-
第75回(1976年) 受賞受賞作: 限りなく透明に近いブルー
米軍基地の町で生きる若者たちの退廃、音楽、薬物、性、虚無感を鮮烈な感覚で描いたデビュー長編。乾いた視線と過剰な描写が、戦後日本の豊かさの裏側を映し出す。
眩しい退廃の奥に、透明な虚無が沈んでいる。
176ページ青春基地の町退廃虚無七〇年代
村上龍
むらかみ りゅう
Murakami Ryū
ペンネーム:
村上龍(ペンネーム)
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1952-02-19 (長崎県佐世保市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家, 映画監督, 脚本家
- 活動期間
- 1976年〜
- 影響を受けた人物
- 中上健次, 大江健三郎, ルイ=フェルディナン・セリーヌ
- 影響を与えた人物
- 村上春樹, 庵野秀明, 葉真中顕, 新海誠, 河村隆一, 三浦崇宏, チバユウスケ, クァク・キョンテク
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 長崎県立佐世保北高等学校 | — | — | — | 1967-1970 | 日本 |
| 武蔵野美術大学 | 造形学部 | — | — | 1972-1976 | 日本 |
長崎県立佐世保北高等学校
期間:
1967-1970
卒業年:
1970
国:
日本
武蔵野美術大学
造形学部
期間:
1972-1976
国:
日本
除籍
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1976 | 群像新人文学賞 | 限りなく透明に近いブルー | — | 講談社 | Winner |
| 1976 | 芥川龍之介賞 | 限りなく透明に近いブルー | — | 文藝春秋 | Winner |
| 1980 | 野間文芸新人賞 | コインロッカー・ベイビーズ | — | 講談社 | Winner |
| 1996 | 平林たい子文学賞 | — | — | 平林たい子文学賞 | Winner |
| 1998 | 読売文学賞 | イン ザ・ミソスープ | — | 読売新聞社 | Winner |
| 2000 | 谷崎潤一郎賞 | 希望の国のエクソダス | — | 谷崎潤一郎賞 | Winner |
| 2005 | 毎日出版文化賞 | 半島を出よ | — | 毎日新聞社 | Winner |
| 2005 | 野間文芸賞 | 半島を出よ | — | 講談社 | Winner |
| 2011 | 毎日芸術賞 | 歌うクジラ | — | 毎日新聞社 | Winner |
群像新人文学賞
1976
対象作品:
限りなく透明に近いブルー
主催:
講談社
結果:
Winner
芥川龍之介賞
1976
対象作品:
限りなく透明に近いブルー
主催:
文藝春秋
結果:
Winner
野間文芸新人賞
1980
対象作品:
コインロッカー・ベイビーズ
主催:
講談社
結果:
Winner
平林たい子文学賞
1996
主催:
平林たい子文学賞
結果:
Winner
読売文学賞
1998
対象作品:
イン ザ・ミソスープ
主催:
読売新聞社
結果:
Winner
谷崎潤一郎賞
2000
対象作品:
希望の国のエクソダス
主催:
谷崎潤一郎賞
結果:
Winner
毎日出版文化賞
2005
対象作品:
半島を出よ
主催:
毎日新聞社
結果:
Winner
野間文芸賞
2005
対象作品:
半島を出よ
主催:
講談社
結果:
Winner
毎日芸術賞
2011
対象作品:
歌うクジラ
主催:
毎日新聞社
結果:
Winner
受賞・候補エディション
芥川龍之介賞
1回登壇
群像新人文学賞
1回登壇
-
第19回(1976年) 受賞受賞作: 限りなく透明に近いブルー165ページ
野間文芸新人賞
1回登壇
-
第3回(1981年) 受賞受賞作: コインロッカー・ベイビーズ
コインロッカーに遺棄されたキクとハシの成長と破壊衝動を描く長編小説。孤島、東京、ステージ、深海を移動しながら、母への希求、暴力、音楽、都市の崩壊願望が濃密なイメージで結びついていく。
コインロッカーから始まった生が、都市を揺さぶる破壊と解放の物語へ膨れ上がる。
576ページ遺棄された子ども都市の破壊母への希求音楽と暴力近未来小説
平林たい子文学賞
1回登壇
-
第24回(1996年) 受賞
読売文学賞
1回登壇
-
第49回(1997年) 受賞受賞作: イン ザ・ミソスープ
村上龍『イン ザ・ミソスープ』は、読売文学賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。
『イン ザ・ミソスープ』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。
人生記憶時代
谷崎潤一郎賞
1回登壇
-
第36回(2000年) 受賞受賞作: 共生虫
『共生虫』は、2000年の受賞対象となった文学作品です。題名が示すイメージを軸に、作者の関心や同時代の表現感覚がうかがえる作品として位置づけられます。
『共生虫』は、題名の余韻から作品世界へ読者を引き込む文学作品です。
文学人間関係時代
野間文芸賞
1回登壇
-
第58回(2005年) 受賞受賞作: 半島を出よ
『半島を出よ』は村上龍による受賞作です。幻冬舎から上下巻で刊行された長編小説です。近未来の福岡を舞台に、国家的危機と社会の脆さを多視点で描きます。
受賞歴と書誌記録からたどる『半島を出よ』。
430ページ近未来小説社会危機福岡
毎日出版文化賞
1回登壇
-
第59回(2005年) 受賞受賞作: 半島を出よ
2011年、北朝鮮の反乱軍を名乗る特殊部隊が福岡を制圧するという近未来小説。政治、軍事、都市、若者たちの視点を交錯させ、日本社会が危機に直面したときの脆さと反応を描く上下巻の大作である。
福岡占拠という架空の危機を通じて、近未来の日本社会を揺さぶる。
430ページ近未来小説安全保障福岡政治危機都市
作品
代表作
限りなく透明に近いブルー
1976年 小説映像化・舞台化
- [映画] 限りなく透明に近いブルー / 村上龍 (1979)
コインロッカー・ベイビーズ
1980年 小説愛と幻想のファシズム
1987年 小説69 sixty nine
1987年 小説映像化・舞台化
- [映画] 69 sixty nine / 李相日 (2004)
トパーズ
1988年 短編集映像化・舞台化
- [映画] トパーズ / 村上龍 (1992)
五分後の世界
1994年 小説イン ザ・ミソスープ
1997年 小説映像化・舞台化
- [映画] イン ザ・ミソスープ / Nicolas Pesce (2018)