女流文学賞
1回登壇
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第2回(1963年) 受賞受賞作: 夏の終り
『夏の終り』は、瀬戸内晴美が愛と別れの残り火を濃密に描いた短編小説。既婚男性との関係、過ぎ去った時間、身体に残る記憶をめぐり、恋愛の陶酔と疲弊を静かな緊張の中で描く。
終わったはずの夏に、愛の記憶だけが熱を残す。
240ページ恋愛別れ女性の内面記憶
せとうち じゃくちょう
Setouchi Jakucho
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京女子大学 | 国語専攻部 | 国語専攻部 | — | ~1943年 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1956 | 新潮同人雑誌賞 | 女子大生・曲愛玲 | — | 新潮社 | 受賞 |
| 1961 | 田村俊子賞 | 田村俊子 | — | 文藝春秋 | 受賞 |
| 1963 | 女流文学賞 | 夏の終り | — | 文藝春秋 | 受賞 |
| 1992 | 谷崎潤一郎賞 | 花に問え | — | 中央公論社 | 受賞 |
| 1996 | 芸術選奨文部大臣賞 | 白道 | — | 文部科学省 | 受賞 |
| 2001 | 野間文芸賞 | 場所 | — | 野間文化財団 | 受賞 |
| 1997 | 文化功労者 | — | — | 日本政府 | 受選 |
| 2006 | 文化勲章 | — | — | 日本政府 | 受章 |
| 2011 | 泉鏡花文学賞 | 風景 | — | 新潮社 | 受賞 |
| 2018 | 朝日賞 | — | — | 朝日新聞社 | 受賞 |
| 2019 | 桂信子賞 | — | — | 日本文学振興会 | 受賞 |
| 2021 | 叙従三位 | — | — | 日本政府 | 叙位 |
『夏の終り』は、瀬戸内晴美が愛と別れの残り火を濃密に描いた短編小説。既婚男性との関係、過ぎ去った時間、身体に残る記憶をめぐり、恋愛の陶酔と疲弊を静かな緊張の中で描く。
終わったはずの夏に、愛の記憶だけが熱を残す。
瀬戸内寂聴が中世の尼僧・一遍上人ゆかりの女性像を通して、信仰、恋、老い、死を見つめる長編小説。歴史上の人物を現代的な感受性で照らし、女人の内面を深く掘り下げる。
信仰と恋のあわいで、人は花に何を問いかけるのか。
瀬戸内寂聴『白道』は、芸術選奨文部科学大臣賞で取り上げられた作品です。題名が示す印象を軸に、人物の選択や時代の空気を通して、読後に余韻を残す世界を描いています。
『白道』は、受賞作として読まれてきた作品の核を静かに伝える一作です。
『場所』は、瀬戸内寂聴による作品。野間文芸賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。
野間文芸賞で受賞となった、瀬戸内寂聴の『場所』。
『風景』は、瀬戸内寂聴が自身の記憶と半生をもとに書いた自伝的短編小説集。安吾賞受賞を契機に昔の恋がよみがえる「デスマスク」や、得度を目前にした心の揺れを語る作品など、老いと記憶、愛の痕跡を静かに見つめる。
老いの現在から、消えない愛と記憶の風景を振り返る自伝的小説集。
九十五歳の瀬戸内寂聴が初めてまとめた句集。孤独、老い、死、追悼、そして生きることの明滅を、俳句抄とエッセイを通して見つめる。
ひとりであることの深さから、いのちの不思議が明滅する。
日本文学界を代表する作家であり、仏教界でも影響を与えた。
もう神も仏もない