日本の文学賞

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鈴木 光司

すずき こうじ

Suzuki Kōji

ペンネーム: 鈴木 光司小説家として使用される本名・ペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-05-13 (静岡県浜松市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 随筆家
活動期間
1990年〜
ノミネート
横溝正史ミステリ大賞(最終候補)

学歴

静岡県立浜松北高等学校
国: 日本
慶應義塾大学
文学部 / 仏文科
学位: 学士
国: 日本
仏文科卒業

受賞歴

日本ファンタジーノベル大賞(優秀賞)
1990
対象作品: 楽園
部門: 優秀賞
主催: 日本ファンタジーノベル大賞
結果: 受賞
吉川英治文学新人賞
1996
対象作品: らせん
主催: 吉川英治文学新人賞
結果: 受賞
シャーリイ・ジャクスン賞(長編部門)
2013
対象作品: エッジ
部門: 長編
主催: シャーリイ・ジャクスン賞
結果: 受賞
ブラム・ストーカー賞(生涯功労賞)
2021
部門: 生涯功労賞
主催: ホラー作家協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: エンソくん きしゃにのる

    『エンソくん きしゃにのる』は、鈴木光司による児童文学作品で、小学館児童出版文化賞の受賞作です。

    『エンソくん きしゃにのる』は、鈴木光司の受賞歴を語るうえで欠かせない一作です。

    成長家族想像力
  1. 受賞作: リング

    一本のビデオテープを見た若者たちが、同日同時刻に死ぬ。呪いの伝播と真相の追跡を軸にした、日本ホラーの流れを変えた作品。

    見てはいけない映像は、すでに見られてしまった。

    336ページ
    ホラー呪いビデオ恐怖サスペンス
  2. 記憶を失い妊娠した女性をめぐり、海辺から彼女の過去をたどるヒューマン・ミステリー。

    海岸で倒れていた女性は、誰なのか。言葉を失った彼女の記憶が少しずつ開いていく。

    320ページ
    記憶喪失妊娠ミステリー
  1. 受賞作: 楽園

    太古から現代まで時空を越えて愛を探す壮大なファンタジー。失われた相手を追い続ける物語が、神話的なスケールで展開する。

    一万年の時を越え、愛する人を追う旅が始まる。

    347ページ
    ファンタジー時空神話性受賞作
  1. 受賞作: らせん

    『らせん』は、鈴木光司による文学作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。

    『らせん』は、鈴木光司の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。

    人間関係記憶時代の空気
  1. 受賞作: 旅ねずみ

    『旅ねずみ』は、松居スーザンの文にスズキコージが絵を添えた児童書です。旅に出るねずみの視点から、世界を知る喜びと、進む道を自分で選ぶ心を明るく描きます。

    小さなねずみが北極星をたよりに、世界のにおいと光へ歩き出します。

    108ページ
    児童書絵本的物語自立

作品

代表作

リング

1991年 ホラー小説

ビデオテープを媒介とする呪いとそれに関わる人々の物語。映画化され、Jホラーの代表作となった。

呪いメディアの恐怖家族
映像化・舞台化
  • [映画] リング / 中田秀夫 (1998)
  • [映画(米国リメイク)] ザ・リング / ゴア・ヴァービンスキー (2002)
翻訳
  • ring

らせん

1995年 ホラー小説

『リング』の続編。呪いをめぐる謎をさらに掘り下げる物語。

呪い科学と超常真実の追求
映像化・舞台化
  • [映画] らせん / 中田秀夫 (1998)
翻訳
  • Spiral

仄暗い水の底から

1996年 ホラー小説

保育園を舞台にした母と娘、そして奇妙な出来事を描く心理ホラー。映画化され、米国で『ダーク・ウォーター』としてリメイクされた。

母性子育ての恐怖
映像化・舞台化
  • [映画] 仄暗い水の底から / 中田秀夫 (2002)
  • [映画(米国リメイク)] ダーク・ウォーター / ウォルター・サレス (2005)
翻訳
  • Dark Water

エッジ

2008年 サイエンス・ホラー

長編のサイエンス・ホラー。米国のシャーリイ・ジャクスン賞長編部門を受賞。

科学恐怖人間の極限
翻訳
  • Edge

全著作

  • 楽園
  • リング
  • らせん
  • ループ
  • バースデイ
  • 仄暗い水の底から
  • エッジ
  • アイズ
  • ドロップ
  • 鋼鉄の叫び

翻案

  • リング(1998年映画)、らせん(1998年映画)、リング2(1999年)、リング0 バースデイ(2000年)、仄暗い水の底から(2002年)等

作家による翻訳

  • サイモン・ブレット『わるガキ日記 ボクはあぶない0歳児』翻訳(2000年)

作品の翻訳

  • ring(英訳、Glynne Walley ほか)
  • Spiral(英訳)
  • Loop(英訳)
  • Birthday(英訳)

作風・主題

文体
平易で読みやすい語り口写実的かつ緊張感を高める描写家庭や日常を軸に恐怖を描く
頻出モチーフ
呪い映像/メディア家族関係

評価・遺産

鈴木光司は『リング』シリーズでJホラーを国際的に知らしめ、映画化によって広く認知された。家族や日常を起点にした恐怖描写が評価され、海外での翻訳・リメイクも多い。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

大衆文化への影響

  • Jホラーの代表作として映画・ゲーム・リメイクに影響
  • Dead by Daylight 等のホラーゲーム文化にも影響があるとされる

引用

  • マッチョを突き詰めれば、必ずフェミニズムにゆきつく。
    出典: インタビュー(出典不明)

豆知識

  • 小説『ドロップ』はトイレットペーパーに印刷して販売され、約20万個を売り上げた。
  • 『リング』は日本の映画化ののち米国で『ザ・リング』としてリメイクされた。