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第14回(1999年) 受賞受賞作: 起きて、立って、服を着ること
「起きて、立って、服を着ること」は正木 ゆう子による俳句作品です。深夜叢書社から1999年に刊行が確認でき、受賞対象として扱われています。
俳句作品として受賞歴を持つ「起きて、立って、服を着ること」。
317ページ俳句受賞作
正木 ゆう子
まさき ゆうこ
Masaki Yūko
ペンネーム:
正木 ゆう子(筆名(本姓は笠原))
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1952-06-22 (熊本県熊本市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 俳人, 俳句評論家
- 活動期間
- 1973年〜
- 所属団体
- 沖(俳誌), 紫薇(連句・俳句同人誌)
- 影響を受けた人物
- 能村登四郎, 福永耕二, 坂巻純子, 澁谷道
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 熊本県立熊本高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| お茶の水女子大学 | — | — | — | 1970s | 日本 |
熊本県立熊本高等学校
国:
日本
お茶の水女子大学
期間:
1970s
国:
日本
在学中に俳誌「沖」に入会
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2000 | 俳人協会評論賞(第14回) | 起きて、立って、服を着ること | — | 俳人協会 | winner |
| 2003 | 芸術選奨 文部科学大臣賞 | 静かな水 | — | 日本芸術文化振興会 / 文部科学省(芸術選奨) | winner |
| 2017 | 蛇笏賞 | 羽羽 | — | 蛇笏賞選考委員会 | winner |
| 2019 | 紫綬褒章 | — | — | 日本国政府 | recipient |
| 2024 | 読売文学賞(詩歌俳句賞) | 玉響 | 詩歌俳句賞 | 読売新聞社 | winner |
| 2024 | 詩歌文学館賞 | 玉響 | — | 日本現代詩歌文学館 | winner |
俳人協会評論賞(第14回)
2000
対象作品:
起きて、立って、服を着ること
主催:
俳人協会
結果:
winner
芸術選奨 文部科学大臣賞
2003
対象作品:
静かな水
主催:
日本芸術文化振興会 / 文部科学省(芸術選奨)
結果:
winner
蛇笏賞
2017
対象作品:
羽羽
主催:
蛇笏賞選考委員会
結果:
winner
紫綬褒章
2019
主催:
日本国政府
結果:
recipient
読売文学賞(詩歌俳句賞)
2024
対象作品:
玉響
部門:
詩歌俳句賞
主催:
読売新聞社
結果:
winner
詩歌文学館賞
2024
対象作品:
玉響
主催:
日本現代詩歌文学館
結果:
winner
受賞・候補エディション
俳人協会評論賞
1回登壇
芸術選奨文部科学大臣賞
1回登壇
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第53回(2003年) 受賞受賞作: 静かな水
「静かな水」は、正木ゆう子による受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。
静かな水は、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。
人間関係記憶日常と非日常
蛇笏賞
1回登壇
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第51回(2017年) 受賞受賞作: 羽羽
正木ゆう子の句集。日常から故郷熊本へと広がる視線の中で、生きものや自然、長い時間への感受性を柔らかく、しかし深く捉える。大きな主題を声高に語らず、しなやかな観察によって句の内側に沈めていく。
日常と故郷と生きものへの眼差しが、大きなつばさのように世界を掃き清める。
224ページ俳句故郷熊本生きもの時間と自然
読売文学賞
1回登壇
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第75回(2023年) 受賞受賞作: 玉響
季節や生命のわずかな揺れをすくい取る句が連なり、時間の短さと確かさが静かに響き合う。正木ゆう子の第六句集として、日常の輪郭を深く澄ませる一冊。
ほんのわずかな間にすぎないものが、句の中では長い余韻になる。
208ページ句集俳句季節命
詩歌文学館賞
1回登壇
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第39回(2024年) 受賞受賞作: 玉響
『玉響』は、正木ゆう子が『羽羽』以後7年間に作った約300句を収める第六句集。露を表す書名のもと、身体と心、食べ物や飲み物、山や海、喜びと悲しみを、季節の光と生の感覚に結び付けて詠む。
露の光、鳥や鷹、山と海、病や老いの気配を、日常に根差した瑞々しい句で見つめる句集。
208ページ露と光自然と生きもの季節の移ろい生と死日常
作品
代表作
水晶体
1986年 句集私家版で刊行された第一句集。初期の代表作を収める。
孤独自然現代女性の視点
起きて、立って、服を着ること
1999年 俳論集俳句論をまとめた評論集。2000年に俳人協会評論賞を受賞。
俳句理論詩作論
静かな水
2002年 句集第三句集。静謐な水のイメージを通じて現代の感性を詠む。
水静けさ季節感
夏至
2009年 句集第四句集。季節の鮮やかな観察と個人的な記憶が交差する作品群。
季節記憶自然
羽羽
2016年 句集第五句集。奔放な詠みぶりが評価され蛇笏賞を受賞。
女性の生活自由自然
玉響
2023年 句集第六句集。成熟した視点で日常と自然を繊細に詠み、読売文学賞・詩歌文学館賞を受賞。
日常自然成熟
全著作
- 水晶体 句集 私家版
- 起きて、立って、服を着ること 俳論集(1999)
- 静かな水 句集(2002)
- 現代秀句(2002)
- 正木ゆう子集(2004)
- 夏至(2009)
- 十七音の履歴書(2009)
- ゆうきりんりん 私の俳句作法(2009)
- 一句悠々 私の愛唱句(2009)
- 羽羽(2016)
- 玉響(2023)
作風・主題
- 文体
- 奔放な詠みぶり現代的・生活感覚に根ざした表現簡潔でイメージ志向
- 頻出モチーフ
- 水鯨鷹季節の光女性の日常
評価・遺産
現代の女性のライフスタイルを反映した奔放な詠みぶりで知られる俳人。世代の女性俳人の先駆けとして高く評価され、複数の主要賞を受賞している。
関連学会
- 俳人協会
資料所蔵先
- 国立国会図書館所蔵
引用
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いつの生(よ)か鯨でありし寂しかりし
出典: 水晶体(句集) (1986年) -
水の地球すこしはなれて春の月
出典: 静かな水(句集) (2002年)
豆知識
- 本姓は笠原。
- 兄は正木浩一(1991年に死去)。
- 2016年度NHK俳句の選者(第1週担当)。
- 2019年に紫綬褒章受章。
- 2024年『玉響』で読売文学賞(詩歌俳句賞)受賞。