-
第15回(1997年) 受賞受賞作: 永遠に来ないバス
『永遠に来ないバス』は、小池昌代による詩集で、現代詩花椿賞の対象となった。 <p>思潮社,1997,4-7837-0645-X<p><ul><li>タイトル:永遠に来ないバス</li><li>タイトル(読み):エイエン ニ コナイ バス</li><li>責任表示:小池昌代 著</li><li>NDC(9):911.
永遠に来ないバスという題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
96ページ詩集現代詩花椿賞同時代文学
小池 昌代
こいけ まさよ
Koike Masayo
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1959-07-17 (東京都江東区深川)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 詩人, 小説家, 翻訳家, エッセイスト, 編集者
- 活動期間
- 1988年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 津田塾大学 | 学芸学部 | 国際関係学科 | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1989 | ラ・メール新人賞(第6回) | — | — | ラ・メール | winner |
| 1997 | 現代詩花椿賞(第15回) | 永遠に来ないバス | — | 思潮社(現代詩花椿賞運営) | winner |
| 1997 | 萩原朔太郎賞(候補) | 永遠に来ないバス | — | 萩原朔太郎賞選考委員会 | nominated |
| 2000 | 高見順賞(第30回) | もっとも官能的な部屋 | — | 高見順賞選考委員会 | winner |
| 2001 | 講談社エッセイ賞(第17回) | 屋上への誘惑 | — | 講談社 | winner |
| 2004 | 野間文芸新人賞(候補) | 感光生活 | — | 野間文芸新人賞選考委員会 | nominated |
| 2007 | 川端康成文学賞(第33回) | タタド | — | 川端康成文学賞選考委員会 | winner |
| 2008 | 小野十三郎賞(第10回) | ババ、バサラ、サラバ | — | 小野十三郎賞選考委員会 | winner |
| 2010 | 萩原朔太郎賞(第18回) | コルカタ | — | 萩原朔太郎賞選考委員会 | winner |
| 2014 | 泉鏡花文学賞(第42回) | たまもの | — | 泉鏡花文学賞選考委員会 | winner |
受賞・候補エディション
-
第30回(2000年) 受賞受賞作: もっとも官能的な部屋
『もっとも官能的な部屋』は、2000年の受賞対象となった文学作品です。題名が示すイメージを軸に、作者の関心や同時代の表現感覚がうかがえる作品として位置づけられます。
『もっとも官能的な部屋』は、題名の余韻から作品世界へ読者を引き込む文学作品です。
文学人間関係時代
-
第17回(2001年) 受賞受賞作: 屋上への誘惑
『屋上への誘惑』は、小池昌代による著作で、講談社エッセイ賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。
『屋上への誘惑』は、小池昌代の表現が受賞によって広く注目された作品である。
209ページ著作受賞作現代日本文学
-
第33回(2007年) 受賞受賞作: タタド
海辺の家に集まる中年の男女を描き、穏やかな時間の底にある孤独や官能を浮かび上がらせる表題作を含む作品。詩人らしい感覚の細やかさが特徴。
海辺の時間の中で、男女の孤独が静かに揺れる。
185ページ海辺孤独官能
-
第10回(2008年) 受賞受賞作: ババ、バサラ、サラバ
『ババ、バサラ、サラバ』は小池昌代による小野十三郎賞の受賞作。本阿弥書店から2008年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。
『ババ、バサラ、サラバ』は、小野十三郎賞で評価された小池昌代の作品です。
131ページことばの響き記憶日常の陰影
-
第18回(2010年) 受賞受賞作: コルカタ
『コルカタ』は、小池昌代による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『コルカタ』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
125ページ記憶時間人間関係表現の力
-
第42回(2014年) 受賞受賞作: たまもの
『たまもの』は、小池昌代による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。
小池昌代の受賞作『たまもの』。
188ページ受賞作現代文学書誌確認
作品
代表作
永遠に来ないバス
1997年 詩集日常の断片や記憶を繊細なイメージで編んだ詩集。作者の注目を集め、現代詩花椿賞を受賞した作品。
タタド
2007年 小説短編を含む小説。独特の語りとイメージで構成され、川端康成文学賞を受賞した。
コルカタ
2010年 詩集異国の風景や他者へのまなざしを詩的に描いた作品。萩原朔太郎賞を受賞。
たまもの
2014年 短編集 / 小説短編を集めた作品集で、泉鏡花文学賞を受賞。多様な人物描写と言葉の実験が見られる。
全著作
- 水の町から歩き出して(詩集) 1988
- 青果祭(詩集) 1991
- 永遠に来ないバス(詩集) 1997
- もっとも官能的な部屋(詩集) 1999
- 夜明け前十分(詩集) 2001
- 感光生活(小説集) 2004
- タタド(小説) 2007
- ことば汁(短編集) 2008
- コルカタ(詩集) 2010
- たまもの(短編集) 2014
- 野笑 Noemi(詩集) 2017
- 赤牛と質量(詩集) 2018
作家による翻訳
- ゆきがふりはじめたら(翻訳) 2001
- まんまるおつきさまをおいかけて(翻訳) 2005
作風・主題
- 文体
- 叙情的でイメージ重視の詩風言葉の実験を含むモダンな語り
- 頻出モチーフ
- 都市記憶音楽日常の断片
評価・遺産
現代詩と小説の両面で高く評価される作家。詩集と小説で複数の主要文学賞を受賞し、詩の言語実験と独特のイメージによって現代日本文学に影響を与えている。
豆知識
- 実家は祖父の代からの材木店である。
- 小学校時代からピアノを習い、高校でヴィオラを学んだ。
- 1997年の詩集『永遠に来ないバス』で現代詩花椿賞を受賞した。
- 2007年に小説『タタド』で川端康成文学賞を受賞した。
- 立教大学で特任教授(2007年 - 2012年)を務めたことがある。