同人雑誌賞
1回登壇
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第11回(1964年) 受賞受賞作: さい果て
『さい果て』は津村節子の短篇であり、のち同名の連作小説集に組み込まれた作品。小説家を志す夫と若い妻の暮らしを通じて、貧しさ、孤独、夫婦の距離を切実に描く。
若い夫婦の生活の奥で、言葉にならない孤独が北へ押し流されていく。
227ページ夫婦貧しさ創作孤独
つむら せつこ
Tsumura Setsuko
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 学習院女子短期大学 | 文学科 | 国文学専攻 | 準学士 | 1951-1953 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1965 | 芥川龍之介賞 | 玩具 | — | — | 受賞 |
| 1964 | 同人雑誌賞(新潮社) | さい果て | — | 新潮社 | 受賞 |
| 1990 | 女流文学賞 | 流星雨 | — | — | 受賞 |
| 1998 | 芸術選奨文部大臣賞 | 智恵子飛ぶ | — | 文化庁 | 受賞 |
| 2001 | 勲四等宝冠章 | — | — | 日本国政府 | 受章 |
| 2003 | 恩賜賞 | 長年にわたる作家としての業績 | — | 日本芸術院 | 受賞 |
| 2003 | 日本芸術院賞 | 長年にわたる作家としての業績 | — | 日本芸術院 | 受賞 |
| 2011 | 川端康成文学賞 | 異郷 | — | — | 受賞 |
| 2011 | 菊池寛賞 | 紅梅 | — | 菊池寛賞選考委員会 | 受賞 |
| 2016 | 文化功労者 | — | — | 日本国政府 | 選出 |
| 2018 | 紺綬褒章 | — | — | 日本国政府 | 受章 |
『さい果て』は津村節子の短篇であり、のち同名の連作小説集に組み込まれた作品。小説家を志す夫と若い妻の暮らしを通じて、貧しさ、孤独、夫婦の距離を切実に描く。
若い夫婦の生活の奥で、言葉にならない孤独が北へ押し流されていく。
売れない同人誌作家の夫と、その心の動きに一喜一憂する妻の関係を描く短編。破局寸前の夫婦が保つ奇妙な均衡を、妻のまなざしから丹念にたどる。
顧みられない愛情は、夫婦の暮らしを支える玩具のような均衡へと変わっていく。
『流星雨』は、津村節子による長編小説。受賞として記録され、作品の題名やジャンルから作者の初期・代表的な関心がうかがえる。
津村節子の『流星雨』は、受賞歴とともに読み継がれる長編小説。
長年にわたる作家としての業績は、長年にわたる創作・実演・文化的貢献を対象とする受賞理由である。単一の本ではなく、分野を支えてきた継続的な仕事と到達点が評価された。
長年にわたる作家としての業績は、長年にわたる創作・実演・文化的貢献を対象とする受賞理由である。
津村節子の短編。夫の死後の時間を背景に、残された者が抱える悔い、記憶、老いの感覚を静かに描く小説集『遍路みち』の一篇。
喪失後の時間の中で、悔いと記憶が静かに折り重なる。
女性の内面と家庭の緊張を繊細に描いた短編。
郷里や過去との関係をめぐる女性を描く作品。
山川登美子の人生を題材にした評伝的な長編。
歴史的背景を織り込みながら人間の運命を描く作品。
高村智恵子を扱った評伝的な作品で、美と芸術をめぐる想像を展開する。
戦後日本の女性作家を代表する一人。芥川賞をはじめ多数の賞を受賞し、郷土性と女性の内面を描いた作品群が高く評価されている。