日本の文学賞

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俳句研究賞

はいくけんきゅうしょう

1986年に富士見書房の月刊誌『俳句研究』上で公募され、未発表の50句から選ばれる俳句の新人賞(賞金30万円)。2006年の第21回をもって休止。

俳句の賞公募新人賞
創設年
1986
主催
富士見書房
カテゴリー
俳句・俳諧
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
賞のステータス
終了

説明

俳句研究賞(はいくけんきゅうしょう)は、公募の俳句新人賞。1986年設立。当時富士見書房が発行していた月刊誌『俳句研究』誌上で公募され、同誌で受賞作を発表。未発表の50句が選考対象で、賞金は30万円。『俳句研究』の休刊に伴い、2006年度の第21回をもって休止した。

賞品

主賞品
賞金30万円
賞金
300,000円

選考情報

選考プロセス

作品選考
審査員
発表 月刊誌『俳句研究』誌上で発表

選考基準

  • 未発表の俳句であること
  • 応募句数は50句まで

過去の受賞者

齊藤朝比古 さいとう あさひこ 受賞
懸垂

齋藤朝比古の「俳句研究賞」受賞連作。カメラや白牡丹などの像を通じ、写生と想像の境目を軽やかにまたぐ。

白牡丹のかすかな震えまで、句の中に映し出す。

俳句写生想像
対中いずみ たいなか いずみ 受賞
蛍童子

『蛍童子』は、対中いずみが第20回俳句研究賞を受けた作品で、受賞一覧で題名と作者を確認できる。現時点では、受賞作そのものを収録した単行本・文庫・句集の書誌識別子は確認できなかった。

俳句研究賞受賞作として記録される、単行本化未確認の作品。

俳句新人賞童子
高柳克弘 たかやなぎ かつひろ 受賞
息吹

若い感性の息づかいを感じさせる句集。自然や身体感覚を鮮明に捉え、初期作品ならではの勢いを持つ。

新しい呼吸が、季語と感覚を結び直す。

俳句青春自然身体感覚
有澤榠樝 ありさわ りんじゅ 受賞
五十一

「五十一」は有澤榠樝による俳句・短歌・詩歌。凝縮された言葉の運びや主題への向き合い方を通じて、作者の表現の特色を伝える受賞作である。

「五十一」は有澤榠樝による俳句・短歌・詩歌。

俳句批評詩歌
藤村真理 ふじむら まり 受賞
からり

藤村真理の『からり』は、俳句研究賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。

からりは、俳句研究賞の受賞対象となった藤村真理の作品。

受賞作現代文学人間関係
鴇田智哉 ときた ともや 受賞
かなしみのあと

「かなしみのあと」は、飛田友也が喪失や寂しさの後に残る感情の揺れを、俳句の短い呼吸で受け止めた作品である。題名が示すとおり、悲しみのただ中ではなく、その後に訪れる静けさと回復の気配に目を向ける。

悲しみが過ぎたあとに残る静けさを、短い詩形で見つめる。

悲しみ回復静けさ余韻俳句
山根真矢 やまね まや 受賞

『少年の時間』は、山根真矢による本。俳句研究賞で受賞となった。

俳句研究賞で評価された『少年の時間』。

331ページ
受賞作文学賞日本語書籍
鈴木厚子 すずき あつこ 受賞

「鹿笛」は鈴木厚子による俳句作品です。富士見書房から2000年に刊行が確認でき、受賞対象として扱われています。

俳句作品として受賞歴を持つ「鹿笛」。

225ページ
俳句受賞作
岩永佐保 いわなが さほ 受賞
生きもの燦と

生命の輝きを季節の中で捉える句集。動植物の気配と人の暮らしを明るい感受性で結びます。

生命の輝きを季節の中で捉える句集。

俳句生きもの自然生命
太田土男 おおた つちお 受賞
牛守

『牛守』は、太田土男による俳句作品で、俳句研究賞の対象となった。 題名が示す主題や人物・場面を軸に、同時代の読者へ向けた表現を展開する。

牛守という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

俳句作品俳句研究賞同時代文学
猪口節子 いのくち せつこ 受賞
能管

能楽の笛を思わせる緊張感と余韻をもつ俳句作品です。

能楽の笛を思わせる緊張感と余韻をもつ俳句作品です。

作品紹介
野中亮介 のなか りょうすけ 受賞
風の木

『風の木』は、詩歌の言葉がもつ響きと余白を軸にした作品です。日常や記憶、土地の気配を凝縮し、短い表現の中に作者のまなざしを残します。

短い言葉の奥に、季節と記憶の揺らぎが残る作品です。

詩歌記憶風景言葉の響き
大島雄作 おおしま ゆうさく 受賞
青年

『青年』は大島雄作による作品で、haiku-kenkyu-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

青年は、大島雄作の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

受賞作1994年文学
西尾一 にしお はじめ 受賞
三寒四温

「三寒四温」は西尾一による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。

三寒四温は、西尾一の表現世界を示す受賞作品。

受賞作品作者性文学表現
日美清史 ひみ せいし 受賞
涼意

涼しさの感覚を軸に、季節の移り変わりと心身の静けさをとらえる俳句作品。余白を生かした表現が、夏から秋へ向かう空気を感じさせる。

『涼意』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

俳句季語涼しさ
高橋富里 たかはし ともり 受賞
点字日記

「点字日記」は高橋富里による俳句作品。俳句研究賞の受賞作として、身体感覚と日々の時間を結ぶ題名が強い印象を残す。

触れることと書くことの距離を、日々の俳句へ引き寄せる作品。

点字日記身体感覚俳句
片山由美子 かたやま ゆみこ 受賞
一夜

片山由美子の俳句作品。日常の一瞬を端正な言葉で掬い、感覚の澄んだ余韻を残す。

一夜の時間に、季節と心の揺れが凝縮される。

俳句季語日常余韻
福島勲 ふくしま いさお 受賞
閻魔の手形

『閻魔の手形』は福島勲による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

『閻魔の手形』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

俳句詩歌季節感
牧辰夫 まき たつお 受賞
机辺

『机辺』は牧辰夫による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

『机辺』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

俳句詩歌季節感
河合照子 かわい てるこ 受賞
日向

『日向』は河合照子による作品で、俳句研究賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

俳句研究賞で選ばれた河合照子の『日向』。

受賞作現代文学作者の表現
山口都茂女 やまぐち ともめ 受賞
面打

『面打』は山口都茂女による作品で、俳句研究賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

俳句研究賞で選ばれた山口都茂女の『面打』。

受賞作現代文学作者の表現
佐藤和枝 さとう かずえ 受賞

『龍の玉』は、佐藤和枝による句集。日常の景や身体感覚を端正な言葉で掬い取り、短い形式のなかに時間の移ろいと内面の動きを響かせる作品である。

『龍の玉』は、佐藤和枝の表現の特色が凝縮された句集である。

177ページ
詩歌日常季節内面
角免栄児 かくめん えいじ 受賞
白南風

『白南風』は、角免栄児の俳句作品。明るい季語の響きに支えられた、夏の空気と生活感を含む句群として俳句研究賞を受けた。

『白南風』は、角免栄児の表現の特色が凝縮された俳句作品である。

俳句生活感季語
北野平八 きたの へいはち 受賞
水洟

北野平八の句集。冬の身体感覚を思わせる題名を手がかりに、身辺の小さな現象や老いの気配を、俳句の短い呼吸でとらえる。

身辺の冷えや身体感覚を、短い言葉で受け止める句集。

俳句身体感覚老い身辺
本宮哲郎 もとみや てつろう 受賞
雪国雑唱

本宮哲郎の句集。雪国の風土と暮らしを詠み、厳しい自然のなかにある生活感、静けさ、季節の音を俳句として重ねる。

雪国の暮らしと自然を、雑唱の広がりで詠む句集。

俳句雪国自然暮らし季節