日本の文学賞

← ホームに戻る

町屋良平

まちや りょうへい

Machiya Ryohei

プロフィール

性別
男性
生誕
1983-01-01 (東京都台東区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
2016年〜
ノミネート
第30回三島由紀夫賞候補(青が破れる), 第159回芥川龍之介賞候補(しき), 第40回野間文芸新人賞候補(しき)

学歴

埼玉県立越ヶ谷高等学校
国: 日本
高校卒業後、大学には進学せずフリーターをしながら執筆を開始。

受賞歴

文藝賞
2016
対象作品: 青が破れる
主催: 文藝(河出書房新社)
結果: winner
芥川龍之介賞
2019
対象作品: 1R1分34秒
主催: 芥川賞選考委員会
結果: winner
野間文芸新人賞
2022
対象作品: ほんのこども
主催: 野間文芸新人賞選考委員会
結果: winner
川端康成文学賞
2024
対象作品: 私の批評
主催: 川端康成文学賞選考委員会
結果: winner
織田作之助賞
2024
対象作品: 生きる演技
主催: 織田作之助賞選考委員会
結果: winner
芸術選奨文部科学大臣賞
2025
対象作品: 私の小説
主催: 文化庁・芸術選奨
結果: winner

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 1R1分34秒

    デビュー戦を鮮やかに勝った後、敗戦が続く若いプロボクサーの「ぼく」は、自分がなぜボクシングを続けるのかも見失いかけている。長年のトレーナーに見放された彼が、変わり者の新トレーナーとの練習を通じて、弱さと身体と世界への向き合い方を変えていく青春小説。

    勝てないボクサーの身体と心が、三日後の試合へ向けて少しずつ組み替わっていく。

    140ページ
    ボクシング青春身体感覚敗北と再起師弟関係
  1. 受賞作: ほんのこども

    元同級生あべくんの人生を小説にしようとする商業作家が、暴力と身体の記憶に触れながら、書くことと再現することの境界を揺らしていく。自伝性とフィクションの関係を問う野心作。

    小説は、自伝と他者の顔のあいだで揺れ続ける。

    322ページ
    暴力身体自伝小説記憶

作品

代表作

青が破れる

2016年 小説

デビュー作。表題作「青が破れる」を含む短編・中編集。

身体青春日常

しき

2018年 小説

短編作品。2018年に『文藝』で初出。

人間関係身体性

1R1分34秒

2019年 小説

芥川龍之介賞受賞作。短編として発表され受賞に至った作品。

時間瞬間の描写

ぼくはきっとやさしい

2019年 小説

短編を集めた作品。『文藝』掲載作の改題を含む。

自己像他者との関係

愛が嫌い

2019年 小説

短編・中編を収めた単行本。感情や身体をめぐる作品を収録。

身体

ショパンゾンビ・コンテスタント

2019年 小説

短編作品集。独特のタイトル群が並ぶ短篇集。

日常の異化身体性

坂下あたると、しじょうの宇宙

2020年 小説(連載)

連載作品を単行本化。連載は『小説すばる』掲載。

青年期宇宙観(比喩的)

ふたりでちょうど200%

2020年 短篇集

複数の短編を収めた作品集。関係性を主題にする短編が並ぶ。

関係性アイデンティティ

ほんのこども

2021年 小説(連載)

群像で連載された長編・中編をまとめた作品。第44回野間文芸新人賞受賞作。

子どもと大人成長

恋の幽霊

2023年 小説(連載)

連載を経て刊行された作品。恋愛と幻想性を扱った短編・連作。

恋愛幻想

生きる演技

2024年 小説

2024年刊。織田作之助賞受賞作を含む作品集。

演技生と表現

私の小説

2024年 随筆・短編

随筆や批評的な短篇を併せた作品集。2025年の芸術選奨受賞対象作品の一部。

批評文体論

生活

2025年 小説(連載・単行本)

『新潮』に連載された「生活」シリーズをまとめた作品(2025年刊)。

日常社会

全著作

  • 青が破れる(2016年)
  • しき(2018年)
  • 1R1分34秒(2019年)
  • ぼくはきっとやさしい(2019年)
  • 愛が嫌い(2019年)
  • ショパンゾンビ・コンテスタント(2019年)
  • 坂下あたると、しじょうの宇宙(2020年)
  • ふたりでちょうど200%(2020年)
  • ほんのこども(2021年)
  • 恋の幽霊(2023年)
  • 生きる演技(2024年)
  • 私の小説(2024年)
  • 生活(2025年)
  • 冒険の記録(電子書籍、2020年)

作風・主題

文体
私小説的要素を含む現代的な文体身体描写の鮮烈さ簡潔でリズミカルな文体
頻出モチーフ
身体日常の不穏さ労働・生計少年・子ども像

評価・遺産

2016年のデビュー以降、芥川賞・野間文芸新人賞など主要な文学賞を受賞し、現代日本文学で注目される若手作家の一人と評価されている。身体描写や文体論的な作品・批評も注目を集める。

大衆文化への影響

  • X(旧Twitter): @cori_uno

豆知識

  • 高校卒業後、大学に進学せずフリーターをしながら執筆を開始した。
  • デビュー作『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞(2016年)。
  • 『1R1分34秒』で第160回芥川龍之介賞を受賞(2019年)。
  • 『ほんのこども』で第44回野間文芸新人賞を受賞(2022年)。
  • 2024年に川端康成文学賞、織田作之助賞を受賞、2025年には芸術選奨を受賞。