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第1回(1968年) 受賞受賞作: 車のいろは空のいろ
空いろのタクシーを運転する松井さんと、ふしぎなお客たちの出会いを描く連作童話集。日常のすぐ隣にある幻想を、やわらかな語り口で子どもの読者へ届ける。
車のいろは空のいろは、あまんきみこの表現を児童文学短編集として伝える作品。
120ページ児童文学幻想タクシー
あまん きみこ
あまん きみこ
Aman Kimiko
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1931-08-13 (満洲・撫順市(旧満洲))
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 撫順市(旧満洲) → 新京(現・長春市) → 大連市 → 大阪府(豊中・桜塚) → 東京都 → 京都府長岡京市
経歴
- 職業
- 児童文学作家, 作家
- 活動期間
- 1968年〜
- 影響を受けた人物
- 坪田譲治, 与田準一
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大連神明高等女学校 | 高等女学校 | — | — | 在学(1940年代) | 旧満洲(現:中国) |
| 大阪府立豊中高等女学校(桜塚高校) | 高等女学校(編入・卒業) | — | — | 1947頃 - 卒業 | 日本 |
| 日本女子大学(通信教育部 児童学科) | 児童学科(通信教育部) | 児童学科 | — | 通信教育 在学(年不明) | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1968 | 日本児童文学者協会新人賞 | 車のいろは空のいろ | — | 日本児童文学者協会 | winner |
| 1968 | 野間児童文芸推奨作品賞(野間児童文芸新人賞) | 車のいろは空のいろ | — | 講談社(野間児童文芸賞関連) | winner |
| 1979 | 産経児童出版文化賞 | ひつじぐものむこうに | — | 産経新聞社 | winner |
| 1981 | 旺文社児童文学賞 | こがねの舟 | — | 旺文社 | winner |
| 1983 | 小学館文学賞 | ちいちゃんのかげおくり | — | 小学館 | winner |
| 1986 | 日本絵本賞(絵本にっぽん賞) | ぽんぽん山の月 | — | 日本絵本賞運営団体 | winner |
| 1989 | 野間児童文芸賞 | おっこちゃんとタンタンうさぎ | — | 野間児童文芸賞選考委員会 | winner |
| 1990 | ひろすけ童話賞 | だあれもいない | — | ひろすけ童話賞運営団体 | winner |
| 2001 | 紫綬褒章 | — | — | 日本国(内閣・皇室) | decoration |
| 2004 | 日本絵本賞 | きつねのかみさま | — | 日本絵本賞運営団体 | winner |
| 2016 | 東燃ゼネラル児童文化賞 | — | — | 東燃ゼネラル(現:JXTG系) | winner |
| 2023 | 産経児童出版文化賞(大賞) | 車のいろは空のいろ ゆめでもいい | 大賞 | 産経新聞社 | grand prize |
受賞・候補エディション
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第6回(1968年) 受賞受賞作: 車のいろは空のいろ
タクシー運転手の松井さんと子どもたちが出会う、不思議でやさしい連作童話。日常の道の先に少しだけ幻想が開き、子どもの孤独や願いに寄り添う。
白いぼうしをきっかけに、いつもの道が物語の入口になる。
126ページ童話成長自然
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第32回(1983年) 受賞受賞作: ちいちゃんのかげおくり
空襲で家族とはぐれた少女ちいちゃんを通して、戦争が日常と命を奪う悲しみを描く物語。空に影を送る遊びが、家族の記憶と祈りへ変わっていく。
ちいちゃんのかげおくりは、戦争を軸に人間の感情と時代の気配を描く作品です。
48ページ戦争家族記憶
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第27回(1989年) 受賞受賞作: おっこちゃんとタンタンうさぎ
『おっこちゃんとタンタンうさぎ』は、あまんきみこによる受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。
『おっこちゃんとタンタンうさぎ』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。
時代と個人記憶社会人間関係
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第1回(1990年) 受賞受賞作: だあれもいない?
『だあれもいない?』は、あまんきみこによる児童向けファンタジー集。なわとびや竹とんぼなど身近な遊びの時間に、子どもたちが不思議な存在と出会う物語を収める。
子どもの日常のすぐ隣に、見えない誰かと出会う小さな不思議が開く。
133ページ児童文学ファンタジー子どもの心不思議な出会い
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第70回(2023年) 大賞受賞作: 新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい
空いろのタクシー運転手・松井さんが、たぬきの子や夜の公園の子ねこ、夫を亡くした妻と赤ちゃんなど、不思議なお客さんたちと出会う。シリーズ四巻目の新装版童話集で、やさしい余韻と少しの切なさが同居する。
空いろのタクシーは、今日も不思議なお客さんを乗せて走る。
123ページ童話連作短編集家族やさしさふしぎ
作品
代表作
ちいちゃんのかげおくり
1982年 児童文学子どもの視点で描かれるやさしい物語。感情の揺れや家族との関係を繊細に描写している。
おにたのぼうし
1969年 児童文学民話的な要素とやさしいユーモアを合わせた童話。教育現場でも親しまれている一作。
車のいろは空のいろ
1968年 児童文学・短編集「びわの実学校」発表作を集めた短編集。日常の中の小さな発見や子どもの目線が多く描かれる。
全著作
- 車のいろは空のいろ(1968)
- おにたのぼうし(1969)
- ちいちゃんのかげおくり(1982)
- きつねのかみさま(2003)
作家による翻訳
- クリスマスくまくん(訳)
作風・主題
- 文体
- やさしい語り口子どもの視点に寄り添う描写現実と空想の融合
- 頻出モチーフ
- 空動物家族戦争の記憶(回想)
評価・遺産
戦争体験や子どもの視点を織り込み、多数の児童書を刊行。教科書掲載や受賞歴が多く、現代日本の児童文学における重要な作家の一人と評価される。
関連学会
- 日本児童文学者協会
資料所蔵先
- 九州大学附属図書館コレクション(関連資料)
大衆文化への影響
- 小学校国語教科書への掲載作品多数
引用
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私の記憶には大連の日々しかありません。
出典: インタビュー(京都新聞等) (2020年)
豆知識
- 旧満洲撫順市で生まれる
- 作品が小学校の教科書に多数掲載されている
- 2001年に紫綬褒章受章