世の少年少女を結びます。

    590ページ
    歴史ファンタジー芸能平安末期恋愛

作品

代表作

空色勾玉

1988年 児童文学 / ファンタジー

日本神話を下敷きにした長編ファンタジー。主人公の少女の成長と世界の再生を描く三部作の第1作。

日本神話成長物語土着と外来の対立
映像化・舞台化
  • [漫画] 空色勾玉(漫画化) (2004)
  • [アニメ] 西の善き魔女(アニメ化) (2006)
翻訳
  • 英訳:Dragon Sword and Wind Child(2007、VIZ)

白鳥異伝

1991年 児童文学 / ファンタジー

勾玉シリーズ第2作。神話的要素を含む歴史風ファンタジー。

神話の再解釈女性主人公

薄紅天女

1996年 児童文学 / ファンタジー

勾玉三部作の完結編。古代の神々と人間の関係を描く。

神々と人間伝承の継承

西の善き魔女

少女小説 / ファンタジー

大学時代の発表作などを経て完成した長編。後に漫画・アニメ化された代表作のひとつ。

成長魔女像共同体と個人
映像化・舞台化
  • [漫画] 西の善き魔女(漫画) (2004)
  • [アニメ] 西の善き魔女(アニメ) (2006)
翻訳
  • 英訳:The Good Witch of the West(TokyoPop)

RDG レッドデータガール

児童文学 / ファンタジー

近代日本を舞台にしたファンタジー。漫画化・アニメ化されたシリーズ。

現代と伝承の衝突少女の成長
映像化・舞台化
  • [漫画] RDG(漫画) (2012)
  • [アニメ] RDG(アニメ) (2013)

全著作

  • 空色勾玉(1988)
  • 白鳥異伝(1991)
  • 薄紅天女(1996)
  • これは王国のかぎ(1993)
  • 風神秘抄(2005)
  • RDG レッドデータガール(2008頃〜)

翻案

  • 西の善き魔女(漫画・アニメ化)
  • RDG レッドデータガール(漫画・アニメ化)

作品の翻訳

  • 空色勾玉 → Dragon Sword and Wind Child(英訳、VIZ, 2007)
  • 西の善き魔女 → The Good Witch of the West(英訳、TokyoPop)

作風・主題

文体
神話的で叙事性の高いファンタジー少女小説的な感性
頻出モチーフ
日本神話・伝承少女の成長土地と血縁・共同体

評価・遺産

日本神話の要素を取り入れた長大な児童ファンタジーで話題を呼び、以後の日本の児童ファンタジーの受容や長編化に影響を与えた。また多くの作品がメディア化され大衆文化にも広く浸透している。

関連学会

  • 日本児童文学者協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館等の公的機関所蔵

大衆文化への影響

  • 西の善き魔女の漫画・アニメ化
  • RDG レッドデータガールの漫画・アニメ化

引用

  • わりと出たとこ勝負で書いていくタイプで、あまり伏線とか考えない。出したものをあとから回収していく感じです。
    出典: インタビュー(複数回の対談・エッセイより) (2013年)

豆知識

  • 東京都渋谷区生まれ、町田市のニュータウンで育つ。
  • 『空色勾玉』で勾玉三部作(勾玉シリーズ)を完成させ、児童ファンタジーの長編化に影響を与えた。