ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)
北川 恵海
ブラック企業で心身をすり減らす青山隆は、駅で「ヤマモト」と名乗る男に救われる。親身な彼に支えられて少しずつ日常を取り戻す隆だが、名前を調べた先には、過酷な労働の末に命を絶った人物の記録があった。働くことと生きることを見つめ直す再生の物語。
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北川 恵海
ブラック企業で心身をすり減らす青山隆は、駅で「ヤマモト」と名乗る男に救われる。親身な彼に支えられて少しずつ日常を取り戻す隆だが、名前を調べた先には、過酷な労働の末に命を絶った人物の記録があった。働くことと生きることを見つめ直す再生の物語。
森日向
切り札は話術――。心優しき詭弁使いと狐の師匠の旅物語。 巧みに言葉を操って、時には商いをし、時には紛争すらも解決する「話術士」。 かつて人間と獣人との戦いに巻き込まれ命を落としかけた青年シン。彼は狐の話術士カズラに助けられ、以来、立派な話術士になるべく彼女と旅を続けていた。 そんなある日、二人は旅先の街の商店で狼の部族の若き族長の少女レアと出会う。大量の武器を買いに来た彼女は部族間の紛争に悩んでおり、シン達はその手助けをすることに決める。だが、その紛争の背後には大きな陰謀が隠されていた! 話術を武器に難局を切り開く、話術士シンと狐の師匠のレトリック・ファンタジー。
山田 正紀
甲虫を守護神に持つ少年戦士ジローが、禁忌の恋を成就させるため、女呪術師ザルアーとチャクラとともに失われた宝石「月」を求めて旅立つ長編SFファンタジー。異形の生物が棲む世界を進む冒険の先で、人類の運命と世界の構造が明らかになっていく。
朱野 帰子
東京駅に配属された新人駅員の若菜が、乗客、同僚、鉄道を愛する人々と向き合いながら成長していくお仕事小説。巨大な駅の日常を支える仕事の重みと、行き交う人の数だけ生まれる物語を描く。
安藤 祐介
中堅菓子メーカーの広報宣伝部に異動した山田助が、生身のゆるキャラとして新商品の宣伝に奔走する。ばかばかしい命令から始まる騒動を通じて、会社で働く人の意地とチームの熱量を描く。
西村 京太郎
デート中の男女が殺人事件に遭遇し、被害者が残した「テン」という言葉の意味を新聞記者が追う。事件の背後にある暗闇を、疾走感のある構成でたどる受賞作。
うわみくるま, 智弘カイ
運命はこの僕を選んだのさ! 運命に愛された僕とドライな美少女転校生で贈る、波乱の学園盛衰物語!! 我が校には運命力学に従って、毎週月曜日に転校生がやってくる。そして彼らは転校初日に全校生徒の前で予言を口にする。どうして? それが運命だからさ! そんなことより重要なのは、その週にやってきた転校生・シイナの予言だ。なんと僕・皐月純が今月中に生徒会長になるらしい! ひゃっほぅ!! これで学校中のかわいい女の子は僕のものだぜ!! ところが、そうはさせじと現生徒会長・五十嵐優美センパイが予言の阻止に動き出す。でも、いくら運命に抗おうとしたってだめだよ。僕のシイナの予言によって、バラ色の未来は約束されてるんだから! はっはっは、運命に愛されてごめんなさ「純くんうるさいし気持ち悪いし臭いので口を閉じててもらえますか?」……こらシイナ、僕が喋ってるのに割り込まないでよ!
鳩見すた, とろっち
それは、いつ終わるとも分からない。ボクの、『生きるための戦い』――。 すべての『陸』は、水底(みなぞこ)に沈んだ。透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、『アフター』。 セイラー服を着て『海の男』として生きるボクは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。そんなボクに、この大海原は気兼ねなくとびきりの『不運』を与えてくる。 ――『白い嵐』。 無情にも襲いかかる自然の猛威。それは、海に浮かぶ全てを破壊した。 愛船パラス号を失い、ボクが流れ着いたのは孤立無援の浮島。食糧も、水も、衣服も、何も無い。あるのは、ただただ広がる『青』。ここに、助けは来るのか、それとも―― それは、いつ終わるとも分からない。ボクの『生きるための戦い』。
Lou Berney
オクラホマシティで起きた過去の悲劇を背負う二人が、記憶と喪失に向き合う犯罪小説。