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第61回(2015年) 受賞
呉 勝浩
ご かつひろ
go katsuhiro
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1981-09-14 (青森県八戸市)
- 国籍
- 大韓民国
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家
- 活動期間
- 2015年〜
- ノミネート
- 第60回江戸川乱歩賞 最終候補(『極星クラブ』), 第19回大藪春彦賞 候補(『ロスト』), 第39回吉川英治文学新人賞 候補(『白い衝動』), 第31回山本周五郎賞 候補(『ライオン・ブルー』), 第162回直木三十五賞 候補(『スワン』), 第165回直木三十五賞 候補(『おれたちの歌をうたえ』), 第167回直木三十五賞 候補(『爆弾』)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪芸術大学 | 芸術学部 | 映像学科 | 学士(芸術) | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 江戸川乱歩賞 | 道徳の時間 | — | — | 受賞 |
| 2018 | 大藪春彦賞 | 白い衝動 | — | — | 受賞 |
| 2020 | 吉川英治文学新人賞 | スワン | — | — | 受賞 |
| 2020 | 日本推理作家協会賞 | スワン | 長編および連作短編集部門 | 日本推理作家協会 | 受賞 |
| 2022 | 咲くやこの花賞(文芸・その他部門) | — | — | — | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第20回(2018年) 受賞受賞作: 白い衝動
殺人衝動を抱える少年、彼と向き合うカウンセラー、地域社会に戻った犯罪加害者をめぐり、善意と恐怖、理想と排除の葛藤を描く社会派ミステリ。
白い衝動は、受賞歴と書誌情報を確認して記録した作品。
339ページ犯罪心理地域社会更生
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第39回(2018年) 候補受賞作: 白い衝動
殺人衝動を抱える少年と、その周囲の大人たちを描く心理サスペンス。犯罪加害者、家族、地域、職場の視線が重なり、善悪だけでは割り切れない感情を掘り下げる。
少年の白い衝動が、周囲の人々の倫理と感情を揺さぶる。
339ページ心理サスペンス犯罪少年家族倫理 -
第40回(2019年) 候補受賞作: マトリョーシカ・ブラッド
白骨化した遺体のそばに埋められたマトリョーシカから始まるミステリー。入れ子細工のように事件の層が重なり、血縁、暴力、執着が少しずつ露出していく。猟奇的な導入と人間の根にある感情を結びつける長編小説。
入れ子の人形の奥へ進むほど、事件は人間の根源的な愛憎に近づいていく。
432ページ猟奇ミステリー家族血縁暴力愛憎 -
第41回(2020年) 受賞受賞作: スワン
『スワン』は、呉勝浩による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『スワン』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶
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第31回(2018年) 候補受賞作: ライオン・ブルー
過疎の町の交番に赴任した警察官が、同僚の失踪と町に潜む事件の真相を追う警察ミステリ。閉じた地域社会の重さと、警察組織の内側にある緊張を描く。
閉塞した町で、失踪した警官の影が新たな事件を呼び起こす。
336ページ警察小説ミステリ地方都市失踪共同体
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第73回(2020年) 長編および連作短編集部門受賞作: スワン
巨大ショッピングモール「スワン」で起きた無差別銃撃事件を生き延びた高校生いずみが、告発と招待状をきっかけに、事件の真相と向き合っていく物語。生存者たちの沈黙や疑念が少しずつほどけ、事件の後に残る痛みと真実が立ち上がっていく重厚なミステリー。
事件のその先に残る真実を、最後まで見届けたくなる一冊。
384ページ事件後ミステリー生存者の告白罪悪感真相解明群像劇
作品
代表作
道徳の時間
2015年 推理小説ロスト
2015年 推理・サスペンス白い衝動
2017年 サスペンス小説スワン
2019年 推理小説おれたちの歌をうたえ
2021年 小説(群像劇/サスペンス要素)爆弾
2022年 サスペンス・ミステリ全著作
- 道徳の時間(2015年)
- ロスト(2015年)
- 蜃気楼の犬(2016年)
- 白い衝動(2017年)
- ライオン・ブルー(2017年)
- マトリョーシカ・ブラッド(2018年)
- 雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール(2018年)
- バッドビート(2019年)
- スワン(2019年)
- おれたちの歌をうたえ(2021年)
- 爆弾(2022年)
- 素敵な圧迫(2023年)
- Q(2023年)
- 法廷占拠 爆弾2(2024年)
作風・主題
- 文体
- 緊張感のあるサスペンス描写明快でスピーディな文体社会の陰影を描く傾向
- 頻出モチーフ
- 暴力と倫理の問題群像劇過去と記憶の断片
評価・遺産
在日韓国人として日本で活動するミステリ作家。鋭いサスペンス描写と多作ぶりで若手の代表的存在となり、複数の主要な文芸賞を受賞している。
引用
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僕は在日韓国人です。ただ、よくいう何世かというのはよくわからなくて、正直、あまり関心もありません。
出典: 文藝春秋のインタビュー(2021年) (2015年)
豆知識
- 在日韓国人だが朝鮮語(ハングル)は話せないと本人が語っている。
- デビュー作は『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞してデビューした。
- かつてはコールセンターの管理者を務め、週休3日を執筆に充てていた。