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第23回(2016年) 大賞受賞作: 狐の城
『狐の城』は、今村翔吾による作品で、この回の受賞対象として確認される。賞の記録、公開書誌、販売書誌を照合し、単行本または文庫として確認できる情報と、確認できない識別子を分けて整理した。
受賞記録からたどる『狐の城』の作品情報。
受賞作品書誌確認現代文学
今村 翔吾
いまむら しょうご
Imamura Shōgo
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1984-06-18 (京都府相楽郡加茂町(現・木津川市))
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 京都府相楽郡加茂町(現・木津川市) → 滋賀県大津市
経歴
- 職業
- 小説家, 書店経営者
- 活動期間
- 2016年〜
- 所属
- 日本文藝家協会, FIRST AGENT
- 所属団体
- 日本文藝家協会, FIRST AGENT(事務所), 歴史時代作家クラブ(関係)
- 影響を受けた人物
- 池波正太郎, 北方謙三
- ノミネート
- オール讀物新人賞(第96回)候補:『海を破る者』, 直木三十五賞候補:『童の神』(第160回), 直木三十五賞候補:『じんかん』(第163回), 吉川英治文庫賞候補:『羽州ぼろ鳶組』シリーズ
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 奈良女子大学附属中等教育学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 関西大学 | 文学部 | — | 学士(文学) | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 伊豆文学賞 | 蹴れ、彦五郎 | 小説・随筆・紀行文部門最優秀賞 | 伊豆文学賞 | 受賞 |
| 2016 | 九州さが大衆文学賞 | 狐の城 | 大賞(笹沢左保賞) | 九州さが大衆文学賞 | 受賞 |
| 2018 | 角川春樹小説賞 | 童神 | — | 角川春樹小説賞 | 受賞 |
| 2018 | 歴史時代作家クラブ賞 | 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 | 文庫書き下ろし新人賞 | 歴史時代作家クラブ賞 | 受賞 |
| 2020 | 吉川英治文学新人賞 | 八本目の槍 | — | 吉川英治文学新人賞 | 受賞 |
| 2020 | 野村胡堂文学賞 | 八本目の槍 | — | 野村胡堂文学賞 | 受賞 |
| 2020 | 山田風太郎賞 | じんかん | — | 山田風太郎賞 | 受賞 |
| 2021 | 吉川英治文庫賞 | 羽州ぼろ鳶組シリーズ | — | 吉川英治文庫賞 | 受賞 |
| 2022 | 直木三十五賞 | 塞王の楯 | — | 直木三十五賞 | 受賞 |
| 2022 | 大津市文化特別賞 | — | — | 大津市 | 受賞 |
| 2022 | 京都府みやこの文化賞 | — | — | 京都府 | 受賞 |
| 2022 | 滋賀県文化奨励賞 | — | — | 滋賀県 | 受賞 |
| 2022 | 京都新聞大賞 | — | — | 京都新聞社 | 受賞 |
| 2023 | 京都市文化芸術きらめき賞 | — | — | 京都市 | 受賞 |
| 2023 | 関西元気文化圏賞(ニューパワー賞) | — | ニューパワー賞 | 関西元気文化圏推進協議会 | 受賞 |
| 2024 | 楽天Kobo電子書籍Award 2024(時代小説部門大賞) | イクサガミ | 時代小説部門大賞 | 楽天Kobo電子書籍Award | 受賞 |
| 2025 | Weibo日本年度イノベーティブ小説家賞 | — | — | 受賞 | |
| 2025 | 大阪ほんま本大賞 | 幸村を討て | — | 大阪ほんま本大賞実行委員会 | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第10回(2018年) 受賞
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第7回(2018年) 受賞受賞作: 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組
かつて「火喰鳥」と呼ばれた新庄藩火消頭・松永源吾が、失意の浪人暮らしから再び火消しの誇りを取り戻していく時代小説。個性豊かな仲間たちと壊滅寸前の火消組を立て直し、江戸の火事場に立ち向かう。
炎に背を向けた男が、仲間とともに再び火事場へ戻る。
448ページ江戸火消再起仲間職能集団時代小説
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第10回(2019年) 候補受賞作: 童の神
平安時代、鬼や土蜘蛛などと呼ばれて蔑まれた「童」たちをめぐる歴史小説。越後に生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人への思いを抱え、さまざまな出会いを経て、共に生きられる世を求めて戦いに向かう。
蔑まれた者たちが手を取り合い、生きられる世を希求する祈りの物語。
368ページ歴史小説平安時代差別復讐祈り -
第11回(2020年) 受賞受賞作: じんかん
じんかんは、今村翔吾による受賞作。刊行情報と賞データを照合して整理した作品で、人物の選択や時代・場所の空気を通じて、読後に残る問いを描く。
じんかんは、受賞歴と書誌確認をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
514ページ歴史謎人間ドラマ
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第41回(2020年) 受賞受賞作: 八本目の槍
『八本目の槍』は、今村翔吾による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『八本目の槍』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶
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第26回(2020年) 候補受賞作: 八本目の槍
賤ヶ岳七本槍と石田三成の関係から、理想と友情に支えられた新しい戦国像を描く連作短編集。
七本槍の物語が、八本目の槍としての三成を浮かび上がらせる。
528ページ戦国時代石田三成賤ヶ岳七本槍連作短編集
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第8回(2020年) 文学賞受賞作: 八本目の槍
秀吉の配下となった八人の若者を通して、石田三成の理と友情、そして戦国のもう一つの顔を描く歴史長編。七本槍だけでなく、その周辺にいた人々からも戦国を見つめ直す。
石田三成は、何を考えていたのか。
394ページ戦国石田三成豊臣秀吉歴史小説群像劇
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第6回(2021年) 受賞受賞作: 羽州ぼろ鳶組
『羽州ぼろ鳶組』シリーズの受賞作。江戸時代を舞台にした火消しと義の群像劇。
ぼろ鳶と蔑まれる火消集団が、江戸の火事場で再起を図る。
時代小説江戸時代火消し群像劇義友情
作品
代表作
火喰鳥
2017年 歴史小説・時代小説『羽州ぼろ鳶組』シリーズの第1作。江戸時代を舞台にした剣と義の群像劇。
- [ラジオドラマ] 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (2018)
童の神
2018年 歴史小説・時代小説戦国期を題材にした長編。人間の情と戦の残酷さを描く。
- [漫画] 童の神(コミカライズ) (2020)
八本目の槍
2019年 歴史小説戦国時代の武将たちを描いた作品。吉川英治文学新人賞受賞作。
じんかん
2020年 歴史小説人間の欲望と葛藤を描いた時代小説。山田風太郎賞受賞作。
塞王の楯
2021年 歴史小説・時代小説大河的スケールの戦記。直木三十五賞受賞作で、戦と人間の光と影を描く。
全著作
- 火喰鳥
- 夜哭烏
- 九紋龍
- 童の神
- 八本目の槍
- じんかん
- 塞王の楯
- イクサガミ
- 幸村を討て
翻案
- イクサガミ — Netflixで映像化(製作決定)
- 火喰鳥 — NHK-FM『青春アドベンチャー』ラジオドラマ化
- 童の神 — 月刊アクションで漫画化
作風・主題
- 文体
- 史実をベースにしたエンターテインメント性の高い時代小説プロットを作らず直感で書く創作スタイル
- 頻出モチーフ
- 戦国武将真田家や地方史義と忠誠群像劇
健康
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右アキレス腱断裂2013年運動機能に影響。転機の一つとなった。
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網膜剥離(右目)2014年一時的に右目を失明。以降の生活と執筆に影響を与えた。
評価・遺産
歴史小説・時代小説のヒット作を多数生み出し、地方の書店を継承・再生するなど地域文化の活性化にも貢献した。新たな賞や育成プロジェクト(ホンミライ)を立ち上げ、若手育成と活字文化の普及にも尽力している。
関連学会
- 日本文藝家協会
- 歴史時代作家クラブ
大衆文化への影響
- イクサガミ(Netflix実写化)
- 火喰鳥(NHKラジオドラマ)
- 童の神(漫画化)
引用
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道なき道を行く。
出典: インタビュー(座右の銘) (2022年) -
街の本屋は予期せぬ本との出会いを提供する文化のインフラだ。残したい。
出典: 書店経営に関する発言(記者発表) (2021年)
豆知識
- 阪神タイガースのファンである
- 愛煙家でルイ・ヴィトンのヒュミドールを愛用している
- 転売対策として一万冊以上のサイン本を作成した
- 廃業寸前の書店を継承して経営している
- 『今村翔吾のまつり旅』で全国の書店を巡った(118泊119日)