日本の文学賞

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7455 件の新刊

秘密 (P+D BOOKS)
小学館

秘密 (P+D BOOKS)

平林 たい子

人に言えない思いや裏切りの気配を抱える人物たちを描く短編集。表題作をはじめ、戦後を生きる男女の欲望、老い、異国での孤独が、平林たい子らしい反骨の視線で描かれる。

巨石運搬!海をこえて大阪城へ
アリス館

巨石運搬!海をこえて大阪城へ

鎌田歩

瀬戸内海の小豆島で切り出された巨大な石が、船で海を渡り、大阪城の石垣になるまでを描く絵本。石工たちの工夫と力仕事を、観音開きの大きな画面も用いて躍動感豊かにたどる。

エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法 (MF文庫J)
KADOKAWA

エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法 (MF文庫J)

茶辛子, カラスロ

破壊魔法を得意とする高校生・斬桐シズキは、車にはねられた家入ナギを禁忌と知りつつ魔法で助けようとし、彼女を猫の姿に変えてしまう。魔法を使えなければ魔物となるナギを救うため、二人は師匠の千歌二絵のもとで特訓を始めるが、シズキの失われた記憶とナギの秘密が、魔法使いたちの生き方を問う戦いへつながっていく。

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた (MF文庫J)
KADOKAWA

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた (MF文庫J)

鹿毛 おどり, chooco

第20回MF文庫Jライトノベル新人賞で、あすとろのーつ名義の「冬めく。」として優秀賞を受賞し、鹿毛おどり名義で刊行されたファンタジー。魔王討伐の余波で世界が滅びへ向かうなか、余命を悟った魔法師エルメと、記憶を失ったアンデッドの少年ディートが、世界を巡る最後の旅に出る。

妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる (MF文庫J)
KADOKAWA

妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる (MF文庫J)

雨谷 夏木, にもし

『ツギハギ事象の欠落人形』は、刊行時に『妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる』へ改題された兄妹ファンタジーです。人形と意思を通わせる少年ジンは、半身を人形に変えられた妹アインを救うため、悪魔を追う旅に踏み出します。

夏の匂いがする
マイクロマガジン社

夏の匂いがする

木爾チレン, 岩倉しおり, 有村佳奈

『溶けたらしぼんだ。』は、毎晩アイスクリームを食べ、ドライアイスの白煙を見つめる「あたし」と、ゆりの時間を軸にした短編です。ひんやりした感触と消えていく煙のイメージが、親密さと喪失感を繊細に響かせます。

父の乳 (ちくま文庫し-39-16)
筑摩書房

父の乳 (ちくま文庫し-39-16)

獅子 文六

『父の乳』は獅子文六の受賞作で、人物の内面と時代の空気を結びつけながら、人間の選択や記憶の重さを描く作品である。

メロディアス (光文社文庫 い 31-48)
光文社

メロディアス (光文社文庫 い 31-48)

井上雅彦, 阿泉来堂, 空木春宵, 坂崎かおる, 澤村伊智, 篠たまき, 斜線堂有紀, 田中啓文, 梨, 西崎憲, 久永実木彦, 平山夢明, 宮澤伊織, 木犀あこ, 芦花公園

悪魔崇拝に傾倒する少女たちを描く、音楽とホラーが交差する短編。ブラック・サバスをモチーフに、若者の閉塞感と危うい熱狂を、怪異とコメディの手触りを交えて描き出す。

荊棘 (句集)
ふらんす堂

荊棘 (句集)

中村和弘

中村和弘の第四句集。動植物や無機物を含む人間以外の存在を凝視し、硬質な像として詠む俳句を収める。第40回詩歌文学館賞俳句部門の受賞作。

対馬の海に沈む
集英社

対馬の海に沈む

窪田 新之助

『対馬の海に沈む』は、窪田新之助が長崎県対馬市のJA職員の死と巨額横領疑惑を追ったノンフィクションである。日本一の営業実績を持つとされた職員が海で死亡した事件を起点に、JAの共済事業における営業ノルマの構造と、金をめぐる人間関係を取材する。