-
第12回(1994年) 受賞受賞作: 妊娠・出産をめぐる人間関係の変容 -男性歌人を中心に
『妊娠・出産をめぐる人間関係の変容 -男性歌人を中心に』は吉川宏志による作品で、contemporary-tanka-criticism-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
妊娠・出産をめぐる人間関係の変容 -男性歌人を中心には、吉川宏志の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
受賞作1994年文学
吉川 宏志
よしかわ ひろし
Yoshikawa Hiroshi
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1969-01-15 (宮崎県東郷町)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 宮崎県東郷町 → 京都府京都市(留学・在住)
経歴
- 職業
- 歌人, 歌誌主宰, 歌壇選者
- 活動期間
- 1990年〜
- 所属
- 塔短歌会
- 所属団体
- 塔短歌会
- 影響を受けた人物
- 永田和宏, 志垣澄幸
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 宮崎県立宮崎大宮高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 京都大学文学部 | 文学部 | 国文学科 | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1990 | 歌壇賞 | 渚、夕なぎ | — | 歌壇賞選考委員会 | finalist |
| 1994 | 現代短歌評論賞 | 妊娠・出産をめぐる人間関係の変容 -男性歌人を中心に | — | 現代短歌評論賞選考委員会 | winner |
| 1996 | 現代歌人協会賞 | 青蝉 | — | 現代歌人協会 | winner |
| 2001 | ながらみ現代短歌賞 | 夜光 | — | ながらみ現代短歌賞選考委員会 | winner |
| 2005 | 短歌研究賞 | 死と塩 | — | 短歌研究社 | winner |
| 2006 | 寺山修司短歌賞 | 海雨 | — | 寺山修司賞選考委員会 | winner |
| 2006 | 山本健吉文学賞 | 海雨 | — | 山本健吉文学賞選考委員会 | winner |
| 2008 | 織田作之助賞(最終候補) | 風景と実感 | — | 織田作之助賞選考委員会 | finalist |
| 2013 | 前川佐美雄賞 | 燕麦 | — | 前川佐美雄賞選考委員会 | winner |
| 2016 | 若山牧水賞 | 鳥の見しもの | — | 若山牧水賞選考委員会 | winner |
| 2017 | 小野市詩歌文学賞 | 鳥の見しもの | — | 小野市詩歌文学賞選考委員会 | winner |
| 2020 | 芸術選奨文部科学大臣賞 | 石蓮花 | — | 文化庁 | winner |
| 2020 | 斎藤茂吉短歌文学賞 | 石蓮花 | — | 斎藤茂吉賞選考委員会 | winner |
| 2024 | 迢空賞 | 雪の偶然 | — | 迢空賞選考委員会 | winner |
受賞・候補エディション
-
第40回(1996年) 受賞受賞作: 青蝉
『青蝉』は、吉川宏志による作品。contemporary-tanka-poets-association-awardの受賞作として知られ、作者の関心や表現の特徴を示す一作である。
吉川宏志の表現世界を伝える『青蝉』。
184ページ受賞作文学表現作者の主題
-
第9回(2001年) 受賞受賞作: 夜光
『夜光』は、吉川宏志による作品。ながらみ現代短歌賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
ながらみ現代短歌賞で受賞となった、吉川宏志の『夜光』。
204ページ短歌抒情現代詩歌
-
第41回(2005年) 受賞受賞作: 死と塩
死の感覚と塩の結晶のような硬質さを重ねる歌集。日常の景に社会や身体の痛みをにじませ、現代短歌の緊張を保つ。
『死と塩』は、短い言葉に時代と身体の感覚を凝縮する。
短歌抒情現代歌集
-
第11回(2006年) 受賞受賞作: 海雨
『海雨』は、吉川宏志による作品で、2006年の寺山修司短歌賞で受賞に選ばれた。
寺山修司短歌賞で評価された吉川宏志の作品。
寺山修司短歌賞受賞
-
第6回(2006年) 短歌部門受賞作: 海雨
『海雨』は、吉川宏志による作品で、2006年の山本健吉文学賞で短歌部門に選ばれた。
山本健吉文学賞で評価された吉川宏志の作品。
山本健吉文学賞短歌部門
-
第11回(2013年) 受賞受賞作: 燕麦
『燕麦』は、吉川宏志による作品で、2013年の受賞・選出作として記録されている。砂子屋書房の書誌情報で刊行が確認でき、作品単体の書籍として扱える。
燕麦は、吉川宏志の受賞・選出作として書誌確認を行った作品。
209ページ詩歌言葉受賞作
-
第21回(2016年) 受賞受賞作: 鳥の見しもの
『鳥の見しもの』は、吉川宏志による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『鳥の見しもの』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
文学人生記憶
-
第51回(2017年) 候補受賞作: 鳥の見しもの
吉川宏志の歌集。2012年から2015年の作品を収め、原発事故後の社会、京都の風景、家族や記憶を見つめる歌が、静かな批評性を帯びて並ぶ。
鳥が見たかもしれない景色を、人の記憶と社会の時間が横切っていく。
189ページ短歌原発事故後京都記憶社会批評 -
第54回(2020年) 候補
-
第58回(2024年) 受賞受賞作: 雪の偶然
占領下の記憶と身体を、現在の感覚で掘り返す舞台作品。
占領下の記憶と身体を、現在の感覚で掘り返す舞台作品。
舞台記憶身体戦後
-
第9回(2017年) 受賞受賞作: 鳥の見しもの
『鳥の見しもの』は、吉川宏志による受賞作です。単独の単行本、文庫、短編集として刊行された確実な書誌は確認できず、受賞時点の掲載作または応募作として扱うのが妥当です。
単行本化を確認できないため、雑誌号や賞関連資料の識別子は使用していません。
受賞作未単行本化文学賞
-
第31回(2019年) 受賞受賞作: 石蓮花
吉川宏志の歌集。死に近づく家族の声、海や植物の記憶、日々の感情の微細な揺れを、静かな観察と手触りのある言葉で結晶させる。
生と死の境を越えて行き来する言葉を、短歌のかたちで受け止める。
141ページ短歌家族記憶生と死自然
作品
代表作
青蝉
1995年 歌集(短歌)初期の代表歌集。個人的な情景と現代的感受性を織り交ぜた短歌を収める。
夜光
2000年 歌集(短歌)夜や光をめぐる詠いを中心とした歌集。
海雨
2005年 歌集(短歌)海や雨を主題に詠んだ歌集。象徴的な自然描写が特徴。
曳舟
2006年 歌集(短歌)中期の歌集。言葉の抑制と情景描写を重視した作品群。
西行の肺
2009年 歌集(短歌)西行という歴史的な詩人を題材にしたモチーフを含む歌集。
燕麦
2012年 歌集(短歌)自然と生活の織り交ぜを描く歌集。
鳥の見しもの
2016年 歌集(短歌)視点の移動や他者との関係を探る歌群。
石蓮花
2019年 歌集(短歌)成熟した作風の歌集。自然観と個人的記憶を重ねる作品が多い。
雪の偶然
2023年 歌集(短歌)近作。細やかな観察と偶然性を詠んだ歌集。
全著作
- 青蝉
- 夜光
- セレクション歌人 吉川宏志集
- 海雨
- 曳舟
- 西行の肺
- 燕麦
- 鳥の見しもの
- 石蓮花
- 雪の偶然
作風・主題
- 文体
- 観察的で冷静な短歌表現と評論的文章を併せ持つ文体
- 頻出モチーフ
- 自然死家族旅記憶
評価・遺産
現代短歌の代表的作家の一人として評価される。短歌の創作と評論の両面で影響力を持ち、若手歌人の育成や歌誌の主宰を通じて短歌界に貢献している。
関連学会
- 現代歌人協会
豆知識
- 妻は歌人の前田康子
- 息子は映画監督の吉川鮎太