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第2回(1994年) 受賞受賞作: 草舟
『草舟』は花山多佳子による短歌の作品で、ながらみ現代短歌賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。
ながらみ現代短歌賞で評価された、花山多佳子の表現を伝える一作です。
199ページ短歌受賞作日本文学
花山 多佳子
はなやま たかこ
Hanayama Takako
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1948-03-05 (東京都武蔵野市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 東京都武蔵野市(出生) → 千葉県(在住)
経歴
- 職業
- 歌人
- 活動期間
- 1968年〜
- 所属
- 塔短歌会, 京都大学短歌会(交流), 河北歌壇(選者), NHK短歌(2011-2012年度選者)
- 所属団体
- 塔短歌会, 京都大学短歌会(かつての交流)
- 影響を受けた人物
- 高安国世
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 同志社大学文学部 | 文学部 | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1994 | ながらみ現代短歌賞 | 草舟 | — | ながらみ書房/選考委員会 | 受賞 |
| 1999 | 河野愛子賞 | 空合 | — | 河野愛子賞選考委員会 | 受賞 |
| 2007 | 斎藤茂吉短歌文学賞 | 木香薔薇 | — | 斎藤茂吉短歌文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 2011 | 短歌研究賞 | 連作「雪平鍋」30首 | — | 短歌研究社 | 受賞 |
| 2012 | 小野市詩歌文学賞 | 胡瓜草 | — | 小野市詩歌文学賞実行委員会 | 受賞 |
| 2020 | 詩歌文学館賞 | 鳥影 | — | 詩歌文学館 | 受賞 |
| 2025 | 迢空賞 | 三本のやまぼふし | — | 角川文化振興財団 | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第9回(1999年) 受賞受賞作: 空合
『空合』は、花山多佳子による歌集・短歌作品。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。
空合は、歌集・短歌作品としての輪郭と花山多佳子の関心が重なる作品。
受賞作歌集・短歌作品現代文学
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第18回(2006年) 受賞受賞作: 木香薔薇
日常の陰影や生活の声を、木香薔薇のやわらかな植物感に重ねる歌集。斎藤茂吉短歌文学賞を受けた花山多佳子の代表的作品。
木香薔薇は、受賞作として評価された花山多佳子の作品です。
受賞作人間関係時代と場所
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第47回(2011年) 受賞受賞作: 雪平鍋
『雪平鍋』は花山 多佳子による受賞・候補作品です。単行本・文庫・短編集としての確実な書籍レコードは確認できなかったため、作品情報のみを記録します。
花山 多佳子の『雪平鍋』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。
詩歌言葉記憶
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第4回(2012年) 受賞受賞作: 胡瓜草
『胡瓜草』は花山多佳子の第八歌集。季節の植物や鳥、日々の空気の移ろいを細やかにとらえながら、現代の日常の断片を鮮明に浮かび上がらせる。
身近な草花と日々の端から、現代の暮らしの手触りが立ち上がる歌集。
248ページ短歌日常植物家族季節
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第51回(2017年) 候補受賞作: 晴れ・風あり
花山多佳子の歌集。日常の景物や季節の移ろいを、凹凸のある言葉と軽いユーモアを交えてすくい取り、静かな観察の奥に揺れる感情を置く。
晴れた空に風が立つように、身近な景色が思いがけない表情を見せる歌集。
241ページ短歌日常風景季節観察ユーモア -
第54回(2020年) 候補
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第59回(2025年) 受賞受賞作: 三本のやまぼふし
『三本のやまぼふし』は花山多佳子の歌集で、短歌の呼吸と景を静かに積み重ねる歌集。
短歌の呼吸と景を静かに積み重ねる歌集。
短歌歌集抒情
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第35回(2020年) 受賞
作品
代表作
樹の下の椅子
1978年 短歌第一歌集。日常の細部に宿る感情を丁寧にすくい取る初期作。
楕円の実
1985年 短歌比喩と観察を重ねる中期の歌集。形と心象の対応を探る。
砂鉄の光
1989年 短歌物質感のある視覚描写が印象的な歌集。
草舟
1993年 短歌日常と自然の繊細な接点を描き、ながらみ現代短歌賞を受賞した作品集。
空合
1998年 短歌生活の中の微かなズレや共鳴を詠んだ歌集。河野愛子賞受賞作。
木香薔薇
2006年 短歌植物的比喩を軸に家庭や記憶を扱った歌集。斎藤茂吉賞受賞作。
鳥影
2019年 短歌軽やかな視線で生と周辺を見つめる成熟した歌集。詩歌文学館賞受賞。
三本のやまぼふし
2024年 短歌近作。細部への注視と家族や庭の風景を織り込んだ歌集。迢空賞受賞。
全著作
- 樹の下の椅子
- 楕円の実
- 砂鉄の光
- おいらん草(選集)
- 草舟
- 空合
- 花山多佳子歌集(砂子屋書房)
- 春疾風
- 木香薔薇
- 続 花山多佳子歌集
- 胡瓜草
- 木立ダリア
- 森岡貞香の秀歌(編著)
- 晴れ・風あり
- 続続 花山多佳子歌集
- 鳥影
- 三本のやまぼふし
作風・主題
- 文体
- 日常の細部をすくい取る観察眼比喩と物質感を重ねる写実性穏やかでありながら内面に深みを持つ表現
- 頻出モチーフ
- 家族庭や植物季節の移ろい日常道具(鍋など)
評価・遺産
花山多佳子は日常と自然を繊細に描く現代短歌の代表的な歌人の一人であり、複数の主要賞を受賞している。選者としても活動し、短歌界に影響を与えている。
関連学会
- 短歌研究社
- 塔短歌会
豆知識
- 祖父に経済学者の玉城肇、父に歌人の玉城徹など学者・文化人の家系に生まれる。
- 娘の花山周子も歌人である。
- 在学中に京都大学短歌会や『塔』に入会し、高安国世に師事した。